【ゼロシューズ】無駄を削ぎ落とし、足をもっと自由に。身体を目覚めさせるミニマルなシューズ
PEAKS 編集部
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サンダル作りからスタートしたアメリカのシューズブランド「ゼロシューズ」。「足の機能を最大限に活かす」というコンセプトのもと、いまでは多数のシューズを展開している。昨年末、本格的な山歩きにマッチする新作のハイクシューズがリリースされた。
ヒザや足首のクッション性を蘇らせる
ブランドの創業は2009年。陸上選手であったスティーブン・サシェンがベアフット(裸足)ランニングの考えに影響を受け、ゼロドロップ=つま先とカカトの高さの差がないサンダルを作り出したのが始まり。
スティーブンがゼロドロップにこだわる理由は、無理のない自然な身体の動き(ナチュラルムーブメント)を促すため。つま先からカカトまでフラットなため裸足感覚で歩くことができ、人が本来備えているヒザや足首のクッション機能が働くようになり、結果的に足への負担やケガを軽減できるという考えだ。
昨年リリースされた「エクスカーションフュージョン」は従来からのしなやかさと、ハイクシーンに求められるプロテクションを両立した1足。足の動きを妨げないやわらかな作りながら、安定性を生み出す適度な剛性に、ダメージを受けやすいアッパーのつま先と側面部分に補強を施すなど、登山ユースに向いた作りとなっている。
剛性の高いトレッキングシューズから履き替えると違和感を抱くが、足が慣れるとやわらかさが気にならなくなる。そうなったら、こっちのもの。さらに履き込んでいけば、いままでにない足の自由な感覚が気持ちよくなるはずだ。
ゼロシューズ/エクスカージョンフュージョン
- ¥18,700
- サイズ:25.5 ~ 29.0㎝
- カラー:ブラック
- 重量:374g(片足27.0㎝)
- スタックハイト:16.0㎜(アウトソール厚10.0㎜)
【POINT1】足の動きを妨げないしなやかなソール
柔軟なミッドソールとアウトソールを使用し、さらに補強を入れていないためハイキングシューズとしては考えられないほどソールがやわらかい。頼りないように感じるかもしれないが、足の動きを妨げず、指も自由に動かすことができるので、足全体が自然と鍛えられ、不整地を歩いても不安定さを感じにくくなる。
【POINT2】アッパー素材、足首周りはしなやか素材
やわらかなソールに合わせ、アッパーもしなやかな素材を使用。足首部分には適度な厚みのクッション材が入っており、足を優しくホールド、保護してくれる。アッパーは防水になっているので、不意の雨やぬかるみ、渡渉などでも内部が濡れにくい。日帰りだけでなく、天候が変わりやすい夏山の縦走などでも使いやすい。
【POINT3】トゥガードは熱圧着処理で耐久性も向上
岩などに擦れて消耗しやすいアッパーのつま先部分は、樹脂を熱圧着したトゥガードで保護。糸で縫製していないのでほつれることがなく、さらに軽量化にも貢献している。メッシュ素材のアッパー自体も一般的なトレランシューズに使われているものに比べると耐久性が高く、ヘビーに使っても破れにくい。
【POINT4】サイドガードで歩行の安定性も確保
日帰りのライトなハイクに限らず、泊まりも含めたヘビーな山歩きを想定し、荷物が多くなっても不安定にならないようにサイドの部分にも樹脂を熱圧着して補強。これによってカカトが横方向にブレにくくなり安定する。足が屈曲する部分は補強を最低限に抑えているので、歩行時の足の動きを妨げることはない。
人気モデルがリニューアル!通気性、軽さ、柔軟性が向上「ゼロシューズ/テラフレックス2」
- ¥14,300
- サイズ:25.5 ~ 29.0㎝ カラー:ブラック、グリーン
- 重量:252g(片足27.0㎝)
- スタックハイト:12.5㎜(アウトソール厚6.5㎜)
ライトな山歩きで活躍する「テラフレックス」。定番として人気のこのシューズが、今シーズンリニューアルした。サイドの補強が合成皮革から樹脂圧着に変わり、軽さと柔軟性がアップ。また、アッパーも通気性が高い素材になり、暑い時期でもより快適に。ハイキングはもちろん、軽いラン、散歩など、デイリーに近いさまざまなシーンで履くことができるので、ゼロシューズをまず試してみたいという人におすすめの1足。カラーはブラックと深みのあるグリーンの2色で、アウトドアウエアに限らず、カジュアルなファッションにもマッチする。
企画協力◉ケンコー社
TEL.06-6374-2788
https://kenkosya.com
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PROFILE
PEAKS 編集部
装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。
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