與那嶺恵理がスペインでシーズンイン！　ワンデイレースでアシストとしてエースを導く

1月28日、女子ロードレース日本チャンピオンでスペイン籍の女子コンチネンタルチーム「Laboral Kutxa-Fundacion Euskadi」に所属する與那嶺恵理選手が、スペイン南部で開催された「Women Cycling Pro Costa De Almería(1.1)」に参戦。2024シーズン初戦を迎えた。以下、プレスリリースより。

スペイン南部で行われた121kmのワンデイレースに参戦

2004年シーズンからスペイン籍の女子プロチーム「Laboral Kutxa-Fundacion Euskadi(ラボラル・クチャ-ファンダシオン・エウスカディ)」に所属している、ロードレース現日本チャンピオンで東京オリンピック日本代表の與那嶺恵理選手のシーズン開幕戦がスペインでスタートした。

與那嶺選手が参加したシーズン初戦は、スペイン南部で開催された「Women Cycling Pro Costa De Almería(1.1)」で、カンポエルモソをスタートしてモハカールをゴールとする121kmのワンデイレースだ。
與那嶺選手のアシストを受けたチームメンバーが2位、4位を獲得し、幸先の良い幕開けとなった。
與那嶺選手自身はラスト1kmの上りまでしっかりとエース選手たちをアシストし、先頭から1分52秒遅れの53位でレースを終えている。

與那嶺選手のコメント

「私のシーズン初戦、しっかりアシストとして機能する事ができました。チームの位置取りをしながら、ラスト1kmの上り口までエースたちを連れて行き、お仕事終了。 スペイン語のチームラジオに混乱しながら(笑) 、とても良いスタートです。 次戦は1週間後のバレンシア。チームで優勝を狙いアシスト頑張ります」

ORBEA（オルベア）のバイクをレースによって使い分け

所属チームは、スペインのオルベア社「オルカ」および「オルカ・エアロ」をコースによって使い分けており、今回與那嶺選手はオルカでレースを戦った。

與那嶺選手はオルカの印象を以下のように語っている。

「これまでさまざまなブランドのロードバイクに乗ってきましたが、軽量さ、反応性の良さ、しなやかさ、ハンドリングの扱いやすさなど、非常に高い次元でバランスが取れている一台で、シーズンを通してオルカで戦うのが本当に楽しみです」

また、チーム名が入ったナショナルチャンピオンジャージは、過去にエウスカウテル・エスカウディチームの所属で2003年ツール・ド・フランス総合5位のアイマール・ズベルディア氏から手渡された。
2024年はパリオリンピックも控えており、今後の與那嶺選手の活躍に期待がかかる。

與那嶺 恵理オフィシャルサイト

ORBEA（オルベア）公式サイト