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プロショップスタッフに聞きました!この夏、1泊2日でどこに登る?

山好きなら一度は憧れるテント泊。まずは気軽に1泊2日からはじめたいところだけれど、どんなルートを登ればいいんだろう・・・?

そんなギモンにお応えするべく、関東甲信越、関西の人気アウトドアショップスタッフがとっておきのルートを伝授。有名どころからちょっとマニアックな場所まで1泊2日でも存分に楽しめる全6ルートをご紹介します。

道具の進化が身に染みる槍ヶ岳

2018080135 「ウルトラライトスタイルの登山が流行する昨今、75L大型バックパックに寝袋、マット、防寒具、食料をしっかりと詰めて、山岳部のような重装備を背負うことで体力を養うクラシカルなスタイルの登山は、現在のウエアやギアがどれだけ軽量でコンパクトになり、進化しているかを気づかせてくれます」とさかいやスポーツ・ 宮部慎也さん。

とはいえ、荷物を丸ごと背負って山頂に登るのは難しいので、槍ヶ岳山荘でテントを張って荷物をデポし、身軽にしてから挑むのがセオリー。

幻想的な景色を堪能する尾瀬ヶ原

2018080134 尾瀬といえば群馬県側からのルートがポピュラーだが、リュネッツ・水戸岳志さんのおすすめは福島県側、尾瀬北東にある入山口・沼山峠から尾瀬ヶ原を目指すルート。

「花が見ごろの6月から7月にかけて、植物を楽しみながら高低差のあまりないゆっくり歩くコース設定となっています。もっと歩きたい人は御池から燧ヶ岳に登るコースもいいですね。尾瀬に行くなら山小屋に1泊して、夕方から夜にかけての時間帯と朝焼けの景色を楽しんでいただきたいです」

身軽にして楽しむ大天井岳と常念岳

2018080133 「体力や天気に合わせてフレキシブルにルートをアレンジできるアプローチのしやすさがこのエリアの魅力のひとつだと思います」とサンデイ・石川幸之助さん。

一度は歩いてみたい燕岳から表銀座、槍ヶ岳や穂高、富士山、南アルプスなど、岩壁を擁する3,000m級の山々が連なる景色は格別だ。

「テント場になる大天荘のランプの明かりに包まれた雰囲気も素敵で気持ちのいい場所でした。トイレや水場が近いので初めてのテント泊という方も比較的チャレンジしやすい環境だと思います」

過去の登山者に思いを馳せる剱岳

2018080131 「前剱から急なガレ場が始まり、剱岳に来た感が一気に増す。ここからはすれ違いが難しい場所も多いので、ハイシーズンは時間に余裕をもって進むのがおすすめ。本峰に近づき高度を上げていくと難所の鎖場が出てくる、これこそが剱岳登山の醍醐味。いまは鎖があり登山道になっているが、過去の人たちはなにもない状態で登ったことを考えるとその凄さがわかる」とナチュラルアンカーズ・戸谷 悠さん。

天候次第で一気に難易度があがるので天候と体調には万全を期して臨みたい。

ご来光を拝みに登る桧塚奥峰

2018080130 「明神平までの区間はアップダウンも非常に多く、登りの累積標高差が2,000m近くあります。目的地のテント場である明神平は1,200m付近にある草原で、幕営適地が多く水場も豊富です。すばらしいロケーションのなか、星を見ながらその日の疲れを癒やします」と語るヨセミテ・豊田祥大さん。

2日目は荷物をテントにデポしてご来光を拝みに、桧塚奥峰か桧塚までのピストン。大展望からのご来光は最高だ。「モーニングコーヒーを片手にぜいたくな時間をすごせますよ」

鈴鹿山系の入門、釈迦ヶ岳

2018080129 「テント泊をキャンプ場にすることで翌日のためのリカバリーをしっかり行なえる、泊初心者でも安心の1泊2日プランです。ビギナーならまずはキャンプ場をベースにルートを探るのがおすすめ」と釈迦ヶ岳を挙げるのは、モデラート・飯田崇士さん。

1日目はピークハントではなく鈴鹿の地形や静かな川を楽しみながら、少し長めの時間で散策。根の平峠から滋賀県側では、それまでアプローチしてきた雰囲気とはまったく異なり、独特の雰囲気が楽しめるという。

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PEAKS 編集部

PEAKS 編集部

装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。

PEAKS 編集部の記事一覧

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