失敗しないためのゴルフ会員権選び3つの見極めポイント
EVEN 編集部
- 2021年11月17日
初めてならカントリークラブよりゴルフクラブがおすすめ
ゴルフ場のネーミングについて気にしたことがある人は少ないかもしれないが、ゴルフクラブとカントリークラブでは違いがあって、嗜好も違う。
本来、カントリークラブはゴルフに限らず、テニスや保養などの施設も整えた郊外の会員制クラブだ。一方でゴルフクラブは、ゴルフをプレーするための施設でゴルフを楽しむことがメイン。とはいえ、日本のゴルフ場では明確な差がないこともしばしば。はじめてならゴルフに集中できるゴルフクラブがオススメ。
ゴルフクラブ
ゴルフをプレーするための施設。ゴルフをプレーし、楽しむことがメイン。ゴルフ好きが集まり、競い合う場所で、それ以上の施設はないことが多く、純粋にゴルフが楽しめる。
カントリークラブ
ゴルフに限らずテニスコートにプールなどのスポーツ施設を併せ持つ郊外の会員制クラブ。アメリカでは郊外に設けられた複合型のレジャー施設に名付けられることが多い。
コースコンディションは“エッジ”を見る
購入したいゴルフ場が見つかったら、視察プレーすることをおすすめしたい。その際に、コース内では人の手が入りにくいところがどこまで整備されているのかを見ると、そのコースのメンテナンスへの力の入れ具合がわかりやすい。具体的には、バンカーのエッジなどの傾斜があって機械では芝が刈れないところ。ここが整っているかどうかを、一つの判断基準とすると良い。
会員数から混雑具合を予測する
予約が取りやすいかどうかは会員数から判断することもできる。適正な会員数は、1ホール当たり100名以下といわれている。例えば18ホールなら、1800名がボーダーライン。同じような条件のゴルフ場で悩んだら、会員数の少ないコースを選ぶのが無難だろう。
ただし、会員が多くても実際にプレーを楽しんでいるアクティブ会員が少ないケースもあり、必ずしも「会員が多い=予約できない」ではないことも覚えておきたい。
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写真/六本木泰彦、イラスト/内山弘隆、文/兵藤 宙
取材協力/住地ゴルフ(0120-77-1872) https://www.juchi.jp/
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PROFILE
EVEN 編集部
スタイリッシュでアスリートなゴルファーのためにつくられたマガジン。最旬のゴルフファッション、ギア、レッスン、海外ゴルフトリップまで、独自目線でゴルフの魅力をお届け。
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