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家族からソロキャンまで!最旬おすすめテント8点を張ってみた【後編】

ソロ〜デュオ対応の小型モデルからファミリーキャンプ対応の大型モデルまで、気になるテントを実際に張ってみてお届けする、インプレッション。それぞれ個性が異なる8張から、あなた好みのひと幕は見つかるだろうか?後半の4つをチェック!

前編はこちら

家族からソロキャンまで!最旬おすすめテント8点を張ってみた【前編】

家族からソロキャンまで!最旬おすすめテント8点を張ってみた【前編】

2022年03月05日

文◉ヤマシタユウスケ
写真◉前原哲也、後藤武久
撮影協力◉ヴォルケーノ白糸オートキャンプ場、PICA富士西湖
出典◉CAMP TOOLS 2021

⑤ゼインアーツ
ロガ4

コンパクトな幕体に必要な機能を凝縮

高品質な天幕を発信するメーカーとしてすっかり定着したゼインアーツが手がける、コンパクトな2ルームテント。一般的なファミリーテントと同等のサイズに、ファニチャーを置いてリビングにもなる前室と、最大4人が就寝できる寝室を詰め込んだ。高さは140㎝と低く抑え、前後でクロスするフレームをブリッジフレームで繋ぐ構造を採用することで、強い風にも耐える十分な堅牢性を確保。

また、アウトフレーム構造でもあるので、インナーテントを外せば広々としたシェルターとして活用もできる。前室に敷けば着座スタイルのリビングシートにもなるグランドシートを付属するなど、求められる機能をしっかりと満たした造りは、「さすが」のひと言だ。

グランドシートを前室に敷くことで、着座スタイルのリビングが誕生。
フライだけで使えばシェルターに。サイドパネルが大きく開き、開放感も上々。
機能面に寄与するブリッジフレームだが、単純に見た目もよい。
リフレクターの細引きはダイニーマ。ペグはジュラルミンと、付属品にもこだわるゼインアーツ。

【収納サイズ】
全長が5mを超える4人用テントの収納バッグと考えると、23㎝の側面積はかなりコンパクト。しかも本体も軽量なので、クルマへの搬入出や持ち運びはかなり楽だ。

値段:¥64,790
サイズ:約 D260 × W505 × H140cm
収納サイズ:約 D23 × W62 ×H23cm
重量:約 6.8kg
問い合わせ:ゼインアーツ

⑥コールマン
パーティキャビン3025

シェードとテントを兼ねるビギナーの味方

テントとしてもシェードとしても使える、1台2役のユニークな幕体。設営手順は簡単で、収束式のフレームを広げるだけ。起ち上がったらすぐに自立する手軽さだから、キャンプはもちろん、BBQや運動会、スポーツ観戦などでも大いに活躍してくれる。

寝室となるテントは、シェードのフレームにフックを引っかけるだけの吊り下げ式。こちらも設営に時間を必要としないため、日中はリビングのシェードとして使い、夜はファニチャーをクルマに片付けてからサッとテントを吊るすような使い方も十分に現実的だ。簡単で手軽な設営方法と、タープを別途用意する必要のない高いコストパフォーマンス。同社がキャンプビギナーからも厚い支持を集める理由が、よくわかる。

吊り下げ式のテントを外せば、シンプルな形のシェードに早変わり。
テントの裾には、電源コード類を出し入れしやすいスリットも。
テント天井には三角形のメッシュ窓を2つ配備。天頂のシェードに向けて熱気が逃げるベンチレーション。
テント側面の開口は大きめで、メッシュにするとまるで窓のように。

【収納サイズ】
収束式フレームは収納も撤収も手軽で簡単。そのぶん収納バッグは大きくなりそうなものだが、幕帯のシンプルな構成により、側面を24×21㎝の小ささまで抑えている。

値段:¥32,800
サイズ:約 D300 × W300× H250cm
収納サイズ:約 D24 × W100 ×H21cm
重量:約 16.5kg
問い合わせ:コールマン ジャパン

⑦DOD
エイテント

レトロデザインを現在の技術で再構築

クラシカルなロッジ型のテントを、現代の技術を使って日本のキャンプシーン向けにリデザイン。まず、2本のメインポールと4本のサイドポールを組み合わせることで、起ち上げに必要な面積を削減。制限のある区画サイトであっても、隣人に気兼ねなく設営できる。

また、テント内を全方位に風が吹き抜けるよう、前面と背面は限界に近い大開口とし、両側面にも大きな窓を配置。開口部はメッシュにもクローズドにもなるうえ、屋根には「夏は涼しく冬は暖かい」「結露に強い」ポリコットン生地を採用することで、夏の高温多湿にも、冬の厳しい寒さにも対応した。日本でキャンプをする際のウィークポイントを考え抜いた、痒いところに手の届くひと幕といえるだろう。

テント四隅にサイドポールを挿入。外側のペグがテント近くに打てることで設営面積の削減を実現。
壁面前後は天井付近まで迫る大開口。メッシュ地になって夏でも快適。
広い内部空間。ポリコットン素材の屋根から落ちる影は濃く、暑さも和らげる。
屋根に使われているポリコットン生地は、見た目の雰囲気も抜群。

【収納サイズ】
ポリエステルより重くて厚いポリコットンの幕体を使ってこのサイズ感にしては、収納バッグはコンパクトにまとまっている。コンプレッション機能も付いてしまいやすい。

値段:¥47,800(実勢価格)
サイズ:約 D310 × W340 × H202cm
収納サイズ:約 D28 × W60 ×H28cm
重量:約 11.2kg
問い合わせ:ビーズ

⑧オガワ
オーナーロッジ ヒュッテレーベン&ヒュッテ レーベン用T
Cインナー

憩いの場になるロッジ型シェルター

左右になだらかに流れるシルエットが目をひく、大きめのロッジ型シェルター。幕体側面にはコットン混紡のTC素材、屋根には撥水に優れるポリエステル生地を採用することで、ロッジ型らしいレトロな雰囲気のなかにも、快適で安心という機能をもたらしている。

前面には雨を防ぐひさしを配備。背面パネルは別売りのポールを使って跳ね上げることができ、より開放的なリビングを生み出せる。別売りの2人用インナーテント「ヒュッテレーベン用 T/Cインナー」を吊るせば、本格的なテントとして使うことが可能。インナーはどちら側にも取り付けられるので、左右に2幕用意して、広めのリビングを中央に囲う4人用テントとして使う手も。

雨や日差しを遮るひさしが、入口に堂々と構える。
インナーテントの入口は大開口。メッシュとTC素材の組み合わせは夏でも涼しげ。
シェルター中央の天井にライナーシートを配備。結露を抑制し、リビングに滴下するのも防ぐ。
張り出した背面パネルは、サイドウォールを垂らして雨や日差しを防ぐことも可能。

【収納サイズ】
シェルター本体が大きめサイズなだけでなく、厚さもあるTC素材。加えてインナーテントも用意するとなると、収納バッグがかなりのスペースを占めることは致し方ない。

(ヒュッテレーベン)
値段:¥107,800
サイズ:約D225×W520×H205cm
収納サイズ:約D46×W84×H34cm
重量:約19.6kg

(インナー)
値段:¥26,400
サイズ:約D130×W210×H154cm
収納サイズ:約D30×W60×H30cm
重量:約2.3kg(インナー)

問い合わせ:キャンパルジャパン

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PEAKS 編集部

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装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。

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