スイングの本質を知れば飛距離も変わる!ドライバーショットはナックルダウンで打とう
EVEN 編集部
- 2019年06月21日
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3 / 3支点が変われば飛距離も変わる!
ナックルダウンの動きができていると、肩を支点とした大きなアークのスイングになる。逆に左手首を甲側に折ってしまうと、手首支点の小さなアークになる。どちらの方がより遠くへボールを飛ばせるかは一目瞭然だ。
ナックルダウンの動きをマスターしよう!
インパクト前後で右手首は甲側に折れた状態のまま動く。一方の左手首はほぼ平らな状態をキープし、左手の前腕を外旋することでフェースをターンしていく。これがナックルダウンの動きだ。外旋が分かりにくいという人は、左手の中指、薬指、小指の3本をしっかりと握って、グリップをフェースが閉じる方向に回す動きをイメージすると分かりやすい。スイング中は、クラブもシャフトを軸に開閉しているのだ。
いかがだろうか? 飛距離に悩むアマチュアゴルファーは是非、ナックルダウンを習得して飛距離アップを実現してほしい。
●森守洋
1977年生まれ、静岡県出身。高校時代にゴルフを始め、1995年に渡米。サンディエゴにてミニツアーを転戦しながら腕を磨く。帰国後、陳清波に師事。現在は東京都三鷹市内の「東京ゴルフスタジオ」で多くのアマチュアを指導する傍ら、原江里菜らツアープロのコーチも務めている。
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EVEN 編集部
スタイリッシュでアスリートなゴルファーのためにつくられたマガジン。最旬のゴルフファッション、ギア、レッスン、海外ゴルフトリップまで、独自目線でゴルフの魅力をお届け。
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