BRAND

  • FUNQ
  • ランドネ
  • PEAKS
  • フィールドライフ
  • SALT WORLD
  • EVEN
  • Bicycle Club
  • RUNNING style
  • FUNQ NALU
  • BLADES(ブレード)
  • flick!
  • じゆけんTV
  • buono
  • eBikeLife
  • HATSUDO
  • Kyoto in Tokyo

STORE

  • FUNQTEN ファンクテン

MEMBER

  • EVEN BOX
  • PEAKS BOX
  • Mt.ランドネ
  • Bicycle Club BOX

ゴアテックス採用で進化!ザ・ノース・フェイスのパウダーガイドジャケット&パンツ

フューチャーライトとゴアテックスという異なる防水透湿素材をどう使うか。
ザ・ノース・フェイスアスリートのフィードバックをもとに新たに誕生したゴアテックス3レイヤーシェルに注目してみる。

企画協力◉ゴールドウインカスタマーサービスセンター
     03-5466-9278(ザ・ノース・フェイス マウンテン)
www.goldwin.co.jp/tnf/

文◉寺倉 力 Text by Chikara Terakura
写真◉熊原美惠(製品) Photo by Yoshie Kumahara

悪天候ほど頼りになるゴアテックスのシェル

素材は75デニールのリサイクルポリエステルを使ったゴアテックス。スタンダードフィットで、ワンデイのバックカントリーから長期トリップまで対応するプロテクション性が特徴。

ザ・ノース・フェイス/パウダーガイドジャケット

  • ¥68,200
  • サイズ:WS、WM、S~XLL
  • カラー:シトロンイエロー、他4色
  • 重量:720g(L)

詳しくこちらから

ザ・ノース・フェイスのスキー・スノーボードウエアには、フューチャーライトとゴアテックスという特徴の違うふたつの防水透湿素材ごとにシェルが存在している。それぞれ得意分野が絶妙に異なるので、使用環境や目的、自身のフィジカルに応じた選択が可能だ。

独自の通気防水素材であるフューチャーライトは汗ムレを軽減させる優れた通気性と、ゴワつかないしなやかな着心地が特徴で、多少の発汗ならシェルを着たまま行動できるというメリットがある。一方、ゴアテックスには群を抜く防水性と防風性、耐久性の高さがあり、活動領域が過酷になるほど、その優れたプロテクション性は頼りになる。

フードはもちろんヘルメット対応。首回りをカバーする襟の高さも適切。
フィックスされたパウダースカート。

この両素材で作られたウエアをどうチョイスするか。まずザックリとした表現をするなら、暑がりで汗かきの人にはフューチャーライト、寒がりの人にはゴアテックスがおすすめだ。そのうえで、参考になるのがザ・ノース・フェイスアスリートたちの使い方だろう。

たとえば、北海道の大雪十勝山系でスノーボードガイドを続ける中川伸也は、「冬はフューチャーライト一択」だと言う。乾燥した内陸性気候の冬は氷点下の日が多く、雨や湿雪ではなくドライな粉雪が降る。山ではマイナス15℃を下回ることも多いため、できればハイクでもシェルを脱ぎたくない。そんなときは抜けのいいフューチャーライトだからこそ、多少汗をかく状況でもシェルを着続けたまま行動できるという。

ジャケットの内側両サイドには大型メッシュポケット。ゴーグルやグローブが収納できるサイズ感。同じく表側にはマチ付きの大型チェストポケットがふたつ。こちらもグローブが収納できる大きさ。
左袖にはICリフトチケットなどを収納するリストポケット。

「刻々と変化する山の状況を思えば、やはりゴアテックスのほうが安心感がある」と言うのは、信州野沢温泉をベースにするスキーヤーの河野健児だ。どんなに寒い日でも大雪山ほど低温下が続くことはなく、朝のドライパウダーが午後には湿雪に変わることだってある。また、ときには季節外れの雨に見舞われることも少なくない。さらに、ライダーとして国内外各地へのトリップに参加することが多く、どんな気象条件や自然環境でも一定のプロテクション性能を発揮するのは、やはり3レイヤーのゴアテックスウエアとなる。

国内のライダーやガイドが、日本のフィールドで使用したフィードバックをもとに開発されたジャケットとパンツ。それだけに日本の雪と雪山の環境によく合った作りだと感じています。それは動きやすいカッティングや、変わりやすい気象条件でも頼りになるゴアテックスの安心感はもちろん、グローブをしたままでも開閉しやすいフロントファスナーといった細部の仕様もです。このウエアの仕上がりはとても気に入っています。

スキーヤー
河野健児
アルペン、スキークロスと競技活動を経て、オールマウンテンで活動するフリースキーヤー。生まれ育った野沢温泉に拠点を置きつつ、スキーの魅力を幅広く伝えている
Photo:Hiroshi Suganuma

そんな河野が選んだのが「パウダーガイドジャケット&パンツ」である。素材はリサイクルポリエステルを使った3レイヤーのゴアテックス。絞り込むことなく、かといってルーズでもないスタンダードフィットは、ハイクでもランでも体にストレスを与えず、最適な立体裁断がそれを後押ししてくれる。また、ファスナーの開け閉めや、ポケットの大きさや位置、袖口、フードの作りといったディテールの精度も高い。

さまざまな条件下で快適に着用できるライディングパンツ。滑りやハイクの動きを妨げないデザインで、素材はジャケットと同じくプロテクション性の高いゴアテックスを採用

ザ・ノース・フェイス/パウダーガイドパンツ

  • ¥49,500
  • サイズ:WS、WM、S~XL
  • カラー:ニュートープ、他3色
  • 重量:690g(L)

詳しくこちらから

余分な機能を排し、バックカントリーで必要な機能に絞り込んだシンプルなシェルは、なにかとルックスが似通ってくるものだ。それでもどこか、洗練されたニュアンスを感じさせるこのジャケット&パンツは、さすがザ・ノース・フェイスのデザインといえるだろう。

大腿部のファスナーポケットにはアバランチビーコン用キーループを内蔵する。
パンツの外側には腰下からヒザまで開いて換気効果の高いベンチレーション。ジャケットの脇下ベンチレーションも換気しやすい大型のものを採用。

Info

SHARE

PROFILE

PEAKS 編集部

PEAKS 編集部

装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。

PEAKS 編集部の記事一覧

装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。

PEAKS 編集部の記事一覧

No more pages to load