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10万0500mAh! キャンプに災害時に役立つオウルテックの超ド級モバイルバッテリー

超ド級モバイルの安心感

超ド級の『ド(=弩)』というのは、イギリスの戦艦ドレッドノートのことで、超弩級(Super Dreadnoughts)というのは、『大型艦ドレッドノートを超える途方もなく大きいもの……』というどうでもいいウンチクを語りたくなるほど、超ド級なモバイルバッテリーがオウルテックから発売された。

なんと、その容量10万0500mAh(361Wh)と、5万2500mAh(189Wh)である。

たとえば、よくモバイルバッテリーの容量の単位として扱われるiPhone○台を空から満充電にできます……という言い方で言えば、30台は軽い。MacBook Pro 13インチのバッテリーが58Whぐらいだから、5〜6台分。もはやそういう単位で計ってもよく分からないほどの大容量だ。

そして、ただ容量が大きいだけでなく、一般にiPhoneなどの充電に使うUSB-A、USB-C以外にもACポートも持つから、一般的な家電なども接続できるところが、グッと利便性を向上させている(AC供給は250Wまで)。

この大容量とACポートを活かせば、キャンプにこれまで持って行けなかったような家電を持って行けるし、災害時などにもかなり役に立つはずだ。

災害時に、救援が来るまでの間、電力が復旧するまでの間に、スマホが使えなくなると、連絡するのにも困るし、情報を収集したりするのにも困る。そのライフラインであるスマホを充電するのみならず、たとえば小型のテレビを付けたり、冷却式のクーラーボックスを稼働させたり、灯りを灯したりできる。

文字通り、このモバイルバッテリーがライフラインを繋ぐことだってあるはずだ。

AC電源が取れるから、利用シーンはグッと広がる

ちょっと利用シーンを考えてみよう。たとえば、ひとつ上の写真は照明として使ったところ。

キャンプではランタンも風情があるものだが、一般的な蛍光灯やLEDライトを点灯できるとかなり利便性が向上する。

プロジェクターを使って、テントの中で映画上映会を楽しむのもいいだろうし、キャンプの日々に撮影した写真を投影して楽しむのにも使える。

USB-CやUSB-Aだけでなく、ACのコンセントがあるというのは、利用の範囲をグッと広げてくれる。上のプロジェクターもそうだし、電源付きクーラーボックスを使えるのも有効。

単なるクーラーボックスだと、どうしても温度が早く上がってしまったり、氷が溶けるのが早かったりするが、電源付きクーラーボックスなら夏でもかなり長い間内容物を冷やしておける。

暑い季節のキャンプ場で、扇風機を付かせるのもいい。写真の例では、ダイソンのファンを使っているが、暑い季節のキャンプ場でも風に吹かれたらかなり涼しく過ごすことができるだろう。

暑い季節といえば、蚊にも悩まされがち。蚊取り線香だと、煙たいし、火災などにも気をつけなければならない。大事なキャンプ道具に焦げ跡を付けてしまったという人も少なくないだろう。

ACコンセント付きのモバイルバッテリーがあれば、蚊取りマットを使うことができる。これならテントの中でも使うことができる。たいした電力は消費しないから、かなり長時間蚊を遠ざけることができるはずだ。

ド迫力の361Wh

オウルテックのポータブル・パワーステーション 361Whは10万0500mAh。オウルテックダイレクトで5万9180円(税込)で販売されている。

AC100Vコンセント×2ポート、USB-A 5V 2.4A ×3ポート、USB-C PD 60W ×1ポート、DC12V(直径5.5×2.1mm)×2ポート、シガーソケット 12V/6A、ワイヤレス充電5Wというすべて搭載している、いわばバッテリーの満漢全席だ。これさえあれば、何にでも給電できると言いたくなる(笑)

ちなみに重さは約3.8kg。軽くはないが、車に積むなら何の問題もないだろう。

最大の特徴はACコンセントを2つ持つことだろう。この2ポート合計で250Wを供給することができる。コタツやホットプレートなどの熱を発する機器は使えないが、それ以外の多くの機材を使用することができるはずだ。

サイドにはUSB-A×3、USB-C×1、ピンコネクターを装備している。

本体上部にはワイヤレス給電装置も持つ。iPhoneなら置いておくだけで充電されるというワケだ。

反対側にはシラーソケットと、このバッテリーを充電するためのポートが設けられている。

モニターには、残量と、現在何W消費しているか? このままあと何時間使うことができるかが表示される。

ちなみに12WのLEDランタンなら約24時間、スマホなら約19回充電、30Wの扇風機を約9時間、30Wのポータブルスピーカーを約9時間、60Wの電気毛布を約4.8時間、110Wの小型車載炊飯器を約4〜5回、120Wの小型車載ポットを約5回、50Wのポータブル冷蔵庫を約5.7時間、60Wのノートパソコンを約4.8時間、35Wのドローンを約8回飛ばすことができる。

LEDライトも内蔵されていて、灯りとして使うこともできる。

ちょっとだけコンパクトな189Wh

さて、さすがに大げさ過ぎると感じる人にはこちら、ポータブル・パワーステーション 189Wh、5万2500mAhがお勧め。こちらは、オウルテックダイレクトで3万9380円(税込)。

AC100Vコンセント×1ポート、USB-A 5V 2.4A ×3ポート、USB-C PD 60W ×1ポート、DC12V(直径5.5×2.1mm)×1ポート、シガーソケット(変換ケーブル経由) 12V/6A。

AC電源とDC12Vのポートが各1ポートになって、シガーライターソケット変換ケーブル経由になって、ワイヤレス充電装置がなくなったぐらいで、機能としては他は大きくは変わらない。

こちらの重さは約2.5kg。

ACは1ポートになっているが、361Whモデルと同様に250Wの出力があるので、動作させることができる機材に違いはない。

USB-AポートとUSB-Cポートの数は同じ。筆者としてはUSB-Cポート中心の生活に移行しているので、USB-AよりUSB-Cポートの数を増やして欲しい。

本体サイズの関係か、シガーライターソケットはアダプター経由となった。今となってはそれほど使う人は多くないだろうから、これは外したままになる人が多いかもしれない。

ディスプレイも361Wと同じく残量とともに、この消費電力だとあと何時間使えるかが表示される。

キャンプや災害時に便利なLEDライトも装備。万が一の時にも安心だ。

こちらの189Wモデルは、12WのLEDランタンなら約12時間、スマホなら約10回充電、30Wの扇風機を約5時間、30Wのポータブルスピーカーを約5時間、60Wの電気毛布を約2.5時間、110Wの小型車載炊飯器を約2回、120Wの小型車載ポットを約2回、50Wのポータブル冷蔵庫を約3時間、60Wのノートパソコンを約2.5時間、35Wのドローンを約4回飛ばすことができる。

キャンプに、災害時に……そして意外や日常に

ご覧のように、キャンプではかなり便利に使うことができる。

筆者が家族でキャンプに出かけた際には、家族それぞれが筆者のモバイルバッテリーをあてにしていうので、1万mAhや2万mAhではとても足りない。そういう意味では、これらのPORTABLE POWER STATIONを車に積んでおけばまったく問題はなくなる。

仕事に追われていれば、長時間ノートパソコンを使うこともできるだろう。

また、一家に1台あれば災害時にもかなり助かるはずだ。

そして、意外な使い道が日常にもある。

たとえば、ベッドの横、ソファーの横などに電源コンセントがない場合でも、本機を置いておけば、家のどこでもいつでも充電が可能になる。そういう意味では日常での使い勝手も非常に良い。

キャンプや災害時、そして日常でも役に立つPORTABLE POWER STATION。一家に1台あると、『電源切れ』の心配は金輪際しなくてもいいはずだ。

(村上タクタ)

出典

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PROFILE

村上 タクタ

flick! / 編集長

村上 タクタ

デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。

村上 タクタの記事一覧

デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。

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