ScanSnap iX1500を、石川県かほく市のふるさと納税返礼品として手に入れる方法
- 2020年10月27日
ふるさと納税、使ってますか?
我らがScanSnap iX1500が、石川県かほく市のふるさと納税の返礼品として選べるようになった。
石川県かほく市・ふるさと納税
http://www.city.kahoku.ishikawa.jp/www/04/402/011/000/index_4736.html
みなさん、ふるさと納税の仕組みは使ってらっしゃるだろうか?
(PFUは石川県かほく市の企業)
ふるさと納税というのは正確には納税ではなく、我々が地方自治体に寄付することで、地方自治体を支援することができ、その分所得税と個人住民税から控除されるというもの。
もうちょっと乱暴に説明すると、普段の納税の控除額分を地方自治体に振り分け、その代わりに返礼品を受け取れるという感じ。
控除なので、収入や家族構成によって有効に使える額は決まってくる。控除額以上の寄付をしてしまうと控除されないので、金銭的には損をすることになってしまう(そもそもは、寄付なので損と言うべきではないかもしれないが)。
(新幹線で行ける石川県の金沢駅。ここからPFUのあるかほく市の宇野気まで電車で30分ほど)
15万2000円を寄付したら、返礼品はiX1500
自分がいくらまで控除されるかは、各種ふるさと納税に関するサイトに簡単なシミュレーターがあるので試してみるといい。
さとふる——ふるさと納税控除上限額シミュレーション
https://www.satofull.jp/static/calculation01.php#02
ちなみに、ちょっとやってみると年収500万円の共働き子供一人夫婦で、控除めやす額は4万7000円。
探してみると4万7000円の寄付金でもらえるアイテムもけっこうある。お米や、海産物、お肉など多彩な返礼品の中から、自分が欲しいものを探すのもけっこう楽しい。もし、ふるさと納税を活用していない人がいたら、ぜひ活用したいところ。
独身または共働きなら、900万円の年収でiX1500を返礼品に指定できる
シミュレーションしてみると、要するに収入に対して普段の控除が少ない人ほどふるさと納税で救われる部分が大きくなる。そして、収入が大きくなると加速度的にふるさと納税に使うとお得な金額が増えて行く(それだけ、普段税金に取られている部分が大きい)。
ScanSnap iX1500を手に入れるための寄付金額は15万2000円。独身または共働きで900万円の給与収入があると15万円まで控除されるので、ほぼ返礼品としてiX1500を手に入れることができる。
夢のような話ではあるが、2000万円程の年収があればほぼ50万円ぐらいまでの寄付が全額控除されるので、15万2000円で手に入るScanSnap iX1500を入手するのも楽々だ。
以前より手続きもだいぶ簡単になっているので、可能性があったらぜひチャレンジしてみよう。
(村上タクタ)
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PROFILE
flick! / 編集長
村上 タクタ
デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。
デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。