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日常使いからランニングまで、バックパック【小型・~29L】|MOUNTAIN GEAR COLLECTION 2024

バックパックを評価するポイントは、フィット感と背負い心地、使い勝手の良さと軽さが挙げられる。フィット感と背負い心地は実際に商品を背負ってみないと確かめづらいが、背面長を調整できるモデルは各自の体型に合わせてフィット感を高められると考えていい。使い勝手は収納ポケットの数がひとつの目安になり、近ごろは左右のショルダーストラップにもポケットを備えるモデルの人気が高い。軽さも大切なポイントだが、過度に軽量なモデルは作りが簡素なものも多く、背負い心地はいまひとつな場合もあるので気をつけたい。ここでは、今年の新製品やトレンドを意識してセレクトした35個の注目アイテムを、容量の違いで大型、中型、小型に分けて紹介する。

編集◉PEAKS編集部
文◉吉澤英晃 Text by Hideaki Yoshizawa
写真◉熊原美惠 Photo by Yoshie Kumahara

【小型・~29L】日常使いからランニングまで

登山に限らず、麓の散策などでも重宝するのがこのクラス。背負う荷物の量が減ると体への負担も少なくてすむので、機能より見た目のデザインを重視して選んでもいいだろう。本格的なハイキングパックのほか、日常でも使いやすいパネルローディングタイプや、トレイルランニングシーンから生まれたフィット感に優れるベスト型と呼ばれるモデルもいくつか紹介する。

アークテリクス/エアリオス 18 バックパック

体に合わせられる仕様にアップデート。

既存モデルから容量が増え、より軽くなったファストハイク用パック。今回の改良でショルダーベルトの長さや角度のより細かい調整が可能になった。またベルトの前面には便利なメッシュポケットが備わっている。

  • ¥29,700
  • 容量:18ℓ
  • サイズ:ワンサイズ(ユニセックス)
  • 重量:567g
  • (問)アークテリクス

商品の詳細はこちら

▲ショルダーベルトの調整はベルクロテープで簡単に行なえる。ベストな背負い心地を手に入れよう

 

(右上)ドイター/トレイル25

登山、クライミング、タウンユースにも対応。

街中でも使いやすいパネルローディングタイプ。サイドとフロントにストレッチポケットを備え、トレッキングポールアタッチメントも搭載。ショルダーストラップにはギアループが付きクライミングにも対応する。

  • ¥19,800
  • 容量:25ℓ
  • サイズ:ワンサイズ
  • 重量:1,020g
  • (問)イワタニ・プリムス
  • ※ウィメンズモデル/サイズあり

商品の詳細はこちら

▲必要がないときはヒップベルトを裏返して収納可能。よりスッキリした見た目でカジュアルに使用できる

(左上)ホグロフス/L.I.M Airak 24

必要最低限を着るように背負う。

“Less is more(少ないことは豊かだ)”を体現するミニマルパック。ベストを着るように荷重が分散される構造で、背面には通気性の高いトランポリン構造を採用。便利なショルダーポケットも搭載する。

  • ¥29,700
  • 容量:24ℓ
  • サイズ:ワンサイズ
  • 重量:930g
  • (問)RCTジャパン

商品の詳細はこちら

▲バックパネルの裏にある空間が換気を促す仕組み。フレームの剛性が高く軽量だが背負い心地がいい

(右下)グレゴリー/ズール 28 LT

人気シリーズを日帰り向けにリデザイン。

グレゴリーが展開する従来のズールシリーズを小型化。背中側に空間をもつ通気性の高いバックパネルやフィット感の高い一体型のヒップベルトなどは変わらず、容量がひと回り小さくなり日帰り登山向けに進化した。

  • ¥27,500
  • 容量:28ℓ
  • サイズ:ワンサイズ
  • 重量:1,120g
  • (問)サムソナイト・ジャパン
  • ※ウィメンズモデル/サイズあり

商品の詳細はこちら

▲バックパネルは通気性の高いメッシュ構造。パネルの裏側に風が通り抜けるわずかなスペースがある

(左下)ジャック・ウルフスキン/プレライトシェイプ25

環境に優しいリサイクル高通気パック。

背中の曲線に沿う発泡ボードやメッシュレイヤーなどを組み合わせた独自の背面システムが通気を促し、快適な背負い心地を提供。リサイクルナイロンで作られる軽量な本体はレインカバーも搭載する。

  • ¥20,900
  • 容量:25ℓ
  • サイズ:ワンサイズ
  • 重量:1,040g
  • (問)ジャック・ウルフスキン

商品の詳細はこちら

▲フロントのダブルファスナーで荷室が開閉し、奥にしまった荷物も素早く出し入れすることができる

カリマー/コントア 27

本格ハイキングパックに便利なサイズ調整機能をプラス。

荷物を出し入れしやすいパネルローディングのデザインに、背面長調整システムを組み合わせた本格派。荷重を分散させるポケット付きヒップベルトを備え、奥にパッキングした荷物を簡単に取り出せるボトムアクセスも搭載する。

  • ¥25,300
  • 容量:27ℓ
  • サイズ:ワンサイズ(ユニセックス)
  • 重量:1,000g
  • (問)カリマーインターナショナル

商品の詳細はこちら

 

▲本体を背負ったまま縦に取り付けられている2本のストラップを操作するだけで背面長を簡単に調整できる

ピンゴーラ/ルーシッド20

明るいニューモデルでハイキングにお出かけ。

ピンゴーラは2022年創業の新しいアウトドアギアブランド。ルーシッド20はデイハイキングに適した容量で、縦ファスナーのフロントポケットとショルダーポケットを備えるモデル。気分が上がるカラフルなデザインも印象的だ。

  • ¥20,900
  • 容量:20ℓ
  • サイズ:ワンサイズ(ユニセックス)
  • 重量:500g
  • (問)ハイマウント

商品の詳細はこちら

▲ショルダーストラップの付け根の裏側にシリコンプリントがあり、行動中のフィット感をキープする

コロンビア/ワクレラ28Lバックパック

軽量だけど、耐久性は◎。

人気イラストレーター鈴木ともこ氏監修の軽量&高強度パック。重量は600gと軽いものの、メイン素材に100デニールの高強度ナイロンを使い耐久性を確保。背面パッドはチムニー構造で、背中側の熱を効率的に逃がす仕様。

  • ¥14,300
  • 容量:28ℓ
  • サイズ:ワンサイズ(ユニセックス)
  • 重量:600g
  • (問)コロンビアスポーツウェアジャパン

商品の詳細はこちら

▲取り外し可能なヘルメットホルダーが標準装備されていて、岩場の多いテクニカルなルートにも対応する

ゼログラム/ロストクリークUL20

タフな素材でハードな山行にも。

リサイクルナイロンと高強度素材「Xパックライトスキン」を使い、耐久性の高さを実現。背面パッドがあり見た目以上に背負い心地がいい。ロールトップシステムによって荷物の量に応じて容量を調整でき、レインカバーも付属する。

  • ¥26,400
  • 容量:25ℓ
  • サイズ:ワンサイズ
  • 重量:620g
  • (問)ゼログラム

商品の詳細はこちら

▲荷室は縦ファスナーでボトム付近まで開く仕様。背面パッドは取り外して簡易マットとしても使用できる

 

(上)パーゴワークス/ラッシュ20

高重心で荷物の重さを感じない。

自然と重心が高くなる形状で設計され、フィット感が良く、背負ったときに感じる体との一体感は秀逸だ。体型に合わせてショルダーストラップの長さを調整できる。ランニングからデイハイキングにもおすすめ。

  • ¥20,900
  • 容量:20ℓ
  • サイズ:ワンサイズ
  • 重量:450g
  • (問)パーゴワークス

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(中)ブラックダイヤモンド/ディスタンス15

走れて登れる器用なパック。

ベスト型のトレランパックさながらのフィット感をもちつつ、登山やクライミングにも対応する軽量マルチパック。両サイドにトレッキングポールを収納できるスペースがあり、アイスアックスも取り付けられる。

  • ¥23,540
  • 容量:15ℓ
  • サイズ:S、M、L
  • 重量:380g(M)
  • (問)ロストアロー
  • ※ウィメンズモデル/サイズあり

商品の詳細はこちら

サロモン/アドバンス スキン クロス シーズン 15

装備を濡れから守る全天候型。

耐水圧30,000㎜の防水性素材に止水処理を施した荷室をもち、優れた耐水性で雨の日も安心。背負い心地はまさにベストを着るような感覚があり、チェストコードを絞るだけでフィット感を高められる。

商品の詳細はこちら

  • ¥18,700
  • 容量:15ℓ
  • サイズ:XS ~ XL(ユニセックス)
  • 重量:320g(M)
  • (問)サロモン

ブルーアイス/リーチ15

山を遊び尽くす機能を搭載。

体にフィットする幅広のショルダーストラップによって、激しく動いたときの横ブレを軽減。ギアラックやロープホルダーなどを備え、トレイルランニングやハイキングからクライミングなどにも対応する。

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  • ¥23,650
  • 容量:15ℓ
  • サイズ:ワンサイズ(ユニセックス)
  • 重量:350g
  • (問)ケンコー社

必要な荷物を運ぶ登山の要、バックパック【大型・50L~】|MOUNTAIN GEAR COLLECTION 2024

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2024年04月17日

日帰りから山小屋泊向けの主力モデル、バックパック【中型・30~49L】|MOUNTAIN GEAR COLLECTION 2024

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2024年04月17日

※この記事はPEAKS[2024年5月号 No.165]からの転載であり、記載の内容は誌面掲載時のままとなっております。

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