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Oculusがゲームを紹介するイベント、『Oculus Gaming Showcase』を開催

近日発売のOculusで遊べるVRゲームを紹介

みなさんは、Oculus QuestのVRゲームを楽しんでいらっしゃるだろうか?

「面白いゲームがいろいろあるのは分かるが、体験する場がなかなかない……」というのが実態なのではないだろうか? たとえば、ゲームしているところを横から覗く機会がないのはもちろん、SNSやYouTubeでプレイ動画が上がっていても、普通の平面の動画では、面白味が伝わらないのがVRゲームの難しいところ。

その点を打開するためか、Oculusが、西海岸時間4月21日の午後3時(日本時間22日午前7時)に『Oculus Gaming Showcase』を開催した。

Oculus StudioとFacebook Reality Labsを担当するエクゼクティブ・プロデューサー、ルース・ブラム(Ruth Barm)が映像内のVR空間に登場して、これからローンチされる各種ゲームを発表した。

数々のこれから発売されるOculusのゲームを紹介

冒頭には昨年2020年に発表されて人気を博した、『POPULATION: ONE』『Star Wars: Tales from the Galaxy’s Edge』『The Walking Dead: Saints & Sinners』『Medal of Honor: Above and Beyond』などを紹介。

ガンアクション炸裂!『Pistol Whip: Smoke & Thunder』

続いて、これから発売されるゲームとして最初に紹介したのは、ストーリー性のあるガンアクションゲーム『Pistol Whip(ピストルウィップ……銃と鞭、つまり西部劇的なゲームですね)』の続編、『Pistol Whip: Smoke & Thunder』

19世紀開拓時代の米国西部の姉妹の物語。鉄道、テクノロジー、爆発など、時代の狭間ならではの、さまざまなアクションが楽しめるという。また、この最新版と共に、『Pistol Whip』のプレイヤーのためのカスタマイズサービス『The Concierge』もローンチされる。それぞれのレベルにおける武器やモディファイヤーを組み合わせることにより、自分なりのプレイスタイルを確立できるという。

撃ちまくれ!『Warhammer 40,000: Battle Sister』

Warhammer 40,000といえば、ボードゲームの時代からあるSF戦争ゲームだが、『Warhammer 40,000: Battle Sister』はそのVR版。先月の『Last Bastion』アップデートに続いて、今回のアップデートでは、Oculus Rift版では『Co-opプレイ』が追加され、チームを組んで戦うことができるようになった。

無重力空間でのミステリー『Lone Echo II』

Lone Echoは無重力空間の中で、事件に巻き込まれミステリーを解き明かすゲーム。Oculus Rift用。『Lone Echo II』では土星の輪に戻り、やはり無重力空間の中でハイテクツールを駆使して困難を乗り越え、謎を解き明かしていくゲーム。美しいグラフィックと、無重力空間での冒険が独特の緊張感を味わわせてくれる。

スターウォーズ世界の冒険を楽しもう!『Star Wars: Tales from the Galaxy’s Edge Part 2』

OculusのVRゲームといえば、物語世界の中に入ったような感覚が味わえるのが魅力だが、多くの人が体験したい物語といえば、広大な宇宙空間を舞台にし、さまざまな宇宙人と共にメカと、ガンアクションと、剣とフォースの冒険を楽しめるスターウォーズの世界をおいて他にないだろう。大人気を博した『Star Wars: Tales from the Galaxy’s Edge』の続編が予定されている。今回はこのPart.2に登場するキャラクターとして、ドク=オンダー(Dok-Ondar)が紹介された。年内発売が予定されている。

コレクターにとって楽しそうな『Star Wars Pinball VR』

スターウォーズ趣味の理想郷のようなコレクターズアイテム満載の部屋で各種のピンボールゲームが楽しめるのは、Star Wars Pinball VRというゲーム。正直、なぜVR空間でピンボールを楽しむのかよくわからないが、映像を見た限りでは楽しそうだった。ハードでヘビーなゲームが多い中、意外とこういう気軽に楽しめるゲームも必要なのかもしれない。

往年の名作『RE4(Resident Evil 4)』がOculusに

そして、一番、話題になりそうなのが、RE4(Resident Evil 4)だ。邦題は、バイオハザード4。

なんと、16年も前のタイトルながら、このゲームをVRでプレイするのは相当恐ろしい体験に違いない。

画面の中でキャラクターがゾンビと戦うのではない。自分のいる空間で、続々とゾンビが襲い来るのだ。もちろん、VR用の1人称視点にリメイクされている。

ドアを開ける、迫り来るゾンビに向けて、銃に弾を装填して撃ちまくる。ぶちまけられるゾンビの肉体。そしてその屍を乗り越えて、次々と襲いかかってくるゾンビ……。

正直、筆者はホラー好きではないので、プレーする勇気はないが、VRでこんなゲームをプレイしたら、日常空間にいる時でさえ、しばらくはドアを開けたら向こうにゾンビがいるのではないかと、錯覚しそうだ。ホラーファンの人にとってはたまらないに違いない。

その他にも数多くのゲームが紹介された。

詳しくご覧になりたい方はこちらをどうぞ。

.定期的に開催されそうなので、Oculusオーナーはこのチャンネルを登録しておきたい。

(村上タクタ)

 

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PROFILE

村上 タクタ

flick! / 編集長

村上 タクタ

デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。

デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。

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