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【最新】トレイルランニングシューズ7選!|超厳選!マウンテンギア大辞典2022

数回はアウトソールを張り替えられるタイプもあるとはいえ、シューズは基本的には消耗品。そのために買い直す機会は多く、その際には失敗がないように自分に合うものを吟味したい。今回の記事では「トレイルランニングシューズ」を紹介する。
本来は山中を走るために生まれたのが“トレイルランニング”系だ。非常に軽量かつ柔軟で足さばきしやすいが、足を保護する力は低く、岩場での安定性もイマイチ。しかし使用する山域を考え、履きこなすことができれば、足の疲れが減り、大きな武器になる。

1. ホカ/スピードゴート 5

¥20,900
サイズ:25.0 ~ 29.0、30.0cm
重量:291g(27.0cm/片足)
問:デッカーズジャパン

進化を続ける人気シューズの5世代目モデル。

バネのように弾む履き心地が売りのメーカーだけに、歩行時のクッション性はそのままキープしつつミッドソールの素材などを調整し、軽量化。片足で300gを切り、足に負担がかからない。ヴィブラムメガグリップのアウトソールは湿った地面でもスリップすることが少なく不整地でも安定して走り、歩くことができる。

非常にソフトで柔軟に曲がるアウトソール。また、体が前進しやすいように、凹凸の向きや数が計算されている

2. サロモン/パルサー トレイル/プロ

¥20,900
サイズ:25.0 ~ 28.5cm
重量:270g(27.0cm/片足)
問:サロモン

湾曲したアウトソールで前進する力を高める。

3色使いのためにわかりにくいが、アッパーはソックスのようにすべて一体。その上を細いコードで絞めてフィット感を高める仕組みで、すばやく履くこともできる。片足270gと軽量だ。6月発売予定。

3. スコット/キナバルウルトラRC

¥22,000
サイズ:US7.0 ~ 11.0
重量:270g(US9.0 /片足)
問:キャラバン

工夫されたメッシュのアッパーは通気性がよく内部の蒸れはなし。

アッパーの箇所によって目の粗さを変えたメッシュを用いており、効果的に内部の蒸れを発散する。三角形を並べたようなアウトソールのパターンは、前方へ蹴りだした際に力を無駄なく地面に伝える。

4. モントレイル/トリニティAG

¥17,600
サイズ:25.0 ~ 30.0cm
重量:290g(27.0cm/片足)
問:コロンビアスポーツウェアジャパン

面積が広めのアウトソールはグリップ性が上々。

シューレースの位置は少し外側に寄り、足の動きに合わせてフィット感をつねにキープ。ミッドソールには特殊な樹脂製のプレートが内蔵され、わずかな力でも強い反発力を生み、その力を行動に生かせる。

5. メレル/モアブ フライト ナイトスカイ

¥15,400
サイズ:25.0 ~ 30.0cm
重量:270g(27.0cm/片足)
問:丸紅フットウェア

暑い時期にうれしい高通気性のニットアッパー。

リサイクル素材を積極的に使ったジャガード織のアッパーは立体的で、通気性も良好。違和感なく足へなじみ、300gを下回る軽量性もあって軽やかに歩ける。ミッドソールは弾力が強く、衝撃吸収性が非常に高い。

6.キーン/ワサッチ クレスト ベント

¥14,300
サイズ:25.0 ~ 29.0、30.0cm
重量:354g(27.0cm/片足)
問:キーン・ジャパン

多様な特徴を併せもつ独特な一足。

シューレースはつま先付近まで延び、アプローチシューズのようにシューズ先端からフィット力を高める。軽量でスピードハイクに適しているが、硬めのソールはトレッキング的でもあり、おもしろい立ち位置だ。

7. アゾロ/ソフトロック メンズ

¥19,250
サイズ:UK6.0 ~ 10.0
重量:350g(UK8.0 /片足)
問:モンベル

極細のシューレースで足をしっかり締め付ける。

通気性を重視して風通しがいいポリエステルメッシュを使い、防水性はあえて排除。汗をかきやすいスピードハイクや暑い時期に適する。アウトソールは全方向へグリップするようなパターンを採用している。

シューズ内部のインソールは、非常に評価が高いオーソライト社のものを採用。シューズの機能を最大に引き出す

シューズ選びのポイント

登山靴には数タイプある。その代表格が一般的に“トレッキングシューズ”といわれるタイプで、ほかに“ライトアルパインシューズ”“アプローチシューズ”“トレイルランニングシューズ”などがポピュラーな存在だ。
基本的にはどれも無雪期に適したもので、状況によっては残雪期でも活用できる。積雪期にはアルパインシューズやスノーブーツの出番だが、季節柄、ここでの紹介は省略する。
ライトアルパインシューズはハイカット、アプローチ/トレイルランニングシューズはローカットがメインで、トレッキングシューズにはミッドカットも目立つなど、シューズの形状には一定の特徴があり、アッパーの高さはシューズの重量に加え、歩行時の安定性や疲労度にも強く関わる。アウトソールの硬さやパターンの特徴で、得意とする地面も変わる。防水性の有無も重要な点だ。シューズのタイプや形状、機能などからどれを選ぶかは、目的とする山の特徴や、使う人の経験や体力にもよる。
可能であれば数タイプ揃えたい。目的の山に適したシューズは、登山の快適性を高める。

※この記事はPEAKS[2022年4月号 No.149]からの転載であり、記載の内容は誌面掲載時のままとなっております。

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PEAKS 編集部

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装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。

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