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PEAKSオリジナル商品第一弾!トレッキング中に使える遠近両用のアシストグラス

PEAKSオリジナル商品企画、第一弾!トレッキング中に常時使用することを前提とした遠近両用のアシストグラスです。フレームは特殊樹脂系メガネのパイオニアである「スイスフレックス」、レンズは世界最高峰の性能を誇る「ニコン・エシロール」と共同開発。

「Mountain Reading Glasses」 (マウンテン・リーディング・グラス)

調光機能を備え、紫外線量に応じて野外ではサングラスに、屋内ではクリアにレンズ色が変化。ほかにも「耐キズ」「撥水」「反射防止」など、片面1枚約10層にも及ぶ多重層のレンズコーティングを施しています。

レンズの中間部~上部は補正ナシ、下部に老眼補正を施し、遠景は自然に見えながら、地図読みをアシストします。手元の視力に不安を感じ始めた、道具にこだわる山好きにぜひ試していただきたい商品です。

<<高橋庄太郎によるインプレッションと開発秘話はこちらから>>

「遠近」「調光」「超軽量」 安全登山をサポートする 高性能フィールドグラス完成!

「遠近」「調光」「超軽量」 安全登山をサポートする 高性能フィールドグラス完成!

2020年07月15日

rainbow RIM

フルリムモデル

  • カラー:クリアグレイ、クリアブラウン
  • 重量:16.3g
  • 度数:+0.75、+1.00、+1.50
  • 価格:¥25,000+税

rainbow NL

ハーフリムモデル

  • カラー:クリアグレイ、クリアブラウン
  • 重量:13.3g
  • 度数:+0.75、+1.00、+1.50
  • 価格:¥25,000+税

motion

リムレスモデル

  • カラー:ストレートグレイ、クリアブラウン
  • 重量:12.8g
  • 度数:+0.75、+1.00、+1.50
  • 価格:¥25,000+税

 

ハイパフォーマンスポリマー素材のフレームと
ニコン・エシロールによる最先端レンズ、その実力とは

街よりも過酷な山というシチュエーションで使用されることを想定し、マウンテン・リーディング・グラスにはいくつもの機能が搭載されている。フレームもレンズも超軽量なのに強靭で、その実力には驚かせられる。

【POINT1】山並みから手元の読図まで、遠近両用のアシストレンズ

このメガネに使われている“アシストレンズ”の特徴は、レンズの上下で機能が異なっていること。近くを見るときに重要なのは下部の“リラックスゾーン”で、この部分は老眼鏡のような力を果たし、近くのものがハッキリと目に飛び込んでくる。一方、上部は“クリアゾーン”で、下部のように近くを見るために必要な“度”が入っていないので、遠くまですっきりと見える。また、上部と下部に境目はなく、だれもが違和感なくかけられるのも長所だ。

【遠近両用アシストレンズ使用時のコツ】

レンズの下部中央付近に手元を見やすくする近用度数が入っています。足元を見るときに目だけを動かすと視界がぼやけて見にくくなるため、しっかりとアゴを引いてレンズの中央部で足元を見るようにしてください。また、見え方に慣れるまでは、急な岩場などではメガネを外すことを推奨します。

【POINT2】フレームデザイン3モデル、カラーは2色、
度数は+0.75、+1.00、+1.50の3タイプ

3種のフレームと2種のカラーが用意され、好みに応じたデザインを選べる。さらに重要な“度数”は30代向けの「+0.75」、40代向けの「+1.00」、50代向けの「+1.50」というラインナップだ。もともとの視力は人によって異なるものの、加齢による視力の衰えの幅は多くの人に共通するため、“アシスト”としてプラスすべき度数は10代ごとの年齢を基準にすると選びやすい。一般のメガネとは異なる考え方でセレクトすべきなのだ。

※グレーカラーの色調は、フルリムモデルとハーフリムモデルはクリアグレイ、リムレスモデルはストレートグレイとなります

【度数の選び方の目安】

30代の方は+0.75、40代の方は+1.00、50代以上の方は+1.50が度数選択の目安となります。初めてアシストグラスを使用する場合は弱めの度数を推奨します。

【POINT3】室内ではクリア、野外ではサングラス。紫外線量で濃度が変化する調光機能

海外に比べて日本ではまだ広まってない機能だという“調光性”のすばらしさは、このメガネの特徴のひとつ。室内では無色透明だったレンズは、晴れて紫外線が強いフィールドに出るとすぐに色が変わり始め、あっという間にサングラスになってしまう。山中の強烈な日光で目を傷めないためにはじつに効果的で、紫外線が弱い曇り空のときはレンズの色も薄く、つねに違和感が少ない状態で使い続けることができる。別にサングラスを買い求める必要もなく実用的。

※グレイカラーフレームはレンズもグレイ系、ブラウンカラーフレームはブラウン系レンズとなります。調光機能による濃度変化は、外気温が低いほど色濃く、気温が高いほど薄く変化します

【POINT4】「撥水」「キズ防止」「反射防止」など約10層(片面/1枚)にも及ぶ
多層膜コーティング

レンズの機能を大きく左右するのは、“コーティング”技術の力だ。このグラスのレンズには約10層にもなるコーティングがなされ、無用な光の乱反射で目を疲れさせない「反射防止」、地面に落としても簡単には傷まない「キズ防止」といった機能がプラスされている。そしてこれからの季節には想像以上に有用な「撥水」も非常に高い。雨によって水滴がついたり、顔に付着していた汗が降りかかったりしても視界が妨げられず、歩行中の安全性が格段に高まる。

【POINT5】弾力性と耐衝撃性を併せ持つ超軽量のスイスフレックス製フレーム

「スイスフレックス」という社名からもわかるように、マウンテン・リーディング・グラスのフレームのフレックス性(柔軟性)は非常にすばらしい。間違って踏みつけたところでフレームが折れる心配はほとんどなく、せいぜいパーツが外れる程度だ。そして外れたパーツは再び簡単はめることができる。山中ではなにかの拍子にグラスが顔から外れたり、テントや小屋内で踏みつぶしたりと、意外とトラブルが起きやすいが、これなら安心して使える。

【POINT6】フォールディングケースとレンズクリーナー付き

置き忘れる心配が激減する、視認性が高いレッドのクリーナーとケース。
グラス保管時はケースの断面が三角形だが、折りたためば非常にコンパクトになり、収納に便利でありがたい。

Impression Report 軽さが際立つフィールドグラス

初めて試したときはあまりに軽量でストレスがなく、心底驚いてしまいました。逆に風で飛ばされてしまうんじゃないかと心配するくらい(笑)。僕は+0.75の一番補正が少ないモデルを使用していますが、間違いなく地図読みはラクになりました。最初、少し見え方に違和感はありますが、僕はすぐに慣れました。個人差があると思うので、シビアな場所での使用は慣れてからが良いでしょう。調光機能による色濃度の変化も自然で、サングラスと兼用できると思います。

平田伸也 (ひらた・しんや)
1973年生まれ。信州登山案内人
北ア遭難対策協議会隊員。白馬エリアをベースにトレッキング、山岳スキーの双方で活躍するガイド。ノルディックスキーのレッスンも行なう

【商品に関する問い合わせ】
ジャパンオプティカル スイスフレックス事業部 TEL.03-6891-1515 swissflex.net

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PEAKS 編集部

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装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。

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