BRAND

  • Lightning
  • 2nd(セカンド)
  • CLUTCH Magazine
  • EVEN
  • BiCYCLE CLUB
  • RUNNING style
  • NALU
  • BLADES(ブレード)
  • RIDERS CLUB
  • CLUB HARLEY
  • DUCATI Magazine
  • flick!
  • じゆけんTV
  • 湘南スタイルmagazine
  • ハワイスタイル
  • トリコガイドシリーズ
  • buono
  • ei cooking
  • Yogini
  • ランドネ
  • PEAKS
  • フィールドライフ
  • SALT WORLD

Schoffel Goes Hakuba Mountainーショッフェルとともに白馬バックカントリーへー

創業から215年、親子7世代にわたって継承されたドイツが誇る老舗アウトドアブランド。
ショッフェルとともに白馬バックカントリーへ

5年前に日本上陸を果たした「ショッフェル」は、
ドイツ南部の街シュヴァブミュンヘンに生まれた老舗アウトドアブランドだ。
同国ではナンバーワンのスキーウエアブランドとして認知されている
ショッフェルウエアを手に、白馬バックカントリーへと出かけた。

白馬のスノーリゾートからバックカントリーへ

稜線の南斜面を滑走したあと、スキー板を担いで登り返した。こうしたときも、耐久性に富む「3Lジャケット・ケイロング3」の素材は安心感が高い。

 

北アルプスの山麓に広がるスノーリゾートエリア「ハクババレー」。3日間をここですごそうとやってきた僕は、「白馬八方尾根スキー場」のリフトを乗り継いで、標高2695mの唐松岳へといたる稜線を目指すことにした。
この日のウエアとして選んだのは、老舗アウトドアブランド「ショッフェル」のバックカントリーウエア「3Lジャケット・ケイロング3」と「3Lパンツ・ケイロング3」だった。さらに、吸汗速乾性に優れた4ウェイストレッチ素材を採用した「ソフトシェルHDYヴァル・ディゼール」をレイヤリングしている。
リフトの最終駅を降りると、スキー板に登高のためのクライミングスキンを張り、ハイクアップを開始した。同時に、着ていたハードシェルとソフトシェルジャケットを脱いで薄着になった。
徐々に標高を上げていくと、雪化粧を施した白馬岳や杓子岳、鹿島槍ヶ岳といった山々が見えてくる。そんな景色を眺めながら、僕は冬山で感じる凜とした独特の空気感に包まれていることを喜んだ。稜線上に備えられた第1ケルンを越えて、第2ケルンへとたどりつく。すると、快晴だった空に暗く怪しい雪雲が立ち込み、北風が強まってきた。
ケルンの脇に荷物を降ろすと、バックパックから「ソフトシェルHDYヴァル・ディゼール」を取りだす。このジャケットが採用するソフトシェル素材「ベンチュリ」は伸縮性に優れ、高い耐水性と透湿性を備える。比較的薄手の素材なのだが、防風性と透湿性のバランスがすばらしく、風が出てきたり、少し気温が低くなってきたときの行動時に羽織ると至極快適だ。3月以降の春山ツーリングでは、滑走時のウエアとしても大活躍してくれるだろう。
ツバ付きのフードはフィット感にも優れ、解放するとベンチレーターにもなるジッパーポケット4つを装備する。使用済みのコーヒー豆を使った「Sカフェ」繊維を混紡することで、高い消臭効果を持たせているのも特徴だ。これにより、長期間にわたるスキートリップに出かけるときも不快な匂いを軽減してくれるというからうれしいかぎり。
滑走準備を始めたのは、第3ケルンや八方池をすぎた北向きの斜面であった。スキー板からクライミングスキンを剥がして、ヘルメットとゴーグルを装着する。そして、ソフトシェルの上からハードシェルの「3Lジャケット・ケイロング3」を羽織った。スキーブーツのバックルを締め直すと、慎
重に斜面へと滑り込む。最初のターンを終えると、凍った雪の上でスキー板が大きくズレていった。体勢を立て直しながら次のターンへと切り返す。そのままボトムまで一気に滑り降りると、滑ってきた斜面を見返した。風で若干雪面が固くなっているところもあったけれど、軽くて、まずまずの雪質だ。僕は一本目の滑走を終えた満足感に浸りながら、ふたたび稜線へと登り返すと、南斜面へと滑り込み、帰路についた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ITEM
ジャケット=3Lジャケット・ケイロング3(¥62,000)
カラー/ネイビーピオニー他1色
サイズ/M~XL
パンツ=3Lパンツ・ケイロング3(¥42,000)
カラー/ネイビーピオニー他1色
サイズ/M~XL

スキー場の最終リフトからハイクアップを続け、ほどよい斜面を見つけて滑走準備を終えた。雲の切れ間を狙って待機するときも、防風性が高い素材を使用した「3L ジャケット・ケイロング3」なら体温消失も軽減される。

首元に備わるショートジッパーを下げると、フード装着時に口元の空間を広げることが可能だ。

左腕には、スキー場のチケットホルダーを装備。

パンツのピットジッパーは、若干短めに設定。これにより膝まわりを軽く、滑走感覚をよりよいものにしている。

雪面が見やすくなった雲の切れ間を待ち、新雪の斜面に滑り込む。

滑ってきた斜面を横目に、稜線までちょっとしたハイクアップを繰り返していった。

バックカントリーに最適な軽量スキーシェル

晴天に恵まれた3日目、昨日の降雪でコンディションがみごとに整った。絶好の雪質のなか、心地よい斜面を選んで滑り込んだ。

2日目は風雪が強く、バックカントリーでの滑走は諦めることになった。しかしながら、ひさびさの降雪によって翌日のコンディションは改善するだろう。そんな期待を胸に、3日目も白馬八方尾根スキー場へと向かった。昨日からのウエアには、軽量に仕上げられた「3Lジャケット・ヴァル・ディゼール」と、「3Lパンツ・ヴァル・ディゼール」を選んだ。
初日に着ていた「ケイロング3」シリーズは、スキー場内での滑走をメインにしながらバックカントリーエリアも楽しみたいという人にぴったりなモデルだ。いっぽう、非常にシンプルなヴァル・ディゼール・シリーズは、より本格的なバックカントリートリップに最適な作りになっている。いずれもメインに使われている素材は、表地に30Dリップストップナイロンを採用したゴアテックス・ファブリクスだが、「3Lジャケット・ケイロング3」には前身頃や背面側、肘まわりなどに耐久性に優れた、より厚手の表地素材を採用している。そのため、リフトに乗っているときなど体温が奪われにくくなっている。雪の侵入を防ぐパウダースカートも装着され、顎まわりの空間を広げるためのショートジッパーなど豊富な機能性も特徴だ。デザインも若干スリムフィットで、リゾートエリアを中心とした行動向きといえる。
この日、僕が滑り込んだのは、ほどよく雪がたまった南側の斜面であった。周囲にはだれもおらず、昨日の降雪に覆われた山々が眩いばかりに輝いていた。そこへ、一本。また一本とスキーを滑らせてラインを描いていった。2020年のウインターシーズンの始まりとして忘れられない一日になる。そんな確信とともに新雪の滑走感を味わい、ショッフェルウエアとすごした3日間を終えるのであった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ITEM

ジャケット=ソフトシェルHDYヴァル・ディゼール(¥28,000)
カラー/プリンセス・ブルー他2色、サイズ/M~XL
パンツ=3Lパンツ・ヴァル・ディゼール(¥46,000)
カラー/ブラック1色、サイズ/M~XL
ビーニー=ニッテッド・ハット・ウプサラ3(¥4,700)
カラー/ウッドバイン他2色、サイズ/フリーサイズ
グローブ=アウトレジャーグローブ(¥7,800)
カラー/グレー他1色、サイズ/フリーサイズ
風雪が強まった2日目は、スキー場内での滑走にとどめた。この日着ていた「3Lジャケット・ヴァル・ディゼール」はもちろん、「3Lジャケット・ケイロング3」のヘルメット対応フードがありがたい。

ホテルのロビーで出発準備をしているときなども「ソフトシェルHDYヴァル・ディゼール」は最適だ。風雪が強かったので、この上に「3Lジャケット・ヴァル・ディゼール」を羽織って一日をすごした。

標高を落としていくと、柔らかな雪の感触がスキー板に伝わってきた。

晴天に恵まれた3日目は、滑走時以外は「ソフトシェルHDYヴァル・ディゼール」を着て活動した。

軽く、動きやすい「3Lジャケット・ヴァル・ディゼール」は、同社ラインナップのなかでバックカントリースキーにもっとも適したモデル。

裾まわりにベルクロ・フラップがついた「3Lパンツ・ヴァル・ディゼール」は、ボリュームが少なめの登山靴などを履いたときに裾幅を調節可能だ。

 

SHARE

PROFILE

PEAKS 編集部

PEAKS 編集部

装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。

PEAKS 編集部の記事一覧

装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。

PEAKS 編集部の記事一覧

No more pages to load