がん患者支援に向けたチャリティーバイク・ライドイベント開催中、募金活動も実施｜C2C4C

がん患者支援に向けたチャリティーバイク・ライドイベント「Continent 2 Continent 4 Cancer (C2C4C) 2023」。9月21日から21日間、日本国内で開催されており、ライドイベントに加えて募金活動も行われている。募金で集まった額と会社からの寄付金を合わせた額が、がん患者とその家族の支援を行う認定NPO法人キャンサーネットジャパンに支援金として寄付される。以下、プレスリリースより。

がんを乗り越えるために、私たちにできること

C2C4Cは、がんで亡くなった人や現在闘病中の患者さんを思いながら、世界中の有志の社員が自転車で走行するチャリティー活動で、2014年に米国で始まり、今年で10周年を迎えます。日本では2021年にスタートし、開催3回目となる今年は9月21日から10月11日まで、約70名の社員ライダーが7つのチームに分かれて、千葉県・幕張から東京・大手町までの約2,100kmをリレー形式で走り抜きます。

社員ライダーがC2C4Cライドイベントに参加する理由は、一人ひとり異なります。がんで命を落とした知り合い、または現在がんと闘っている仲間を思いながら走るライダーもいれば、自分自身ががんと診断されたライダーもいます。

ブリストル・マイヤーズ スクイブ株式会社代表取締役社長のスティーブ・スギノは、「私は今年初めてC2C4Cのバイクライドに参加します。日本および米国、オーストラリアの仲間と共にお互いを支え合いながらライドに臨み、またがん研究の推進に向けた募金活動に取り組みながら、がんに対する認知向上と理解促進に努めたいと思います。日本では、多くの社員がC2C4Cの募金活動に貢献し、がん患者さんとそのご家族に、また、がんに影響を受けているすべての人々に支援の手を差し伸べています。ブリストル マイヤーズ スクイブで働く私たち一人ひとりにとって、C2C4Cは単なるサイクリングイベントではありません。私たちはチーム一丸となって、がん患者さんと彼らを支える方々のために走ります。私自身もがんを患った母のことを思いながらペダルをこぎます」

認定NPO法人キャンサーネットジャパンの常務理事・古賀真美氏は「ブリストル マイヤーズ スクイブが国内で実施するC2C4Cチャリティバイク・ライドイベントのパートナーとして、昨年に続き2年連続でキャンサーネットジャパンが選ばれたことを大変うれしく思います。これまでがん患者さんやそのご家族に対するサポートプロジェクトを数多く実施することができたのも、皆さんの支援の賜物です。また今年C2C4Cに参加する従業員の皆さんに感謝いたします。皆さんの取り組みのおかげで、私たちもがん患者さんに対する継続的な支援や新たなプログラムを実施し、がんと共に生きる方々に有益な情報を提供し続けることができます。皆さんの温かいご支援に深くお礼申し上げます」と述べています

2023 C2C4C Japanのライドルート／スケジュール

C2C4Cについて

「C2C4C」は、米国ではCoast 2 Coast 4 Cancer（海岸から海岸へ、がんを乗り越えるために）、欧州ではCountry 2 Country 4 Cancer（国から国へ、がんを乗り越えるために）、日本とラテンアメリカではContinent 2 Continent 4 Cancer（大陸から大陸へ、がんを乗り越えるために）を意味します。C2C4Cは2014年、がん研究に携わる米国社員が、「がんと向き合う人たちにもっと何かをしなければ」と強く感じたことから始まりました。現在、世界中のC2C4Cに30を超える国々から何百人もの従業員が参加します。ライダーは厳しいトレーニングと募金活動に取り組み、がん患者やその家族のことを胸に刻みながらペダルをこぎます。本イベントを通じて、これまでがん研究のために集まった寄付金は全世界で1,400万ドル以上にのぼります。日本では2021年以降、本イベントを通じてこれまでに国内のNPO法人に総額23万1,000ドルを超える寄付をしました。

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