野球のピッチングの要領でヘッドの運動量をアップ【飛ばせるスイングの基本】
EVEN 編集部
- 2022年03月07日
ドラコンプロといえば飛ばしのプロフェッショナルだが、安楽拓也の理論はひと味もふた味も違う。飛ばすためにはヘッドの運動量をアップさせる必要がある。それには体の使い方は野球のピッチングフォームをイメージするといいと安楽は話す。具体的な力の出し方を紹介していこう。
力の出し方は野球のピッチングと同じだ
下半身が上半身をリード
野球のピッチングに例えると、速い球を投げる時に腕の形やポジションを考えながら投げることはしないはず。体重移動を意識しなくても下半身が動いて、その動きにつられるようにして上半身が動く。また、ヒジから先をゆるめて柔らかく使う点も力を出すための重要な部分になる。
下半身がパワーを生み出す
野球のピッチングで下半身を使って投げるイメージを、そのままゴルフのスイングに落とし込むと、切り返しからインパクト、フォローまでの動きがスムーズになる。飛ばそうとすればするほど上半身に余計な力が入りがちだが、エネルギーを発生させるのは下半身。上半身はゆるめて使おう。
教えてくれた人:安楽拓也
あんらくたくや。1970 年生まれ。日本を代表するドラコンプロであり、ツアープロのコーチを務めるなどその指導力は高い評価を得ている。2019年は「第6 回JPDA 全日本決勝大会」でロングドライブシニア部門とアキュラシードライブオープン部門で優勝を飾っている。ゴルフパートナー所属。
SHARE
PROFILE
EVEN 編集部
スタイリッシュでアスリートなゴルファーのためにつくられたマガジン。最旬のゴルフファッション、ギア、レッスン、海外ゴルフトリップまで、独自目線でゴルフの魅力をお届け。
スタイリッシュでアスリートなゴルファーのためにつくられたマガジン。最旬のゴルフファッション、ギア、レッスン、海外ゴルフトリップまで、独自目線でゴルフの魅力をお届け。