全国的な暖冬傾向「ゲリラ豪雪」に要注意｜PEAKS最新2024年3月号 HEADLINE

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全国的な暖冬傾向「ゲリラ豪雪」に要注意

気象庁が発表した1 ～ 3月の3カ月予報によると、やはり今年は全国的に暖冬傾向。冬型の気圧配置になりにくいため、向こう3カ月の降雪量は平年よりも少ない見込み。また、日本付近の上空では偏西風が北に蛇行していて寒気の影響を受けにくいため、平均気温は平年より高い予報となっている。

暖冬に注意すべきは「ゲリラ豪雪」の存在。前述の偏西風が南に変わると短期的に強い寒気が流れ込むので、急激な大雪になる可能性がある。とくに積雪の少ない山域に降雪予報が出ている日は、普段見られない景色を見られるチャンスではあるが、十分に注意して登りたい。

ちなみに、暦の上で「大寒」にあたる1月20日は、毎年不思議と全国的に冷え込み、雪が降りやすいそう。

※この記事はPEAKS［2024年3月号 No.164］からの転載であり、記載の内容は誌面掲載時のままとなっております。

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2024年01月12日

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