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復活を期すイ ボミが新シーズンの武器に選んだ「本間ゴルフ」のニュークラブとは?

ドライバーからアイアンまでクラブセッティングを一新!

ツアー通算21勝。2015年と2016年には2年連続で賞金女王のタイトルを獲得したイ ボミ。その実力はもちろん、愛らしい笑顔とキュートなルックスから“スマイルキャンディ”の愛称でファンに愛されるプレーヤーだ。昨季は日本ツアー参戦以来初めてシード権を逃したが、新型コロナウイルスの影響による「入国制限保障制度」が適用され、今季開幕から5試合の出場権を得た。推薦も含めた出場可能試合で上位進出を狙うイ ボミは今季、クラブを一新してシーズンに臨んでいる。

世界初カーボンスロット搭載の『TW757』ドライバー

イ ボミが使用しているドライバーは、本間ゴルフが誇るツアーモデル「TWシリーズ」の最新作『TW757』だ。このドライバーにはつかまり重視の『D』と直進性重視の『S』という2種類のヘッドがあるが、イ ボミがチョイスしたのは『S』のロフト9.0度。シャフトはつかまりの良い弾き系『VIZARD MA』だ。

『TW757』ドライバーの最大の特徴は、世界で初めてカーボンスロットを採用したこと。ソールスリット部の肉厚を可能な限り薄く設計し、このスリットをカーボンで覆うことで強度を確保。さらに、スリットの長さを短くすることでたわみ戻りを加速させ、これまでにない高初速をもたらしている。

また、クラウン部のたわみによるヘッドの反発性能をアップさせるために、クロスカーボンを採用したカーボンコンポジット構造を採用。これにより余剰重量が生まれ、最適な重心設計を実現している。「テーラーメイド」の新モデル『ステルス』がカーボンフェースの採用で話題となっているが、イ ボミが使用する『TW757』もカーボンの特性をフルに生かした画期的なドライバーだ。

「ボールにしっかりと力が伝わります」(イ ボミ)

テストで初めて『TW757』ドライバーを見たイ ボミは「おー、カッコいい!」とそのルックスの良さを絶賛。カーボンクラウンの質感を「車(のパーツ)で見たことがありますね」と話すなど気に入った様子で、試打でも爽快感のある打球音を響かせながら高初速のビッグドライブをを連発し、「ボールにしっかりと力が伝わっています。今までのホンマのドライバーの中で最強だと思います」とニューモデルへの変更を即決した。

ちなみにイ ボミはドライバーだけでなく、フェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアンも『TW757』シリーズへとチェンジし、クラブセッティングをほぼ一新している。「入国制限保障制度」適用による出場権は今週の「ヤマハレディースオープン葛城」(3月31日〜4月3日/葛城ゴルフ俱楽部)まで。これからも彼女の笑顔を見たいというファンの期待に応えられるか。

飛ばし屋・葭葉ルミは『TW757』ドライバーにスイッチして好調!

イ ボミと同じく、今季の巻き返しを狙っているのが葭葉ルミだ。ツアー屈指の飛距離を武器に2016年の「ニッポンハムレディースクラシック」で優勝を飾るなど活躍したが、昨シーズンは賞金シードを喪失。QTファイナルステージで25位に入り、2022年シーズン前半戦の出場権を獲得していた。

迎えた今季は、第2戦「明治安田生命 ヨコハマタイヤゴルフトーナメント」で7位タイ、第3戦「Tポイント×ENEOSゴルフトーナメント」では2位タイと好調をキープ。2戦連続ベスト10フィニッシュを決めた葭葉の手にはしっかりと『TW757』ドライバーが握られていた。ヘッドはつかまりの良い『D』だ。

第4戦『アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI 2022』では残念ながら予選落ちを喫したが、初日のドライビングディスタンスの計測では3番ホールで240ヤード、8番ホールで274ヤードを記録し、平均257ヤードで4位にランクイン。『TW757』ドライバーの飛距離性能の高さを実証してみせた。

2022年の女子ツアーはまだ始まったばかり。イ ボミ、葭葉のさらなる活躍に期待したい。

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PROFILE

フクダトモオ

EVEN / 副編集長

フクダトモオ

1973年生まれ。業界紙記者、フリーライター、ゴルフ週刊誌編集を経て枻出版社へ。187センチの長身で、自称“用賀のビッグイージー”。スイング理論からPGAツアー、ギア、コース、さらにはゴルフ女子に至るまで守備範囲は広い。ベストスコア78、平均スコア90。

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1973年生まれ。業界紙記者、フリーライター、ゴルフ週刊誌編集を経て枻出版社へ。187センチの長身で、自称“用賀のビッグイージー”。スイング理論からPGAツアー、ギア、コース、さらにはゴルフ女子に至るまで守備範囲は広い。ベストスコア78、平均スコア90。

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