山でのこだわりアイテムを聞きました!偏愛品から実用品まで、お気に入りの品々を大公開
PEAKS 編集部
- 2023年02月28日
INDEX
快適な山行のために持っていくアイテムは人それぞれ。使い方を工夫していたり、便利なモノ、自作の品を教えてもらいました。
編集・文◉PEAKS編集部
写真◉後藤武久、武部努龍
スマホ用のバッテリー/かほ(登山YouTuber )
YouTubeの動画はほとんどスマホで撮影しているのでバッテリーが必須!テント泊のときには充電できる場所がないので、多めに持っていくようにしています。
ハーネスとスリング/武部努龍(フォトグラファー)
支点をとることで身を乗り出しての撮影を安全に行なうことができるので、岩場や足元の安定しない場所で使用している。とくにスリングは山行時よく活用します。
自作のミツロウラップ/中島英摩(ライター)
ミツロウラップは洗って何度でも使えて、おにぎりやパンをそのまま包んでOK!鮮度と美味しさが長持ちする。山のてぬぐいなどを使って自作することでお気に入りが完成です。
食材を入れたスタッフサック/土屋智哉(ハイカーズデポ)
歯ブラシ含め、においがするものは防水サックに入れて動物対策。脂質代謝を促す中鎖脂肪酸が多いアーモンドは行動食に、糖脂塩が摂取できるラーメンポテチは夕食になります。
サーマレストのリッジレスト(120cm)/小川隆行(オガワンド)
カットした部分の向きを変えて、長さを延長。それに加えて、グログランテープとスナップボタンですき間なく連結し、下からの冷気を防いだ。ずれ防止にもなります。
アクシーズクインのヌノバケツ(角)/功刀真由(サンデイ)
短めの持ち手が付属していて、必要なモノを収納して食事や休憩でちょっと移動するのに便利。PVCコーティングされているので、水を汲むことも可能。忘れ物対策にも◎
ラム酒を入れたスキットル/鈴木千花(フォトグラファー)
登山を始める前から旅のお供で、絶妙なカーブがお気に入り。ラムはアルコール度数が高いので、スキットルの量がぴったり。コーヒーやお湯にそそぐのがオススメです。
鈴木楽器製作所のバードコール/ポンチョ(ライター)
静かな山は、鳥のさえずりがよく聞こえる。バードコールを鳴らすと、興味を持った鳥が言葉を交わすように歌声を続けてくれる。じつに小さい鳥が美しい歌声を奏で、驚きます。
山でパック/松本 茜(フォトグラファー)
日焼けした肌にはパックが必須!どんな旅にもかならず持ち歩き、自然のなかでパックしている写真をインスタグラムに投稿します。#パックTHEWORLDをチェック!
綿棒と特製綿棒ケース/高橋広平(雷鳥写真家)
残雪の上を歩くライチョウの足音を聞き分ける聴力の維持には日頃の耳のおそうじが大切。唯一の娯楽アイテムとして詰め替えタイプのマッキーに綿棒を入れて携帯しています。
ファイヤーライト付属の発火器/ユーコンカワイ(ライター)
SOLの火口のおまけでついてきたものだが、実測7gで超軽量コンパクト!アルコールストーブや発火機能が故障したバーナーへの着火用、緊急時の焚き火用に携行しています。
ご当地のナルゲンボトル/櫻井 卓(ライター)
アメリカに行ったときに買うご当地ナルゲン。ローカルショップや国立公園などバリエーションがあって楽しい。お気に入りはアラスカのショップ、ビーバースポーツのやつです。
※この記事はPEAKS[2021年6月号 No.139]からの転載であり、記載の内容は誌面掲載時のままとなっております。
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PEAKS 編集部
装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。
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