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アジア選手権で山本大喜5位、新城幸也が13位|ユキヤ通信

6月12日、カザフスタン・アルマトイでアジア選手権ロードレース、男子エリートが開催された。最後はスプリント勝負となり、日本チームは山本大喜(JCLチームUKYO)の5位が最高位となり、アシストした新城幸也(バーレーン・ヴィクトリアス)は13位となった。

果敢に仕掛けた小石が残り400mで吸収、山本が新城のアシストで5位に

日本チームメンバー 新城、山本選手、小石選手(JCLチーム右京) Photo: LindaLoves

今回、アジア選手権男子エリートロードレースは、カザフスタン・アルマトイで行われた

151kmのコースはループと直線区間から成り立っており、スタートから4.5kmの直線区間を抜けた後、1周12.8kmのループを11周回し、最後に5.7kmの直線でフィニッシュに至るルートであった。レース当日は連日の猛暑に比べると少し気温は下がったものの、晴れ間が続き、真夏日の中での競技となった。

レース序盤から激しいアタック合戦が続いたが、日本代表チームは落ち着いてレースを進め、終盤の最後の11周目には、日本の小石祐馬(JCLチーム右京)とカザフスタンの選手が2名で逃げ、メイン集団から30秒ほどの差をつけてラスト5.7kmに突入した。

しかし、残り400mで小石が集団に吸収され、最終的には集団スプリントに持ち込まれた。

スプリントのリードアウトは新城が務め、山本を先頭に送り出した。結果として、日本チームは山本が5位、新城幸也が13位、小石選手が15位という順位でフィニッシュした。メダルには届かなかったが、3名での参加だった日本チームはそれぞれがベストを尽くし、良い戦いを見せた。

なお新城はこのあと帰国し、6月21日に日本サイクルスポーツセンターで開催する全日本選手権個人タイムトライアル、23日の全日本選手権ロードレースに出場する。

冷静に補給を受け取り選別する新城 Photo: LindaLoves
冷静に補給を受け取り選別する新城 Photo: LindaLoves

新城幸也のコメント

『今日は最高のリザルトを残すことはできなかった。アジア選手権らしく、アタック合戦がずっと続いたが3人でうまく対応できた。去年のアジア選手権で一緒に走った経験もプラスだった。
残り30kmぐらいから、小石がカザフスタン選手と2人で逃げてくれて、後ろの集団では常にアタックがかかったり、停まったりしながら、人数を減らしながらレースは進んでいたので、小石の逃げ切りを期待し、集団を抑えていたが、残り300mで捕まってしまい、スプリント勝負となってしまった。
自分が先行して、山本のスプリントで挑んだが、表彰台を獲得することはできなかった。
結果には繋がらないが、3人全員が先頭集団にいたことはチームワークがしっかりしていたからだと思う。また、アジアチャンピオン獲得は来年に持ち越しになった。』

リザルト

1位 キム・ユーロ(韓国) 3:21:46
2位 リュウ・シャンジン(中国)+0:00
3位 フェドロフ・エフゲニー(カザフスタン)+0:00
5位 山本大喜(日本)+0:00
13位 新城幸也(日本)+0:00
15位 小石祐馬(日本)+0:06

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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