
<アライテントは60周年>限定記念モデルが登場!超軽量タイプも見逃せない!個性で選べる『ライペン』の名品

PEAKS 編集部
- SPONSORED
日本のテントメーカーの代表格が、ブランド名「ライペン」として知られるアライテント。
今年、2025年は創業からとうとう60周年を迎えるめでたい年だ。
ここでは日本の山岳史とともに歩んできた同社の歴史に加え、60周年記念モデルと現代的な新機軸モデルを紹介しよう。
編集◉PEAKS編集部
文◉高橋庄太郎
写真◉猪俣健一
我が国のテントブランドといえば、真っ先に思い浮かぶのは、アライテントの「ライペン」だろう。今年で創業60周年を迎える老舗は、日本の山岳シーンとともに実績を重ね、その名を山岳史に刻んでいる。
そのアライテントの60 周年を記念して限定販売されるのが大定番「エアライズ」の〝トキ色〞版だ。トキは学名〝ニッポニア・ニッポン〞で知られる絶滅危惧種の鳥。漢字で〝朱鷺〞と書くように、ピンクのトキの羽根をイメージした縁起がいい色のテントというわけだ。これは創業50周年の際にも販売されて好評だった色で、今回はその復刻である。
エアライズは日本的でシンプルなドームテントの原型ともいうべき存在。設営の簡単さと悪天候時でも安心の耐久性の高さが特徴だ。
それに対し、最新モデルの「SLドーム」は軽量性が売り。同じ2人用を比較するとエアライズは重量1560g で、SLドームは1180g(付属のアンダーシートを含む)。じつに380g の差が出ている。ただし、SLドームは軽量なぶんだけ生地が薄く、ポールも細い。エアライズほどの耐久性はなく、取り扱いには少し注意しなければならない。しかし、なぜライペンは「エアライズ」シリーズと「SL」シリーズを作り分けているのか?
テントというものは必ずしも軽量なものが正解とは限らない。悪条件に負けない強さを求めるならばエアライズ、長時間行動などに備えて軽量性重視でいくならばSLドームなど、自分の考えや用途に合わせて最適なものを選びたい。
【60周年記念モデル】エアライズ2 トキ 60th
60周年を記念し、大定番が華やかなカラーリングに。
軽量性と耐久性のバランスを高レベルで実現したライペンを代表するスタンダードモデル。入口が短辺にあるダブルウォールタイプだ。
- ¥57,200
- 収容人数:2人
- サイズ:W130×D210×H105cm
- 最小重量:1,550g(付属品は含めない)
SLドーム
厳選の素材とパーツで生まれたライペン流の超軽量モデル。
一昨年登場の「SL」シリーズはライペンの新機軸。このSLドームは2人用で1.2㎏を切り、アンダーシートを省けばもっと軽くなる。
- ¥68,200
- 収容人数:2人
- サイズ:W210×D120×H95cm
- 最小重量:1,180g(付属のアンダーシートを含む)
【HISTORY】「ライペン」ブランドの誕生と受け継がれてきた定番品
アライテント自体は1965年に創立した会社だが、当初は「コマクサ印」ブランドで自社製品を販売する以外は他社製品をOEMで生産していた。’82年に現在に続く自社ブランド「ライペン」を立ち上げ、’84年「ライズ1」、’87年「エアライズ1、2」、’98年「トレックライズ」と数々の名品を発表していく。



企画協力◉アライテント
TEL.04-2944-5855
https://arai-tent.co.jp/
- BRAND :
- PEAKS
- CREDIT :
-
編集◉PEAKS編集部
文◉高橋庄太郎
写真◉猪俣健一
SHARE
PROFILE

PEAKS 編集部
装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。
装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。