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GIGAスクール構想過渡期の勉強には、学校にも家庭にもScanSnapが必要不可欠

もっと早くひとり1台が実現していれば、COVID-19状況下でも授業が継続できたのに

フリック!をお読みの方なら、子供たちにひとり1台のPCもしくはデジタルデバイスが必要なことは説明しなくてもお分かりいただけるだろう。

彼らが成長して、巣立って行く世界は、たぶん我々以上に仕事にデジタルデバイスを使う世界だ。調べたい事はいつでも検索できて、コンピュータの演算能力を思考に使うことができる。そんな世界でどう効率的に学ぶか?

ひとり1台のデジタルデバイスを与える『GIGAスクール構想』は遅すぎたと言ってもいいだろう。もし、昨年配布が完了していて、学校が上手く使いこなせてさえいれば、COVID-19の状況下でも、オンラインで授業を継続することができていたはずだ。

過渡期には絶対、ドキュメントスキャナーが必要

ともあれ、これから過渡期が始まる。当然のことだが、ひとり1台のデジタルデバイスを渡されたからといって、突然すべてが上手くいくわけではないだろう。むしろ、先生にとっても、生徒にとってもここからがデジタル化の道の始まりだ。

そんな中で、先生にとってはもちろん、家庭でも絶対に必要になるのが、紙をデジタルデータにするドキュメントスキャナー……ScanSnapだ。

我々の仕事の家庭でもそうだったが、過渡期には紙の書類とデジタルデータが混在する。

デジタル化さえ上手くいけば、デジタルデータを紙にする必要はないのだが、紙をデジタル化する必要はおおいにある。

過渡期だからこそ、ドキュメントスキャナーが必要

たとえば、先生側でいえば、配布しなければならないプリントが学校や教育委員会側から紙で提供される可能性がある。また過去の資料が紙である可能性だっていくらもある。それらもスキャンしてしまえばデジタルデータとして、オンラインでクラスの子供たちに文字通り瞬時に配布することができる。COVID-19で在宅学習だったとしても。

また、生徒側でも過去のプリントや、裁断した問題集などを自分でデジタルデータとして保存できる。学校に持って行ったり持って帰ったりする教科書やノートの重さが問題になったりすることがあるが、デジタル化してクラウドに保存しておけば、重さはゼロだ。

また、中にはデジタル化に対応できず、従来通り紙でプリントを渡してしまう先生もいるから、そういう先生のプリントをデジタル化するためにもドキュメントスキャナーは必要だ。

デジタルデータなら、元書類を保持したまま、そこにいっぱい(ほぼ無限に)書き込みを入れることができる。また、それを先生-生徒や生徒同士で共有することができる。

仕事でも同じドキュメントを共有するようにやって、情報の格差が減り、共同作業が効率的になったと感じている人が多いと思うが、同じことが教育でも起こるのだ。

板書したり、ノートを取る……というような作業に費やされていた時間がより本質的な『学び』のために時間として費やすことができるのだ。

また家庭にある問題集なども、裁断してデータ化しておけば、何度も書き込んで再利用することができる。

子供でもボタンひとつ。A3サイズまで対応可能

最新のiX1500を使えば、『どのようにスキャンして、どのクラウドにどんな形式で保存するか?』を『プロファイル』としてボタン化しておけるので、たとえば『A4両面をカラーでスキャンして、娘もEvernoteアカウントの『学校のプリント』フォルダに保存する』というようなことをワンタッチでできる。娘には『このボタンをタップすれば、あなたのiPadのEvernoteに保存されるからね』と言っておけばいいのだ。

また、学校で多いB4サイズのプリントも、二つ折り原稿を読み込んで、表裏を1枚に合成してくれる設定のボタンを作っておけば簡単に読み取れる。A3サイズまで対応可能。

デジタル化への過渡期、学校にもご家庭にもScanSnapが必要である理由、お分かりいただけただろうか?

PFU ScanSnap

(村上タクタ)

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PROFILE

村上 タクタ

flick! / 編集長

村上 タクタ

デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。

デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。

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