子供たちの夏休みの課題のヒントに、アップルが『Appleホームキャンプ』を公開
- 2020年07月22日
子供たちのStay Homeのために
太陽が燦々と降る真夏。こんな季節に子供たちに『Stay Home』と伝えるのはつらいものだが、世界規模の厄災を抑えるためには、みんなで少しずつ我慢することが必要だ。
でも、自宅でじっとしているだけでは、子供たちも退屈するだろう。
そこで、アップルが自宅でクリエイティブに過ごすための手助けを提案してくれている。
Appleホームキャンプは、オンラインで開催され、自宅や好きな場所から参加できる。
用意されているプロジェクトは3つ。各プロジェクトの所要時間は約1時間で、キャンプ参加者は自分のペースで創造力を発揮できる。
テキストはPagesファイルで前もってダウンロードしておくことができる。
ライブのオリエンテーションセッションで各プロジェクトの内容について詳しく学び、サポートが必要な場合はQ&Aセッションで質問することもできる。セッションに参加するまでの間、Webで公開しているアクティビティブックをダウンロードして自由にプロジェクトを進めることもできる。
参加は無料。
気持ちがポジティブになるはず
ぜひ、テキストでテーマだけを読むのではなく、オンラインでのセッションに参加してみて欲しい。Apple StoreのToday at Appleと同様にハイテンションなトークが気分を盛り上げてくれるはずだ。
用意されているプロジェクトは以下の3つ。
ビデオプロジェクト:ポジティブな変化を呼び起こそう
開催期間:8月1日~8月7日
1分間のビデオを作って、地域の人々に変化を呼びかけるポジティブなメッ
セージを伝えましょう。
必要なもの:iPhoneまたはiPad、(もし持っていればApple Pencil )
アート&デザインプロジェクト:ハッピーになれる空間をデザインしよう
開催期間:8月8日~8月14日
あなたや家族が幸せな気持ちになれる夢の空間を想像しながら描いてみませんか。
必要なもの:iPhoneまたはiPad、(もし持っていればApple Pencil )
コーディングプロジェクト:お助けロボットのコーディングを学ぼう
開催期間:8月15日~8月21日
Swift Playgroundsの基礎的なプログラミングスキルを使って、みんなの役に立つお助けロボットを作ってみませんか。
必要なもの:iPad、(もし持っていればApple Pencil )
最後にいきなり、Swift Playgroundでのコーディングになるのもすごいなと思うが、色々なレベルの子供が体験できるということだろう。
iPadをお持ちで、お子さんがいらっしゃる方、ぜひチャレンジしてみていただきたい。
(村上タクタ)
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PROFILE
flick! / 編集長
村上 タクタ
デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。
デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。