兼用モデルもいいけど、細かく配慮された専用モデルが嬉しい。女性向け登山シューズ6選

PEAKS 編集部

2025年05月26日

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快適な山歩きに欠かせないのが、自分の足にぴったりの登山靴。普段履いている靴とは比べ物にならないくらい、しっかり足を守ってくれる、まさに頼れる相棒です。でも、いざ選ぶとなるとソールの硬さや素材、形もいろいろあって、「私にはどれがいいんだろう？」って迷ってしまうことも多いのではないでしょうか。

女性にとっては、選ぶときのチェックポイントがもう少しだけ多いかもしれません。女性の足の形（例えば、かかと周りが少し細めだったり、甲が薄めだったり）に、優しく包み込むようにフィットしてくれる履き心地の良さ。履くだけで気分が明るくなって、山のおしゃれも楽しめる、お気に入りのデザインやカラーであること。私たちの体力や歩き方を考えて、ゴツすぎず、でもちゃんと支えてくれる、ちょうどいいソールの柔らかさや軽やかさがあること。

これらは、山歩きの快適さや安心感、そして「あ～楽しかった！」と思える最高の思い出に繋がる、とっても大切なポイントなんです。この記事では、その嬉しいポイントをしっかり押さえた女性モデルのおすすめシューズを紹介していきます！

キーン／レイキミッドウォータープルーフ

価格：￥19,800
サイズ：22.5～26.0cm
重量：346g（片足・24.0cm）
問い合わせ：キーン・ジャパン

通気性が高いアッパーで暑い時期も軽快に歩く

男性用と女性用で足型は変えつつも基本設計は同じというシューズが多いなか、これは完全に女性の足だけを考えて設計。ミッドソールはたんにクッション性が高いだけではなく、ほかのモデル以上にソフトで高反発なタイプが採用され、足腰の負担を軽減している

メレル／アントラ 4 ウォータープルーフ

価格：￥18,700
サイズ：：22.5～25.5cm
重量：240g（片足・24.0cm）
問い合わせ：丸紅コンシューマーブランズ

シンプルなルックスで普段履きにも使える

リサイクル素材を使ったアッパーのメッシュは部分によって織り方を変えてあり、足全体へのフィット感をアップ。デザイン上のアクセントにもなっている。通気性も高いうえに防臭効果も加えられ、長時間履いていても不快感が少ないのはうれしい点だ

ローバー／マドックスPRO GTWs WXL

価格：￥35,200
サイズ：UK3.5～7.0（22.6～25.6cm相当）
重量：400g（片足・UK5.0）
問い合わせ：イワタニ・プリムス

余裕のあるフォルムで柔らかな履き心地

カカトからサイドにかけて、足が左右にぶれるのを抑えるフレームがあり、安定感がある歩行をサポート。アッパーは非常に柔軟でアウトソールの屈曲性も高く、足さばきは軽やかだ。ワイドサイズも用意されている

スカルパ／ZGトレックGX WMN

価格：￥40,700
サイズ：EU37～42（23.0～27.0cm相当）
重量：535g（片足・EU38）
問い合わせ：ロストアロー

リニューアルされた定番モデル

数年前に発売されて人気を呼んだトレッキングシューズが改良されて登場。足首部分のアッパーの形状や素材が変更されて、よりフィット感が高まっている。カカトのミッドソールも微調整され、ますます履きやすい

ザ・ノース・フェイス／ウィメンズ・クレストンハイクミッド WPゴアテックス

価格：￥21,890
サイズ：US5.0～8.5（22.0～25.5cm相当）
重量：460g（片足・US7）
問い合わせ：ゴールドウイン

考えられたシューレースの配置でフィット感は上々

縫い目が少ないアッパーを樹脂パーツや合皮で補強し、軽量性と耐久性のバランスがよいモデル。丸みを帯びた形状にはゆとりがあり、足裏には硬めのプレートを内蔵し、体重を支えながら地面からの衝撃を分散する

キーン／ハイトレイルミッドウォータープルーフ

価格：￥20,900
サイズ：22.5-26cm
重量：344g（片足・24cm）
問い合わせ：キーン・ジャパン

かるくて防水、高い通気性とフィット感のハイパフォーマンストレイルシューズ

KEEN独自の防水透湿素材KEEN.DRYと全地形型ソールが悪天候や悪路でも安心のグリップ力を提供。軽量性と足馴染みの良いフィット感、足首を支えるミッドカットで快適な歩行をサポート。タウンユースも映えるデザインも魅力

お気に入りの一足で、最高の山旅を

いかがでしたか？もちろんデザインが気に入っていたり、ソールやフィット感に問題なければ兼用モデルでもOKですが、今回の6つの女性専用モデルのシューズの情報はあなたにとって最高のパートナーとなる一足を見つけるヒントになってくれるハズ。お気に入りの靴で素晴らしい山の景色と感動を、心ゆくまで満喫しましょう！

※この記事はPEAKS［2025年5月号 No.171］からの転載であり、記載の内容は誌面掲載時のままとなっております。

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