
手をかざすだけで便利に決済 電子マネー決済ができるスマートウォッチの選び方

FUNQスタッフ
- 2024年04月16日
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スマートウォッチには電子マネー決済に対応した機種も沢山あります。
SuicaやPayPay、Pontaカードやdカードなどをスマホ&スマートウォッチで管理できるため、カード類を持ち歩く手間が省けますし、利用もかなりスマートになるでしょう。
そこで今回は電子マネーに対応したスマートウォッチの選び方やオススメの機種などを紹介させていただきます。
電子マネーに対応したスマートウォッチは便利?
電子マネーに対応したスマートウォッチであれば、ICカード読み取り端末にスマートウォッチをかざすだけで支払いが可能となります。
お財布やスマートフォンを取り出す必要がないのはもちろんのこと、釣り銭に触れることもないので衛生面でも安心できるでしょう。
対応しているショップも数多く、コンビニやスーパー、ドラッグストアから、飲食店、家電量販店などで利用できます。
すでにスマートフォンで電子決済を利用している方にとっては、スマートフォンを出す必要すらなくなるので、お買い物が更に楽になりますよ!
電子マネーに対応したスマートウォッチを選ぶポイント
それでは、電子マネーに対応したスマートウォッチを選ぶポイントを紹介させていただきます。
スマートウォッチの基本的な選び方
- 予算はいくらになるか
- 健康管理機能は必要か
- 持っているスマホに対応しているか
- ライフスタイルにあうデザインか
- 充電方法は何なのか
スマートウォッチの価格は性能や材質などによって大きく異なります。
あらかじめ予算を決めておくと、選択肢が絞られるのであまり迷わずに済むでしょう。
また、最近のスマートウォッチは健康管理機能を持つものが一般的で心拍数やストレス度、眠りの深さや時間を計測できるものもあります。必要だと感じる場合はチェックしておきましょう。
意外と見落としがちなのは、自分のライフスタイルとスマートウォッチのデザインの相性です。
たとえばビジネスシーンにおいてスポーティーなデザインは浮きますし、カジュアルシーンにおいて登山やアウトドア用のガッチリとしたモデルは目立ちすぎることもあるでしょう。
充電方法に関しても、ワイヤレス充電に対応しているのか、高速充電できるのか、充電ケーブルの種類は何になるのかは調べておきましょう。
スマートウォッチの電子マネー決済機能で選ぶ
電子マネー決済に用いられるアプリは、「Apple Pay」「Google Pay」「おサイフケータイ」の3種類が主流です。
それぞれ使える電子マネーが微妙に違うので、どれが必要なのかチェックしましょう。
Apple Pay
- Apple Pay
- iD
- QUICPay
- Suica
- PASMO
- nanaco
- waon など
Apple Payは、SuicaやPASMOといった交通系、イオン系のWAONやセブンイレブンやイトーヨーカドー系で使えるnanacoなどが利用できます。
Google Pay
- QUICPay
- iD
- Suica
- PASMO
- 楽天Edy
- nanaco
- waon
- Visaのタッチ決済(ソニー銀行、りそな銀行、三菱UFJ銀行、PayPay銀行など)
- Mastercardのタッチ決済(住信SBIネット銀行)など
Google Payは銀行系やクレジットカードも含め、多くの電子決済に対応しています。
おサイフケータイ
- QUICPay
- iD
- Suica
- PASMO
- ICOCA
- 楽天Edy
- nanaco
- WAON など
おサイフケータイで使える電子マネーはApple Payと似ていますがApple独自の「Apple Pay」には対応していません。
コード決済(PayPayなど)は何で使える?
PayPayといえば、コード決済シェアでナンバーワンとなるほど人気なので、スマートウォッチで使いたい方も多いでしょう。
PayPayをスマートウォッチで使うには専用のアプリをスマートウォッチにインストールする必要があります。
PayPayアプリをインストールできるスマートウォッチはApple Watchのみなので、iPhoneを持っておりPayPayを多く使うという方は、Apple Watchがおすすめです。
その他、LINE Payやメルペイ、auPAY、楽天ペイなどのコード決済も、対応しているのはApple Watchだけです。
電子マネーに対応したスマートウォッチの使い方と注意点
電子マネーに対応したスマートウォッチの使い方と注意点もそれぞれ説明させていただきます。
基本的な使い方
使い方は使う電子マネー決済や端末によってことなり、大きくわけて2通りあります。
例えばApple WatchでSuicaを使う場合、読み取り端末にかざすだけで決済が完了します。
一方で、PayPayを使う場合は、Apple Watch内でPayPayのアプリを起動してバーコードを表示する必要があります。
事前にアプリを起動する必要があるかないかだけ調べておきましょう。
注意点
スマートウォッチがバッテリー切れを起こすと、すべての電子決済は一時的に利用できなくなってしまいます。
予めバッテリー残量を確認し、必要であれば充電しておきましょう。緊急用の小さなモバイルバッテリーを持ち歩くのもありです。
ちなみに「改札を出る前にスマートウォッチの電源が切れてしまった!」という場合、再充電して電源をオンにすれば、取引略歴は残っているのでそのまま利用できます。
スマートウォッチで電子マネー決済も手軽に!
スマートウォッチで電子マネー決済すれば、お財布やスマホを出さすに済むのでとても楽です。
iPhoneユーザーはApple Watchシリーズ、AndroidならGoogleのPixelWatchが最も多くの決済方法に対応しているのでおすすめです。
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