アジア選手権で山本大喜5位、新城幸也が13位|ユキヤ通信
Bicycle Club編集部
- 2024年06月13日
6月12日、カザフスタン・アルマトイでアジア選手権ロードレース、男子エリートが開催された。最後はスプリント勝負となり、日本チームは山本大喜(JCLチームUKYO)の5位が最高位となり、アシストした新城幸也(バーレーン・ヴィクトリアス)は13位となった。
果敢に仕掛けた小石が残り400mで吸収、山本が新城のアシストで5位に
今回、アジア選手権男子エリートロードレースは、カザフスタン・アルマトイで行われた
151kmのコースはループと直線区間から成り立っており、スタートから4.5kmの直線区間を抜けた後、1周12.8kmのループを11周回し、最後に5.7kmの直線でフィニッシュに至るルートであった。レース当日は連日の猛暑に比べると少し気温は下がったものの、晴れ間が続き、真夏日の中での競技となった。
レース序盤から激しいアタック合戦が続いたが、日本代表チームは落ち着いてレースを進め、終盤の最後の11周目には、日本の小石祐馬(JCLチーム右京)とカザフスタンの選手が2名で逃げ、メイン集団から30秒ほどの差をつけてラスト5.7kmに突入した。
しかし、残り400mで小石が集団に吸収され、最終的には集団スプリントに持ち込まれた。
スプリントのリードアウトは新城が務め、山本を先頭に送り出した。結果として、日本チームは山本が5位、新城幸也が13位、小石選手が15位という順位でフィニッシュした。メダルには届かなかったが、3名での参加だった日本チームはそれぞれがベストを尽くし、良い戦いを見せた。
なお新城はこのあと帰国し、6月21日に日本サイクルスポーツセンターで
新城幸也のコメント
リザルト
1位 キム・ユーロ(韓国) 3:21:46
2位 リュウ・シャンジン(中国)+0:00
3位 フェドロフ・エフゲニー(カザフスタン)+0:00
5位 山本大喜(日本)+0:00
13位 新城幸也(日本)+0:00
15位 小石祐馬(日本)+0:06
- BRAND :
- Bicycle Club
- CREDIT :
- TEXT:Miwa Arashiro/Bicycle Club Photo LindaLoves
SHARE
PROFILE
Bicycle Club編集部
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。