ついに東京にサークルズ上陸！「Circles Tokyo」

Bicycle Club編集部

2024年02月29日

コアな自転車好きに強く支持されている、名古屋の名店「サークルズ」がついに東京に出店。虎ノ門ヒルズステーションタワー内に新規オープンする「セレクトバイベイクルーズ」内で、サークルズのこだわりアイテムがフル展開される！

世界中から厳選したこだわりのアイテムを展開

名古屋の自転車店、サークルズは乗り手に沿ったカスタム自転車を手掛けるとともに、世界中から厳選した自転車およびアクセサリーを集めたセレクトショップだ。また日本製オリジナルブランドであるSimWorks、アパレル他バッグのRALなどを企画製造しワールドワイドに展開しているメーカーでもある。

オリジナルブランド商品は、国内外300店にも卸されており、全国で入手できる。ただフルラインアップの現物を見られるのは名古屋の本店だけだった。新店舗「Circles Tokyo」は、サークルズが世界から集めてきたハンドメイドフレームほか、自転車界の逸品や、オリジナルアイテムのすべてを都内で手に取って感じられる貴重な場となる。

ベイクルーズは、ジャーナルスタンダード、イエナ、などの数多くブランドを運営するアパレル企業。飲食やインテリアなども手掛けている。2月29日オープンする「セレクトバイベイクルーズ“SELECT by BAYCREW’S”」は、ファッション・アート・カルチャー・趣味・食、といった“生活を豊かに楽しむためのセレクション”をイメージしたセレクトとなる。虎ノ門ヒルズステーションタワー2-3階に展開される広大なスペースだ。

ベイクルーズグループが手掛けるセレクトショップの新形態に、サイクルコーナーを設けたいということで白羽の矢が立ったのがサークルズだ。ベイクルーズ内にも自転車好きでサークルズのファンも多い。ジャーナルスタンダード名古屋店の店長だった吉本直史さんは、サークルズ名古屋店の常連であり、この店がきっかけで自転車にどっぷりハマった経緯がある。Circles Tokyoで働くことを志願、名古屋店での長い研修を経てついに店長に就任したという。

サイクルアイテムほか、米国アウトドアメーカーに別注アイテムをオーダーするなどアパレルも手掛けるサークルズ、ファッションにも造詣が深くベイクルーズとの親和性も高そうだ。もちろん、自転車好きなら間違いなく一見の価値あるショップ。サークルズアイテムが一堂に集まる密度のある店内は圧巻だ。

「我々が東京で展開することで、他のショップともつながって自転車界にも新たな循環を生むことができれば。自転車とアウトドアとか、釣りとか、自転車が加わることで遊びが豊かになる世界を提案したい」と田中慎也代表は話す。Circles Tokyo発の東京名所ライドイベントなども発案中という。Circles Tokyoが生まれることで自転車の輪がどう広がっていくか、今後の展開が楽しみだ。