【最新】ヘッドランプ13選|超厳選!マウンテンギア大辞典2022
PEAKS 編集部
- 2022年08月23日
新製品が登場するたびに光量アップが続いていたヘッドランプ。しかしここにきて、フィット性やムラのない光といった使用時の使い勝手を重視したモデルが登場。USB充電可能型や、軽さを重視した電池一本で稼働するランプも増えてきている。
文◉ポンチョ
写真◉佐藤雅昭(スタジオ玄)
MAIN LIGHT/メインライト
ヘッドランプは、頭部に装着し、トレイルを明るく照らして視界を確保する道具だ。だから進むトレイルをムラなく見せる光とストレスのないフィット感が必要不可欠だ。
マイルストーン/MS-i1
¥9,900
最大光量:1,000lm
バッテリー:リチウムイオン電池
重量:175g(充電池込み)
問:マイルストーン
白色と電球色をミックスした光は視認性抜群。
ブランドを象徴する電球色LEDと、多くのヘッドランプで採用される白色LEDを十字に配置。霧や雨天時でもトレイルの視認性のよさを確保。付属の専用充電池は大容量で、500lmのモードで最長8時間も点灯可能。
シルバ/トレイルランナーフリー
¥13,200
最大光量:400lm
バッテリー:単4電池×3本
カラー:ブラック
重量:117g
問:エバニュー
ヘッドバンドに配線を編み込みストレスフリー。
遠距離から近距離まで、均一でムラのない光は、他メーカーの一歩先を行く。電池パックが後頭部にあるが、配線をヘッドバンドに内蔵してわずらわしさを解消。最大光量400lm、最長25時間点灯。長期山行装備の最右翼!
レッドレンザー/MH5
¥6,050
最大光量:400lm
バッテリー:リチウムイオン電池、単3電池×1本
カラー:ブラック/オレンジ、他4色
重量:94g
問:レッドレンザージャパン
クライマーがイチオシする光のムラのなさ。
点灯させて驚くのは、均一に美しく広がる光。ライト部周囲のダイヤルを片手で回すと、拡散、集光をラクに操作でき、クライマーに愛用者が多いのも納得。専用充電池なら本体USB充電も可能。赤色灯も装備する。
ノグ/ビルビー
¥7,986
最大光量:400lm
バッテリー:リチウムイオン電池
カラー:グレイ、他3色
重量:90g
問:ダイアテック
ギミック満載、ヘッドランプのこれからを示す。
200lmで14時間点灯するライトは光のムラがなく、上部のボタン操作で光の角度調節も可能。読書灯、赤色灯も装備。シリコン製ベルトに包まれた本体は着脱でき、コードなしにUSB充電できる。デザインも秀逸。
ハーキンス/オービット
¥11,880
最大光量:1,000lm
バッテリー:リチウムイオン電池
カラー:ブラック
重量:130g
問:KMコーポレーション
遠くではなく広く照らす新機軸。
ヘッドバンドの半分にLEDが配置され、前方180度を幅広く照らす新しいタイプのヘッドランプ。後頭部のダイヤル長押しでオンオフ、明るさ調節も可能。明るさは1,000lm。収納サイズは大きめだが使ってみたくなる。
ペツル/スイフト RL
¥15,950
最大光量:900lm
バッテリー:リチウムイオン電池
カラー:ブルー、他2色
重量:100g
問:アルテリア
センサーが光量ビームパターンを自動で最適化。
トレイル前方を照らしたいとき、足元や手元、地図を照らしたいときなど、光量やワイド・ミックスの光のパターンをセンサーが自動で選択してバッテリー消費を抑制。後頭部のバンドは二股に分かれブレ知らず!
ブラックダイヤモンド/スポット400
¥4,840
最大光量:400lm
バッテリー:リチウムイオン電池(別売)、単4電池×3 本
カラー:グラファイト、他5色
重量:78g(電池込み)
問:ロストアロー
アルカリ電池、専用電池の二刀流ランプ。
最大照度400lmで、赤色灯も装備。どちらも無段階調光、ストロボ点灯可能。赤色灯の調光機能は珍しい。電源は専用充電池とアルカリ電池を使い分けられ、長期山行で便利。防水性も高く、雨のハイクでも安心だ。
モンベル/パワーヘッドランプ
¥3,190
最大光量:300lm
バッテリー:単4電池×3本
カラー:イエロー、他4色
重量:85g(電池込み)
問:モンベル
ワイドとスポット電球色装備。
300lmの明るさで100m先まで照らすスポット光、近距離はワイド光、手元のまぶしさを抑える電球色と、3種類の明かりを選択可能。本体の上下角度調節もでき、必要な機能を備えたハイコスパモデル!
MINI LIGHT/ミニライト
ミニライトといっても、夜間歩行可能な明るさを装備。デイハイクや山小屋泊で軽さを求めてチョイス!
ジェントス/CP-195DK
¥2,178
最大光量:120lm
バッテリー:単3電池×1本
カラー:カーキ
重量:69g(電池込み)
問:ジェントス
単3電池1本で120lmの明るさ装備。
最大光量120lmは、ナイトハイクで十分な明るさ。しかもワイド光でヘッドが上下可動するので、足元から前方までまんべんなく照らされ安心感あり。点灯時間はHIGHモードで最長7.5時間。赤色灯も装備する。
エナジャイザー/コンパクトスポーツヘッドライト HDCS22
¥1,078
最大光量:125lm
バッテリー:単4電池×2本
カラー:ブルー
重量:34g
問:小泉成器
軽さとコスパはサブに最適。
デイハイク中心で、ほとんどヘッドランプを使う機会がないというハイカーにオススメ。低価格だけれども、最大光量125lmあり、ワイド光で歩きやすい。なにより軽いので、装着のストレスも感じない。
ペツル/ジプカ
¥4,620
最大光量:300lm
バッテリー:単4 電池×3本、リチウムイオン電池(別売)
カラー:グリーン、他1色
重量:66g
問:アルテリア
巻き取り式リールで使い方多様。
ヘッドに備わった巻き取り式リールで、頭部はもちろん、腕やポールなどに装着可能。明るさは3段階で選べ、ナイトハイク可能な100lmで9時間点灯。赤色灯も装備し、電源も専用充電池か単4電池を使用可能。
ブラックダイヤモンド/コズモ350-R
¥6,050
最大光量:350lm
バッテリー:リチウムイオン電池
カラー:オクタン、他2色
重量:75g
問:ロストアロー
充電できる多機能ミニライト。
1,500mAhのバッテリーを内蔵し、ヘッドに備わったマイクロUSBポートで充電可能。光量も十分で、無段階調光でき、メモリー機能で前回使用時の明るさで点灯。さらに赤色灯も装備。テント泊にも使える1台だ。
バイオライト/ヘッドランプ200
¥5,830
最大光量:200lm
バッテリー:リチウムイオン電池
カラー:モスグリーン、他3色
重量:50g
問:モンベル
ヘッドバンドとヘッドが一体で快適。
上下可動するヘッド部のベースがバンドと一体になっていて、フィット感が非常に高い。最大光量200lmは無段階調光でき、最大光量で点灯3時間、最長は40時間。デイハイクや山小屋泊用で活躍必至だ。
※この記事はPEAKS[2022年4月号 No.149]からの転載であり、記載の内容は誌面掲載時のままとなっております。
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PEAKS 編集部
装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。
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