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プロのデザインとAdobe Creative Cloud Expressのデザインは何が違うか?

Adobe Creative Cloud Expressはすごい。でも

既報の通り、Adobe Creative Cloud Expressはすごい。

なんだか、自分がデザイナーになっちゃったんじゃないかと思うほど、サクサクとロゴやチラシがデザインできてしまう。

でも、これでいいのだろうか? 果たして僕が作ったデザインが、たとえばflick!のロゴに使えるようなものなのだろうか?

まぁ、突き詰めていけば使えるのかもしれないけれど、本音でいうと当然のことながら、全然違う。では違うポイントはどこなのか?

私自身はクリエイターではないけれど、この30年間デザイナーと本のデザインについて意見を闘わせてきた私が、それについて私論を語ってみよう。

クリエイティブには目的がある

クリエイティブというと、なんかセンスの問題であるとか、創造物が天から下りてくるように思う方もいるかもしれないが、基本的には『いかに想いを伝えるか?』というコミュニケーションの問題である。

ゴッホの絵だって、マトリックスの映画だって、電子雑誌のフリック!だって、相手を感動させたい、心を動かしたい……という願って作られることに変わりはない。

したがって、『どんな人を』『どうやって』感動させるか? という戦略を練らねばならない。

たとえば、ゴッホだって、自分の心のウチに宿る情熱を持って「このヒマワリの野性的な美しさをどうキャンバスに表現するか?」「この糸杉がそそり立つ星月夜の美しさをどうやって伝えよか?」と悩みながら絵筆を取ったに違いないのである。

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PROFILE

村上 タクタ

flick! / 編集長

村上 タクタ

デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。

デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。

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