求めるのは軽さ?居住性?最強のソロキャンプテント12選|オートキャンプ編
PEAKS 編集部
- 2022年03月01日
ブームを受けてソロキャンプ用テントが充実の気配を見せつつある現在、悩みの種になるのが、山岳用の転用とキャンプ向け、どちらを選ぶのかが問題だ。編集部の独断と偏見による評価軸で分類してみたので、ぜひ参考にしてほしい。ここでは、オートキャンプにおすすめのソロキャンプテントを紹介。
※山岳用ではなくソロ“キャンプ”用ということで、基本的には対応人数がふたり以上のテントを選出
※サイト上の価格とリンク先の価格は異なる場合がございます
文◉ヤマシタユウスケ
出典◉CAMP TOOLS 2021
居住性を大事にするなら。
キャンプテント
各キャンプギアメーカーが続々と参戦しているのがこの分野。重さに神経質にならなくてよい車やバイクで移動するキャンパーに向けて、前室が広かったり幕体がポリコットンだったりと、居住空間の質を重視したテントが並ぶ。
ロゴス
トラッドキャンバスリビング・DUO-BA
人気のツーリングモデルをハイポジション化。前室と後室の奥行きが拡張されたうえに、キャノピー下空間も広くなって、バイクや自転車が雨風をしのぐのにピッタリのスペースに。
値段:¥42,900
サイズ:約D220×W420×H180cm
フロアサイズ:約2.9㎡
重量:約5.4kg
問い合わせ:ロゴス
DOD
ムシャテント
目隠しにも風除けにもなる大型キャノピーを備える、2ルームのワンポール。難燃のポリコットン生地を活かしてテント近くに焚き火を配せば、前室が自分だけの広々リビングに。
値段:¥35,200(実勢価格)
サイズ:約D290×W290×H183cm
フロアサイズ:約2.0㎡
重量:約5.7kg
問い合わせ:ビーズ
モンベル
クロノスキャビン2
キャノピーを起ち上げることで広々としたリビングが作れる、自立式ドーム。天頂部でポールが直角に交わる独自のジョイントパーツにより、高さのあるゆったりした寝室を実現。
値段:¥32,780
サイズ:約D375×W230×H140cm
フロアサイズ:約3.0㎡
重量:約4.0kg
問い合わせ:モンベル
キャプテンスタッグ
トレッカーキャンプベースソロ UV
380㎝もの横幅のバップテントで、幕帯を起ち上げることで幅広いリビングを設営できる。インナー左右には荷室になるスペースを備えるうえ、スカート付きで寒さにも強い。
値段:¥50,600
サイズ:約D190×W380×H110cm
フロアサイズ:約1.9㎡
重量:約3.8kg
問い合わせ:キャプテンスタッグ
ニーモ
ダガーリッジポーチ 2P
前面に大きく張りだしたアーチフレームによる、独特なフォルムが目をひくドームテント。広くて高さのある前室は、リビングだけでなく畳んだ自転車などを納めるガレージとしても使える。
値段:¥71,500
サイズ:約D396×W229×H107cm
フロアサイズ:約2.9㎡
重量:約2.7kg
問い合わせ:イワタニ・プリムス
オガワ
ステイシーST-Ⅱ
2ルームと呼ぶのが相応しい広々空間で人気のロングセラー。ユニークなフレームの組み合わせにより、ソロ対応のサイズ感と重量ながらゆったりしたリビングになる前室を配備。
値段:¥46,200
サイズ:約D230×W300×H130cm
フロアサイズ:約3.3㎡
重量:約3.9kg
問い合わせ:キャンパルジャパン
スノーピーク
ミニッツドーム Pro.air 1
約3㎏の軽さが目をひく、ひさし用フレームを備えるドームテント。靴を脱ぎ履きできる広さの前室や左右メッシュで通気性のよいインナーなど、過不足ないこだわりが心憎い。
値段:¥76,780
サイズ:約D235×W230×H116cm
フロアサイズ:約2.9㎡
重量:約3.0kg
問い合わせ:スノーピーク
マウンテンハードウェア
トランゴ2テント
ヒマラヤなどの極限環境でも使われる、タフなダブルウォールドーム。山用としては広めの前室だけでなく後室も備え、ソロ用途ならギアなどの荷物を置くのに困ることはない。
値段:¥110,000
サイズ:約D162×W396×H97cm
フロアサイズ:約3.7㎡
重量:約3.9kg
問い合わせ:コロンビア
目的に合わせて選びたい。
個性派テント
軽さや広さよりも大事なことがある、確たる目的をもったテントが多いゾーン。シリーズのテントと連結するギミックを設けたり、簡単に設営できたり、コストパフォーマンスを重視したり。ハマればもっとも活躍するだろうテント群だ。
ノルディスク
オトラ2PU
三角形面の組み合わせで球面を形成するジオデシック構造。壁面が立ち上がることで、床面積にくらべて広々とした内部空間を生み出す。バックパックや靴を置いて使える前・後室も配備。
値段:¥61,600
サイズ:約D275×W125×H105cm
フロアサイズ:約3.5㎡
重量:約3.5kg
問い合わせ:ノルディスクジャパン
コールマン
ツーリングドーム/ST
ひとりでも簡単に設営できる自立式ドームに流行りのナチュラルカラーが登場。ひさし用フレームを採用することで前室の高さを確保し、サイズ以上の広さの居住空間をもたらす。
値段:¥16,800
サイズ:約D210×W265×H110cm
フロアサイズ:約2.5㎡
重量:約4.0kg
問い合わせ:コールマン ジャパン
ザ・ノース・フェイス
エバカーゴ2
同シリーズの4人用や6人用と連結して使える、モジュラー式テント。面積の広い前面パネルはキャノピーとして起ち上げることができ、サイズ感を超えたリビング空間をつくり出す。
値段:¥20,900
サイズ:約D213×W127×H118cm
フロアサイズ:約2.7㎡
重量:約3.8kg
問い合わせ:ゴールドウイン
クイックキャンプ
ダブルウォールツーリングテント1人用
幕帯を広げたらフレームを持ち上げるだけでテントが自立する、ワンタッチ設営のダブルウォールドーム。付属サポートフレームが前室の高さを確保することで、居住性を高める。
値段:¥13,280
サイズ:約D90×W230×H90cm
フロアサイズ:約1.4㎡
重量:約3.0kg
問い合わせ:イースポーツ
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PROFILE
PEAKS 編集部
装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。
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