ヘッドスピードのコントロールを身に付けるメソッド【飛ばすスイング】
EVEN 編集部
- 2022年03月18日
ドラコンプロといえば飛ばしのプロフェッショナルだが、安楽拓也の理論はひと味もふた味も違う。ちょっとした考え方の工夫で、ヘッドを加速させることも減速させることもできる安楽流のスイング術。スイングはコントロールしてこそ初めて実戦で使えるものになると安楽は言う。
大きいボールはヘッドを減速させる
バスケットボール打ちはヘッドスピードをコントロールすることにもつながる。
「飛距離を落としたり、弾道を抑えたりする時にヘッドスピードを減速させる必要があります。単純にインパクトを緩めるとミスになるので、大きなボールを打つことをイメージしましょう」(安楽)
小さいボールほどヘッドは加速する
逆に飛ばしたい時は小さい球をイメージすると良い。
「ヘッドを加速させたい時は、極端にいえばパチンコ球のように小さい球を打つイメージをすれば良いのです。打ち方を変えるわけではなく頭の中のイメージを変えれば体は反応してくれます。ボールの大きさを変えるだけでOK です」(安楽)
教えてくれた人:安楽拓也
あんらく・たくや。1970 年生まれ。日本を代表するドラコンプロであり、ツアープロのコーチを務めるなどその指導力は高い評価を得ている。2019年は「第6 回JPDA 全日本決勝大会」でロングドライブシニア部門とアキュラシードライブオープン部門で優勝を飾っている。ゴルフパートナー所属。
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EVEN 編集部
スタイリッシュでアスリートなゴルファーのためにつくられたマガジン。最旬のゴルフファッション、ギア、レッスン、海外ゴルフトリップまで、独自目線でゴルフの魅力をお届け。
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