BRAND

  • Lightning
  • 2nd(セカンド)
  • CLUTCH Magazine
  • EVEN
  • BiCYCLE CLUB
  • RUNNING style
  • NALU
  • BLADES(ブレード)
  • RIDERS CLUB
  • CLUB HARLEY
  • DUCATI Magazine
  • flick!
  • じゆけんTV
  • 湘南スタイルmagazine
  • ハワイスタイル
  • buono
  • eBikeLife
  • ランドネ
  • PEAKS
  • フィールドライフ
  • SALT WORLD
  • Kyoto in Tokyo

Appleからの招待状! 10月19日午前2時、新しいMacBook Proが発表される!?

10月19日午前2時、新しいMacBook Proが発表される!?

待ちに待った……というか、ほぼ想定通りのタイミングでアップルからの招待状が来た。この招待状はメディア向けのだけど、オンライン開催だから、基本的には世間にも同じものが公開されるはず。

10月19日午前2時。来週の火曜日の早朝ということですね。

そして『パワー全開』(英文では『unleashed.』(解き放たれた)の意)というのだから、M1を超えるApple Silicon搭載モデルと見て間違いないだろう。おそらく、タイミング的には待ちに待ちに待ちに待ったMacBook Pro。16インチモデルと、小さい方は14インチになると言われている。

発表される新型はどういうモデルなのか?

iPhoneやiPadに乗っていたAシリーズチップの、高性能CPUとGPUをそれぞれの2倍にしたのがM1チップ。

このM1が恐ろしく高性能で、従来のMacBook Proの16インチモデルのインテルチップの性能さえも凌駕するほどだった。このチップで、アップルは、MacBook Air、MacBook Pro 13の2ポートモデル(下位モデル)、Mac mini(の下位モデル)、iMac(の下位モデル)を作って見せた。

雑に言うと、iPhoneのチップをちょっとパワーアップしたチップセットで、Macの普及価格帯の商品をすべて作ってみせたのだ(いかにiPhoneがすごいかという話でもある)。

しかし、これより上位モデルを作ろうとすると、障壁がある。まず、現行M1チップはThunderboltポートを2ポートしか使えない。さらにメモリも16GBまでだし、GPUも増設できない。M1は恐ろしく高性能だったが、拡張性はなかったのだ。しかし、2020年6月にティム・クックは2年以内にApple Siliconへの移行を終わらせると言った。つまり、2022年6月までに、MacBook Proの上位モデル、Mac miniの上位モデル、iMacの上位モデル、そしてMac Proを作らねばならないのだ。

おそらく、上位モデルを買う人たちは、2020年6月から、ずっと買い控えの状態だと思う。

ともあれ、このニーズを満たすためには、M1を超えるさまざまなチップセットを作らねばならないのだ。

たとえば、M1の2倍、つまり8個の高性能CPU、16個のGPUを積んだチップを作って仮にM2と名付けたとて、それでこれらの上位モデルに必要とされるさまざまな仕様をカバーできるわけではないのだ。プロのニーズになると、あるニーズにはCPUスペックが必要だし、あるニーズにはGPUが必要だ。

だから、アップルは何らかの方法で、Apple Siliconに『拡張性』をもたらさねばならない。

凄まじくハイパワーになる可能性

それが、M2、M3……というたくさんのチップを搭載するのか、M1ユニット的なモノをたくさん組み合わせるプラットフォームなのかはわからないが、次はパワーアップのフェイズなのだ。

現状のM1は、なにしろiPhoneに乗っていたチップが元なのだから、パソコンで使うには恐ろしく消費電力が少なく、かつ発熱しない。

逆に言うと、同じスペースと消費電力/熱設計電力の中に、もっともっとスゴイ演算能力を持ったチップセットを搭載可能だということだ。iPhoneに毛が生えたレベルのM1であのパワーだったのだから、MacBook Proにはどんなモノが積めるのだろう?

単純にインテル世代の話でいえば、MacBook AirのTDPは10Wで、MacBook Pro 13インチが28W、15インチは45Wだ。つまり、Apple Silicon版になったとしても、MacBook Proの13インチはAirの2.8倍、16インチ(15インチ)はAirの4.5倍の熱設計電力を確保できる。いや、MacBook Airがひんやり冷たいことを考えると、もっとパワーアップすることだって可能なはずだ。

M1だけでもすごいのに、M1の2.8倍、4.5倍の熱設計電力のチップが乗ってたら、いったいどんなことが起こってしまうんだろう!

それが『パワー全開』の秘密だと思うのだ。

19日に発表されるMacBook Pro 14インチと、16インチは恐ろしいほどパワフルなマシンだと思う。これが楽しみでなくて、何が楽しみだというのだ!

MacBook Pro以外も出るかも?

M1で多数のモデルをカバーしたことを考えると、今度の新しいチップセット(もしくは多数のチップを積む仕組み)でも複数のモデルがカバーされるのだろう。おそらくは、MacBook Proの14インチ、16インチ、Mac miniの上位モデル、iMacの上位モデルもカバーされるはずだ。これらのマシンも同時に発表されるかもしないし、去年のように1カ月ぐらいの間隔をおいて波状攻撃となるのかもしれない。

要点をまとめておく。

・チップセットは1種類か? 多様なニーズをどういう仕組みでカバーするのか? 多くの種類のチップを作るのか、それとも多数のチップを積んで連動させる仕組みを作るのか?
・どのぐらいパワフルになるのか?
・メモリーは16GBを超えるのか(超えるはずだが、チップセットに対してどう搭載するのか?)
・Thunderbolt ポートは4ポート、もしくはそれ以上になるのか?
・iMac、Mac miniも同時に発表されるのか?

M1が出て以来、上位モデルを購入しようとしている人はずっと買い控えの状態になっているはずだ。果たして、19日にはお財布のパワーも全開にできるのだろうか?

(村上タクタ)

(最新刊)
flick! digital 2021年10月号 Vol.120
https://peacs.net/magazines-books/flick-906/
デジタル超整理術 リモートワーク編
https://funq.jp/flick/magazines/20164/

SHARE

PROFILE

村上 タクタ

flick! / 編集長

村上 タクタ

デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。

村上 タクタの記事一覧

デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。

村上 タクタの記事一覧

No more pages to load