ツール・ド・フランスを喋るポッドキャストが書籍化『 Daily Tour 24』として発売
Bicycle Club編集部
- 2024年12月18日
本場のツール・ド・フランスを見てきたジャーナリストとフォトグラファーが語った言葉たちが、この一冊に詰まっている。2024年大会の全24エピソードを書籍化して12月25日に発売!
文字で追いかける2024年ツールの旅 ポッドキャストDaily Tourが書籍化!
ツール・ド・フランスを全日程取材するジャーナリストとフォトグラファーがレース期間中現地から毎日配信するポッドキャスト「Daily Tour」。3年目を迎えた番組初の試みとして、2024年大会の全24エピソードを一冊にまとめた書籍を制作し、その販売が決定。
ツールだからこその変わりゆく文化を伝えるコンテンツ
日本初のツール現地から全日程配信を行ったポッドキャスト「Daily Tour」は、2022年7月期のApple Podcastスポーツランキング1位、2024年7月も総合ランキング上位入りを果たし、ロードレースファンにとって夏のお楽しみコンテンツとして定着。
ツールでは取材陣も選手たち同様に毎日が移動の旅。レース内容はもちろん、ツールだからこその変わりゆく文化や風景、食事、言語を主なトピックとして、中継には映らないレースの裏側の魅力を語り合っている。
語り手は自転車ジャーナリストの小俣雄風太とフォトグラファーの辻啓。書く・撮るとそれぞれの表現でツールを追いかける彼らの、それぞれに異なる視点から語り続けるツール雑感は、このレースが単なるスポーツイベントではないことを表している。
2024年ツールを振り返るのにぴったりな1冊
開催前日と2度の休息日を含む、全24エピソードを完全収録。扉には全ステージ簡易MAPとリザルトを掲載。全158ページのボリュームは、年末年始にじっくりと2024年ツールを振り返るのにぴったり。
購入者限定エピソードとして、小俣&辻によるDaily Tour特別プログラム「2024年どんな年だった?」が付録。ツールやその他のレース、2024年をぐるりと振り返る対談となっている。
書籍 Daily Tour 24
価格:2000円(送料別)
判型:A5
ページ数:158P
発売日:2024年12月25日
購入先:Arenbergのオンラインストアより予約受付中
著者について
小俣雄風太(おまたゆふた) ー ジャーナリスト
1986年生。埼玉県育ち。高校生の時にマウンテンバイクを始め、ほどなくしてロードレースに興味を持ち、ツール・ド・フランスを観るようになる。大学生時代は自転車専門メディアで記事執筆に従事。19歳の時に初めてツール・ド・フランスを現地で取材し、その後フランス・リヨンへ留学。自転車関連企業やスポーツメディアを経て、2022年にフリーのジャーナリストに。この年からツール取材を再開し、ポッドキャスト「Daily Tour」をホスト。日本で初めてツール現地からのポッドキャストを配信した。現在は編集執筆のみならず、J SPORTSで自転車レースの実況や、国内レース会場でのMCも務める。2024年5月、初の著書「旅するツール・ド・フランス」(太田出版)を上梓。個人出版としては「GRで撮るツール・ド・フランス」を毎年リリースしている。@yufta
辻啓(つじけい) ー フォトグラファー
1983年生。大阪・堺育ち。オーストラリアでの釣りに没頭した高校時代を経て、ロードバイクに乗るようになる。イタリアの自転車文化に惹かれ、大学生時代にイタリア、トスカーナ地方のシエナに留学。自転車に乗る傍ら、ジロ・デ・イタリアを観戦。帰国し大学を卒業後、都内でメッセンジャーとして働きながら写真を中心に自転車メディアでの仕事を開始。ほどなくしてフォトグラファーとして独立。ジロやツールのほか、海外レースを精力的に撮影する。特技はどこにいても方角がすぐにわかること。クルマの運転も得意。ツールでは撮影の合間にJSPORTSの生中継の現地レポートを担当。大阪人らしい軽快なトークと経験・人脈から導かれる洞察で人気を博している。毎年の成果をまとめた辻啓ロードレースカレンダーも大人気。短パンがトレードマークの健康優良児。@keitsuji
問:アーレンベルグ https://arenberg.stores.jp/
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Bicycle Club編集部
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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