フェム・ファンエンペルが女子エリートで最年少での連覇|シクロクロス世界選手権
田辺信彦
- 2024年02月04日
2024年のシクロクロス世界選手権がチェコ、タボールで開催、2日目には女子ジュニア、男子U23、そして女子エリートの3レースが行われた。ここではフォトグラファー田辺信彦が2月4日まで続く世界選手権のフォトレポートを連日お届けしていく。
Cyclocross Wolrd Championships 2024 Day2レポート
シクロクロス世界選手権2日目となる今日は女子ジュニア、男子U23、そして女子エリートの3レースが行われた。前日よりも気温が上がったものの重く粘着質な泥に覆われたコースは難易度が高く世界一を決めるにふさわしい場になったといえる。
朝早くから観客も非常に多く盛り上がりをみせるあたりにチェコがシクロクロス大国であることが感じられた。
その観客たちのボルテージが最高潮に達したのは女子エリートのレース。
昨年の世界王者フェム・ファンエンペルが完璧なスタートダッシュを決め、序盤から独走体制を築きそのまま2位以下に大きな差をつけてパーフェクトウィンを飾りシクロクロス女子エリート世界王者の2連覇を達成した。
21歳5カ月でエリート世界王者2冠は史上最年少の記録だ。
春にはヘントウェヴェルヘム、そしてフランドルと春のクラシックレースにも挑戦するという彼女の走りには注目だ。
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- Bicycle Club
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- EDIT:Bicycle Club TEXT:Nobuhiko Tanabe PHOTO:Nobuhiko Tanabe
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PROFILE
田辺信彦
東京を拠点とするフリーランスフォトグラファー/ビデオグラファーそしてDJ。
自転車を中心としたあらゆるスポーツや、音楽などの中心に宿るカルチャーを、写真、映像を通じて美しく切り取る。
ヨーロッパのシクロクロスに魅せられ、それを切り取った写真集プロジェクト「CROSS IS HERE」を進行中。
https://www.instagram.com/nobuhikotanabe/
@nobuhikotanabe
東京を拠点とするフリーランスフォトグラファー/ビデオグラファーそしてDJ。
自転車を中心としたあらゆるスポーツや、音楽などの中心に宿るカルチャーを、写真、映像を通じて美しく切り取る。
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