「トラヴィスマシュー」に袖を通すと感じるストレスフリーな素材感と上質な肌触りは何故なのか

EVEN 編集部

2022年11月07日

シンプルでシックなデザイン性でゴルファーの注目を集める「トラヴィスマシュー」。実は機能性と着心地の良さという素材選定にこそ、その真髄があることをご存じだろうか。

トラヴィスマシューのアイテムは素材と着心地に一家言あり

サーフ＆ターフなど南カリフォルニアのライフスタイルに根ざしたウエアを提案するアメリカ西海岸発祥のライフスタイルブランド「トラヴィスマシュー」。その人気の理由と言われるのが、他の西海岸を出自とするブランドとは一線を画す、シンプルなダークトーンを主とした上品で着回しの良いデザイン性。だが、実は素材選定と着心地への追求も、彼らを人気ブランドへと押し上げた理由の一つだろう。

米国カリフォルニアにあるヘッドクォーターで全製品のカラーや素材を管理し、その世界観と品質を統一している彼ら。今季リリースしたブランド定番のパイル地、着ぶくれしないキルティング、毛足の長いカシミアニットも、リラックス感がありながら、ゴルフに日常にと着回しできる機能性と極上の着心地、際立つ素材感を備えている。

MATERIAL_1 　PILE パイル地

PILE MOCK NECK KNIT　に採用のパイル生地

日本上陸当初から人気となっているのがサーフブランドらしい肌ざわりの良いパイル素材のアイテム。定番はフーディだが、今季はモックネックにも展開。やわらかで保温性が高く、密度の濃いパイル素材に加え、ドロップショルダーなどリラックス感のあるパターンと、袖は平編みニットでスイングも考慮したデザインに。両裾脇のポケットも便利だ。23,100円

秋パイルとモックネック。旬のペアリング

パイル地のモックネックには、ハリのあるスウェットを合わせて着崩しすぎない上品スタイルに。ビーニー6,380円、パイルモックネックニット23,100円、フリースモックネック13,750円、スウェットパンツ17,600円（すべてトラヴィスマシュー）、グローブ3,850円、シューズ18,700円（ともにクウェーターバイトラヴィスマシュー）

MATERIAL_2 QUILTING キルティング

QUILTING CREW に採用のキルティング素材

ツイードなどクラシックなアイテムにみられるヘリンボーン柄をあしらったラグランスリーブのプルオーバーに採用した素材は、クラシックな見た目からは想像できない中綿を充填したキルティング素材。一枚で見た目以上の防風性や保温性を確保。薄手軽量で着ぶくれせず、サラっとした素材感を備えた一枚となっている。17,600円

キルティングとボンディングで防寒

中綿入りのプルオーバーに裏起毛のボンディングパンツながら、ふわモコしすぎないスマートなシルエットは素材やパターンの賜物だ。キャップ4,950円、スニード17,600円、フリースモックネック13,750円、ボンディングパンツ22,000円（すべてトラヴィマシュー）、シューズ18,700円（ともにクウェーターバイトラヴィスマシュー）

MATERIAL_3 　CASHMERE カシミア

CREW CASHMERE BORDER SWEATER

ゴルフウエアとして着ることを想定したアイテムとしては珍しい、毛足の長いカシミアを100％使用した上質なニットもブランドの定番アイテム。胸元の身頃をぐるっと一周するボーダー柄は、サーフィンと関係の深い成り立ちを感じさせてくれる。ベージュとブラック2色を用意。各37,400円

カシミアの上質さを引き立てる配色

ベージュのカシミアニットをモノトーンの挿し色として使った秋晴れのコースに映える組み合わせ。カラーだけでなく、機能素材のイージーパンツとモックネックでハズし、カジュアル感やスポーティさをプラスするとアクティブな印象に。キャップ4,950円、カシミヤセーター37,400円、ハイネック長袖シャツ13,200円、イージーパンツ19,800円（すべてトラヴィスマシュー）、グローブ4,400円、シューズ33,000円（ともにクウェーターバイトラヴィスマシュー）