北海道上川町×コロンビアスポーツウェアジャパン　地域包括連携協定を締結

アウトドア好きが集う町を目指して。地域包括協定を締結。

北海道上川町とアウトドアブランドのコロンビアスポーツウェアジャパンが、3月25日に地域包括連携協定を締結した。
上川町は、登山者であれば一度は訪れたいあこがれの山、大雪山国立公園の北方部に位置し、大雪山連峰と北海道第一の河川、石狩川の清流が流れる自然に恵まれた町。しかし近年、人口や観光客の減少が課題となっており、大雪山周辺の自然環境を主軸とした観光振興や人材育成、雇用創出など、さまざまな地域創生プロジェクトに取り組んでいる。とくに、アウトドア愛好者や豊かな自然環境での生活を求める人々が集う“山岳リゾートタウン”を目指すことに力を入れていて、協定締結により、コロンビアがもつアウトドアのノウハウや人材、ネットワークを活用し、定住者やアウトドア人口の増加など、持続可能な地域社会への取り組みを推進させていく考えだ。
しかしながら、豊かな自然という財産を有す上川町は、登山はもちろん石狩川でのラフティング、冬には大雪山黒岳でのスキーやスノーシューハイクなど、アウトドア好きが年間を通して楽しめるポテンシャルがすでに備わっている。そのほかにも上川町で楽しめるアクティビティとしてテントサウナや犬ぞり、アイヌ舞踊なども掲げており、地域ならではの魅力をアピールしていくことで、より多くのファンを獲得することが期待できそうだ。コロンビアとタッグを組んで盛り上がっていくことが予想される上川町の発展が楽しみだ。

写真上）コロンビアスポーツウェアジャパン代表のマスィモ・ラッザリ氏と、北海道上川町長の佐藤芳治氏が3月25日に協定締結を行なった。中、下）夏の登山シーズンには大雪山連峰の美しい山々の縦走路のトレッキングが楽しめる。秋の紅葉もすばらしい。層雲峡では日本一早い紅葉を見られる

コロンビア×上川町包括連携協定 特設サイト
https://columbiasports-kamikawa.jp/