BRAND

  • Lightning
  • 2nd(セカンド)
  • CLUTCH Magazine
  • EVEN
  • BiCYCLE CLUB
  • RUNNING style
  • NALU
  • BLADES(ブレード)
  • RIDERS CLUB
  • CLUB HARLEY
  • DUCATI Magazine
  • flick!
  • じゆけんTV
  • 湘南スタイルmagazine
  • ハワイスタイル
  • buono
  • eBikeLife
  • ランドネ
  • PEAKS
  • フィールドライフ
  • SALT WORLD
  • Kyoto in Tokyo

ドライバーの選び方を完全攻略! 自分に合うクラブを手に入れる方法

ゴルファーを悩ませる「ドライバーは何を基準に選べはいいの?」

ゴルフギアに明るくない人でも近年の「ピン」ブームは実感しているだろう。深低重心で高慣性モーメントのGシリーズドライバーは世界中のツアーからゴルフクラブ市場までを席巻。業界の勢力図を塗り替えたことで、世界的なゴルフクラブのテクノロジー競争と多ヘッド展開にカスタム対応が先鋭化した。我々ユーザーにとって、選択肢が増えることは嬉しい反面、ドライバー選びは以前にも増して複雑化した。新たな製法や素材にテクノロジー、何を判断基準にすればよいかわからないというゴルファーは少なくないはずだ。

今回はクラブコーディネーターの鹿又氏にそんな課題をぶつけてみた。彼の答えは明快だった。「ドライバーに限らず以前よりもゴルフクラブは確実に増えました。YouTubeを始め、情報も得やすくなった今だからこそ、シンプルに考えるのがドライバー選びの近道。ドライバーを4つに分類し、その内、自分の目的に合ったカテゴリーに該当するモデルを効率的に試打する。スペックの数値や印象に捕らわれないため、求める性能に迷わずたどり着ける上、今までにない最高の一本を手にする可能性もありますよ」

▼最新ドライバー情報やランキングを紹介

最新ドライバー2021年おすすめモデル&ランキングから、自分に合う選び方まで徹底紹介

最新ドライバー2021年おすすめモデル&ランキングから、自分に合う選び方まで徹底紹介

2021年06月26日

▼さまざまなタイプのツアープロから自分に合うスイングを見つけよう

ゴルフスイングが上達する! ツアープロの連続写真で解説する飛ぶ・曲がらない・操るドライバーショットのコツ

ゴルフスイングが上達する! ツアープロの連続写真で解説する飛ぶ・曲がらない・操るドライバーショットのコツ

2021年06月26日

理想のドライバーを選ぶための3ステップ

【Step:1】4カテゴリーに分類

「スイングやヘッドスピード、ゴルファーの嗜好に合わせて、毎年様々なモデルがリリースされるドライバー。その中から自分にマッチする1本を探すためには、ターゲットとなるモデルをある程度絞り込むのが先決」と鹿又氏。4つのカテゴリー、それぞれに分けたモデルは、細かい違いはあれど、ゴルファーにもたらす効能は近い。プロユースに3モデルで展開されるモデルが、しっかりこの分類に収まるのが分かる。ドローバイアスが多いのも近年の傾向。

Type:1「アマチュア用モデル」

アマチュアターゲットのモデルは概ねクラブ重量が300g以下の軽量な設計。非力なゴルファーでも振り抜きやすく、しっかり球をつかまえて、高い弾道のビッグキャリーで飛ばせるヘッド。ゼクシオを始め様々なモデルが用意され、選択肢は豊富。
Point
・クラブ重量300g以下
・球のつかまりが良い
・球の打ち出しが高い

オノフ AKA RD5900

T//WORLD GS

オノフ AKA

ヤマハ インプレス UD+2

テーラーメイド SIM GLOIRE

Type:2「プロ用モデル/オートマチック」

プロユースを前提に開発された深重心で、慣性モーメント(MOI)が高く、直進性の高いオートマチックな特性。オフセンターヒットでも初速が落ちにくい特性を備える。投影面積の大きいフルサイズが基本で、クラブ重量は300g前後で、弾道は高めに出やすい。
Point
・クラブ重量300g前後
・プロユースの中で最も寛容性が高い

テーラーメイド SIM2 MAX

キャロウェイ EPIC SPEED

ピン G425 MAX

タイトリスト TSi2

スリクソン ZX5

プロギア RS

ヨネックス EZONE GT 455

ブリヂストンゴルフ TOUR B X

Type:3「プロ用モデル/ドローバイアス」

ヒール側にウエイトを搭載するなど、プロユースのモデルの中で、最も球のつかまりの良い設計。ヘッドシェイプがキレイで、プロや上級者でも違和感を感じずに構えやすい。クラブ重量やヘッド特性的にアマチュアモデルと比較検討できるモデルもある。
Point
・アマチュアモデルに近いスペック
・シェイプがキレイ
・プロ用モデルではつかまりを重視

キャロウェイ EPIC MAX

ピン G425 SFT

テーラーメイド SIM2 MAX-D

ミズノ ST200X

プロギア RS+

Type:4「プロ用モデル/低スピン強弾道」

浅めの重心設計によるスピン量の少ない強弾道はプロユースのハードヒッター向け。305~310gのしっかりした振り感で、打ち出しも低い。フェースに厚みのあるディープフェースで引き締まったシェイプが多く、弾道を打ち分けられる操作性の高いモデルも。
Point
・クラブ重量305g以上
・操作性が高い
・打ち出し角は低め

テーラーメイド SIM2

キャロウェイ EPIC MAX LS

ピン G425 LST

タイトリスト TSi3

スリクソン ZX7

ミズノ ST200

プロギア RS-F 5

ヨネックス EZONE GT 435

【Step:2】自分の求めるドライバー像を絞る

マイドライバーの不満とは求めるドライバー像の裏返し。これにより試打すべきドライバーが明確になる。

クラブへの不満から欲しい理想像を描く

ドライバーを傾向毎に分類したら、今度は自分の欲しいドライバーを明確にするのが次のステップと鹿又氏。「自分の求めるドライバー像がブレてしまっては、いつまでも答えが絞れません。今使っているドライバーの何が不満か考えましょう。飛距離と安定性と振りやすさ。多くの場合この3つの内のいずれかに関わることです。その問題を解決できる特性を持つカテゴリーを重点的に試打するのがドライバー探しの近道です」

マイクラブの重さ、長さを把握した上で……
●「キャリー不足」→「弾道を上げたい」
 ⇒Type:1「アマチュア用モデル」、Type:2「プロ用モデル/オートマチック」
●「ランが欲しい」→「強弾道」
 ⇒Type:4「プロ用モデル/低スピン強弾道」

マイクラブの重さ、長さを把握した上で……
●「球が曲がる」→「オフセンターに強い」
 ⇒Type:1「アマチュア用モデル」、Type:2「プロ用モデル/オートマチック」
●「フェースが開く」→「スクエアに当たる」
 ⇒Type:1「アマチュア用モデル」、Type:3「プロ用モデル/ドローバイアス」

マイクラブの重さ、長さを把握した上で……
●「今よりクラブを軽くor重く」
 ⇒Type:1「アマチュア用モデル」+カスタムシャフト

打ち比べるカテゴリーを絞ることで、効率的に探せる

飛んで曲がらないはドライバーは理想だが、飛ばない理由、曲がる理由は人それぞれだ。マイドライバーの抱える問題をとらえ、買い換えの目的を明確化することで理想像がわかる。

【Step:3】打ち比べ、見極めの4つのポイント

欲しいドライバーの傾向をつかめたら、あとはひたすら試打あるのみ。絞り込んだとはいえ、どういったポイントで各モデルの見極めを行うべきかいくつかのポイントを鹿又氏に聞いてみた。

「同じような特性を持つドライバーどうしでも、当然それぞれに違いがあります。自分に適切なクラブというのは不思議と一打目から良いショットが打てるもの。候補となるクラブをはじから1球ずつ打ち、弾道がまっすぐからやや左に出るものを合格として絞り込みましょう。弾道計測器が設置されている場合は、飛距離のデータより、打ち出し角が13~15度になるものを選ぶのがコツ。先入観を持たずに試打しましょう」

出球がまっすぐから左に出る

自分のタイミングで振って、出球がまっすぐ飛ぶということは、そのヘッドの特性が自分のスイングに合っている何よりの証拠。「まっすぐ飛ぶのはインパクトでフェースがスクエアになっている証。やや左に出る程度のつかまりもOK」

純正シャフトでヘッドは選ぶ

カスタムシャフトよりもまずは純正シャフトを試すのがセオリーと鹿又氏。「クラブ性能はヘッドにかかる比重の方がはるかに大きい。ヘッドの素性を見極めるためにもまずは純正からで」

FP、ライ角もチェック

ライ角やFPといったスペックの効能は意外と大きいと鹿又氏。「球のつかまりに大きく影響する要素なので見極めの判断材料にしましょう」

10.5 °での打ち出し角を見る

「低スピンボールと低重心ヘッドの普及で、アマチュアはキャリー不足になりがち。試打の際は弾道計測器を使って適正な打ち出し角になるものを探しましょう。ロフトは球がつかまって上がる10.5から試しましょう」

自分に合うドライバーを選ぶ際に基本となるのが「上がりやすさ」「つかまり」「スピン量(+クラブ重量)」からなる三要素。この要素が適切になるモデルこそ自分にマッチするドライバーといえる。広い選択肢のなから理想の一本を探すために、まずはしっかり頭に入れておこう。

ドライバー選びの大原則! 今さら聞けない「基本の三要素」

その1「上がりやすさ」

飛ばすためには十分な弾道の高さが必要。飛ばしに必須の3つの初期条件のひとつである高い打ち出し角になりやすいヘッドを見つけて、最大キャリーで飛ばせるロフト角やヘッド挙動のモデルを探す必要があるのだ。

ヘッドシェイプが後ろに長い、重心が深いヘッドは、インパクトでフェースが上向きになり打ち出しが高くなりやすい。

その2「つかまり」

インパクトでフェースがスクエアに

インパクトの際のフェースローテーションでボールが外側に逃げないようにフェースを返す=つかまえることでボールは飛ぶ。この動作をクラブがどの程度担うかがクラブのつかまり。適切なつかまりはゴルファーそれぞれ。

その3「スピン量」

飛ばしの3つの初期条件のひとつで、バックスピン量が少ないと曲がり幅が抑えられる反面、ボールに揚力が生まれず球が上がりにくく、また逆に多すぎると前に飛ばないため、適切なスピン量になるヘッドを探したい。
G425LSTはバックスピン量の少ない低スピン性能で曲がりにくい強い弾道が持ち味のヘッドだ。

スピン量+「クラブ重量」

ヘッドやシャフト、グリップなどクラブ全体の重さはヘッドの性能同様、結果を大きく左右する要素だ。

ドライバーの特性をカタログのスペックから読み取るポイント

ゴルフクラブの特性はカタログスペックの数値に表れていることが多いとクラブコーディネーターの鹿又芳典氏。そこで、それぞれの項目と数値で分かる特性を教えてもらった。もちろん購入する際には実際に試打して判断することになるが、カタログである程度候補を絞っておけば理想の一本により近づける。カタログに記載されているスペックの意味を知り、ドライバーを選ぶ際の判断材料としてしっかり押さえておきたい。

ロフト角

ロフトの大きい方からテストするのが基本

フェース面の傾きを示すロフト角。球の打ち出しやバックスピン量、つかまりに影響する数値。大きいほど球の打ち出しが高く、つかまりが良い。「特別な場合をのぞき、大きい方から考えるのがセオリーです」と鹿又氏。

ライ角

アップライトなら球のつかまりが向上

水平な地面とシャフトの中心線がおりなす角度。地面から打たないウッド類では見逃しがちだが「プロユースのモデルでは2°近く差があり、数値の大きいアップライトな方が軌道が縦振りで球のつかまりが良くなります」

フェース角

球のつかまりに影響するが構えやすさにも関わる

フェース向きを角度で示したもの。右向きのオープンなら球が右に逃げやすく、左向きのクローズドなら球がつかまりやすい。市販モデルの多くはスクエアな0°だが、マスキングなどデザインによっても見え方は変わる。

ロフト、ライ、フェース角はカチャカチャで調整

シャフトを脱着する弾道調整、いわゆる「カチャカチャ」により、プロ用モデルの多くは、ロフト角やライ角、フェース角などを任意に微調整できる。

クラブ長&重量

長さは飛距離や球の上がり構えやすさに影響する

長ければ速く振れ、球も上がりやすいが、短い方が芯に当てやすくミート率は上がりやすい。市販は45.5inchが基準。

フィニッシュまで振り抜けるのが適正重量

クラブ全体の総重量は振りやすさに影響する。軽ければ速く振りやすいが、重ければ軌道が安定するため、適正な重量を見つけたい。

フェースプログレッション(FP)

FPが小さい方が球がつかまりやすい理由

フェース下のリーディングエッジがシャフト軸線により近い(FPが小さい)方が、FPの大きいいわゆる『出っ歯』よりもインパクトの位置が左にズレるため球がつかまる。

ヘッドサイズ

大きい方が打点ズレに強くミスになりにくい

サイズが大きい方が打点ズレの影響が少なく直進性が高いが、小ぶりな方が操作性が良い。一般的には大きい方が安心感がある。市販モデルの多くはルール上限の460立法センチメートル。

丸形と洋ナシ形のシェイプの効能

丸形は大きく見えて構えた時に安心感が高い。伝統的な洋ナシ型は重心位置が遠くなりやすい傾向から左を嫌うゴルファーが好む。

監修:鹿又芳典

雑誌やWEB、TVにYouTubeとゴルフ業界でひっぱりだこのクラブコーディネーター。ショップ「マジック」のクラフトマンでもあり、選手やアマチュアのクラブ選びもサポート。

出典

SHARE

PROFILE

EVEN 編集部

EVEN 編集部

スタイリッシュでアスリートなゴルファーのためにつくられたマガジン。最旬のゴルフファッション、ギア、レッスン、海外ゴルフトリップまで、独自目線でゴルフの魅力をお届け。

EVEN 編集部の記事一覧

スタイリッシュでアスリートなゴルファーのためにつくられたマガジン。最旬のゴルフファッション、ギア、レッスン、海外ゴルフトリップまで、独自目線でゴルフの魅力をお届け。

EVEN 編集部の記事一覧

No more pages to load