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「デサント ゴルフ」のアイデンティティ「g-arc」の今季モデルは、抗菌・消臭素材を使った高機能スタイル

編集長のミズカミです。それなりに裕福な友人に「シンプルだけど格好良いゴルフウェアは?」という質問を受けると、僕は必ず「デサント ゴルフ」と答えています。モダンでソリッドで、生地も縫製もパーツも徹底的に拘った服づくりをあらゆるアイテムでやっていて、でも決して安くはないから、それが逆にブランドのバリューにも繋がる信頼を生む。デサント ゴルフとはそういうブランドなのでしょう。

さて、そんな良いモノづくりに一途な彼らのフラッグシップモデル「g-arc」の最新モデルがお目見えしました。この「g-arc」は、同ブランドがもつ先端テクノロジーを余すことなく投入して作られるシリーズで、1シーズンに1アイテムずつ投入される程度の希少なモデルなのです。それゆえ、性能はハイクオリティで、およそ現行のゴルフウェアの中でも指折りなパフォーマンスを備えています。そして、今季のアイテムがこちらのシャツ、パンツ、キャップというラインナップ。

ということで詳細をみていきましょう。

抗菌防臭・消臭素材を使い、仕立てにもとことん拘る

まずポイントは、「Triporous™(トリポーラス)」という、ソニーグループが開発した天然由来の多孔質カーボン素材を使った抗菌・消臭素材。3大汗臭成分である、アンモニア、酢酸、イソ吉草酸に対して消臭効果を発揮し、臭いの原因となる黄色ブドウ球菌や、生乾き臭の原因であるモラクセラ菌などの菌の増殖を抑える効果もある生地なのです。これをニットシャツに仕立てているというのがこちら。

ディテールもみてみましょう。

ディテール

  • ショルダーリブ……スイング時に伸びに対応する編み組織を配置
  • モビロンポリクレスト……ラバータッチのソフトな風合いが特徴的なマーク
  • ラグランリブ……アームの可動域を広げる編み組織
  • Triporous×涼黒RENUメッシュ……汗の溜まりやすい脇部にメッシュ組織を採用

この他にも肩甲骨周りの可動域を広げる編み組織の「セットインリブ」や、背面中央にはシルエットを美麗に保ちつつスイングの伸びに対応する編み組織を配置した「バックセンターリブ」といったディテールを各部に配置しています。もう一つ特筆すべきは、特殊な加工を施し太陽光で熱くなりやすい黒色素材の温度上昇を抑制する「涼黒」という技術を生地に落とし込んでいます。まさに究極のゴルフシャツといえるでしょう。

【g-arc】AIRRENU涼黒ニットポロシャツ (Triporous)  ¥24,200(メーカー希望小売価格)

ストレッチ性があり立体裁断で動きやすさは抜群

続いて、パンツもラインナップ。単体のアイテムとしてローンチされることが多い、同シリーズにあって、スタイルで揃えられるのは非常に有り難い限りですが、このパンチもまたトリポーラスを採用してます。細部を見てみましょう。

ディテール

  • ミルコット……シャツのずり上がりを軽減
  • シートピース……生地にかかる圧力を逃し、着用時にフィット感を高めてくれる
  • レーザーカットポケット……スッキリとした印象のポケット
  • フラットニットファスナー……細幅テープたたき付け仕様により厚みが抑えられ、ソフトな風合いと軽量化を実現
  • レーザーアークカット……膝の曲げ伸ばしの負担軽減を目的に考案されたカッティングで、切替部は肌当たりを考慮し接着加工による無縫製仕様を採用

この他にも膝を屈曲させた形で下半身への負担を軽減させる「クリスカット」や、腰に安定感を与える形状にした腰部分の「フィットローワーバック」、ほつれにくいボタンホールの「レーザーボタンホール」等も採用し、ここでも徹底的なテクノロジーの導入を行なっています。

【g-arc】T/Rストレッチパンツ (Triporous)  ¥42,900(メーカー希望小売価格)

防臭効果の高いキャップは、一番嬉しいかも!

はい、続いてキャップ。今回のトリポーラスを使ったアイテムで嬉しいのはもしかしたらこのキャップかも。というのも頭の汗が半端ないんですよ、特に夏場は。池にでも落ちたか?! ってなくらい汗ダクダクになるのですね。ゆえに汗の臭いがとても気になる。ゆえに抗菌防臭効果のある生地のキャップは、待ち望んだアイテムなのですね。しかもこのシリーズなだけに、それだけに留まらずディテールも素晴らしい。

ディテール

  • ベンチレーション……ムレやすいキャップ内部の湿気を逃す
  • 抗菌加工クレンゼ……額の触れる部分に抗菌加工のビン皮を採用

一見すると、シンプルなキャップにここまでのテクノロジーをこめるこのシリーズは、やはりプライドをかけたフラッグシップ。この執念とも思えるようなクオリティの追求は、手にとってこそ初めて理解できるだろうし、絶対に損はないと心から信じられるってものです。

【g-arc】キャップ (Triporous)  ¥9,790

 

Triporousについてさらに詳しく

 

問デサント お客様相談室 0120-46-0310

 

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PROFILE

水上貴夫

EVEN / 編集長

水上貴夫

モノ誌、ファッション誌を渡り歩き2008年に『Real Design』を作りたいと、枻出版社に入社。わずか1年半で編集長となるもその数か月後、朝4時に担当役員から「来週から『EVEN』の編集長やって」といわれて早10年を数える。もうすっかりゴルキチ。

水上貴夫の記事一覧

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