
初めてのチャイルドキャリアから眺める、新しい景色と大切な家族|オスプレー ポコプレミアム

ランドネ 編集部
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結婚や出産、子育てとライフステージに変化があるたび、これまでとは山の楽しみ方が変わったり、しばらく山から離れてしまったりする人もいるのでは。
昨年6月に第一子を出産し、長年楽しんできた山歩きを再開するタイミングをうかがっていた、ながりさんもそんなひとり。オスプレーから最新チャイルドキャリア「ポコプレミアム」が登場したのでいっしょに試してみませんか?そんなランドネ編集部からの誘いに喜んで応じてくれた。
ここでは、最新チャイルドキャリアの機能性をリアルな家族の視点から使用感をレポート。これからチャイルドキャリアの購入を考えている人は参考にしてみては。
ポコプレミアムを試したのは……
ながりさんファミリー
数年前からランドネに読者モデルとしてたびたび登場してもらっているながりさん。幼少期から山登りに親しみ、近場の低山からアルプス縦走までさまざまな山を楽しんできた。美容師の夫・開さんも山好きで、子どもが生まれる前はながりさんと頻繁に登山に出かけていた。現在は夫婦で美容室を経営。昨年6月に第一子となる息子が誕生し、そろそろ家族で登山を再開しようと考えていたところ。
大切な家族と使うアイテムだから、機能性にこだわりたい
温かな日差しが降り注ぐ2月下旬。神奈川県秦野市にある浅間山の駐車場まで足を運んでくれたながりさんファミリー。
しばらく山歩きから離れていたこともあり、今回は登山ではなく“山ピクニック”をテーマに往復1時間ほどのコースを歩くことにした。万が一、車に忘れ物をしてしまったり、子どもの機嫌が悪くなってしまったりしても、すぐに戻れる距離感だから安心だ。
「家族で山に来られる日をずっと楽しみにしていたので、今日の日が晴れてうれしいです」と笑顔で準備を進めるながりさん。初めて使うチャイルドキャリアは「思っていたより軽い!」とのこと。
さっそく底部の収納スペースに荷物を詰めていく。まだ生後8カ月の息子の持ちものは、おむつにおしりふき、離乳食、おやつ、着替え、おもちゃ……など行動時に欠かせないものがたくさん。けれど収納スペースは36ℓと大容量かつ開口部が大きく開くのでパッキングに悩むことなくスムーズに詰め込むことができる。
ながりさんと開さんの荷物は、サブとして持ってきた日帰り用バックパックに入れることにした。
歩き始めはパパの開さんが背負うことに。身長175㎝の開さんとほぼおなじ高さに上がると、少しとまどった表情がかわいらしい息子くん。ベルトまわりのフィッティングを整えたら、いざハイキング開始。
歩き出し早々、安定感のよさを感じたようすの開さん。「想像していたより歩きやすい。テント泊装備を背負っていたころを思い出します」となんだかうれしそう。
歩きやすく整備された道幅の広い登山道では、老若男女が行き交い、ながりさんファミリーもあいさつを交わしながらゆっくり進んでいく。
木の葉が揺らいだり、鳥が飛んだり。小さな自然の動きにきらきらの瞳で追っている息子くん。なにを思い、感じているのだろう。ママを上から見下ろしては、にっこり満面の笑顔に。
息子くんがチャイルドキャリアに乗り慣れてきたころ、あっという間に山頂「浅間山」の標識が見える。
「もう少し歩きたいね」そんな心地のいい物足りなさが心のゆとりにつながり、いまのながりさんファミリーにはちょうどいい。
山頂に設置されたピクニックテーブルに山ごはんセットを広げ軽食をとることに。お湯を沸かし、ながりさんと開さんはパンとコーヒーを楽しみ、息子くんはお待ちかねのミルクタイム。日々忙しくすごすながりさんファミリーに憩いのひとときが流れる。
ゆったり1時間ほどの休憩をとったら、ハイキングを再開。今度はママのながりさんがチャイルドキャリアを背負ってみることに。身長175㎝の開さんと151㎝のながりさんでは、身長差が20㎝以上あるけれど、その場で背面長を変えれば共有可能。わざわざ部品を取り外したりバックパック内に手を入れて調整したりする手間などはなく、バックルで調整するだけで簡単にサイズ調整できるのがうれしい。
背面長を短くできたら、開さんのサポートを受けながらながりさんが背負う。チャイルドキャリアの背負い方は基本的に大型バックパックとおなじ。まずはヒザの上にチャイルドキャリアを乗せて安定させた状態から肩を通して背負う。両肩を通したあとにショルダーハーネスやヒップベルトの調節をし、チャイルドキャリアに安定感が生まれたらフィッティングOK。ヒップベルトが腰骨を包むようなかたちで背負えていると、体に負担がかかりにくい。
「こんなものまで付いているとは!」とながりさんが目を丸くしたのが、ヒップベルトのポケット内に付属しているミラー。チャイルドキャリアを背負った状態で子どもの表情を確かめることができ、息子くんもママとミラー越しに目が合った瞬間にっこり。こういった、あるとなにかと便利な機能もオスプレーならではだ。
「このメッシュポケットも使えそう」と開さんがおもちゃを収納したサイドポケット。伸縮性に優れ中身が見えるので、子どもが拾った葉や木の実を入れるのにもぴったり。これから子どもが成長していくにつれ、どんなものを入れるようになるのか、いまから想像するのも楽しい。
浅間山の山頂から目と鼻の先にある、富士山のビュースポットで記念撮影。初めてのチャイルドキャリアから眺める富士山と秦野の町を見下ろす景色、そして幸せそうに笑う家族の表情は、息子くんにとってどう映っただろう。
「背負う前は重いかな?と不安だったけど、背負ってしまえば安定感があって意外と歩きやすいです」と小柄なながりさんも自信がついたようす。
「店舗での試着がなかなか難しいうえに、一度購入したらきっと買い替えることのないアイテムだからこそ、今回試すことができてよかったです。収納や持ち運びをもう少しコンパクトにしたいので、ポコLTモデルも気になっています。今度の山行はここから足を延ばして、権現山から弘法山までを歩くお花見縦走や、ケーブルカーを使って御岳山ハイクなどに出かけてみたいと思います!」(ながりさん、開さん)
ポコプレミアムが快適な理由
山好きの間でもその背負いやすさに定評があるオスプレー。チャイルドキャリアにも、背面上部から腰部までを軽量なメッシュパネルでカバーする背面構造を採用。シームレスな構造は体によくなじみ、背負ったときの自然なフィット感や通気性を得られる。このほかにも、細やかな快適機能が盛りだくさん。
腰まわりを優しく包み込み安定させるヒップベルト。サイズ調整の行ないやすさも◎。
ヒップベルトの左右に配された大容量ポケット。スマートフォンやリップ、おやつなどこまめに取り出したいものを収納するのにぴったり。
体へのフィット感を高めるショルダーハーネス。力をかけずに引っ張れるので、女性でも簡単に調整しやすい。
大切な子どもを守るためのチャイルドセーフティハーネス。子どもを座らせる際の安定感や安全性を高めてくれる。子どもの背面にバックルが付いているので、誤って外してしまう心配も不要。
子どもが自ら踏ん張れるようになってくると重宝するのが着脱式のあぶみ。これがあることで座面に安定して座りやすくなる。
まだある!親子にうれしい機能
「いつどこでなにが起こるかわからない」のは、登山と子育ての共通点。さまざまなシーンにおいても快適にすごせるような工夫がなされていて、さまざまな機能が楽しい家族登山を後押ししてくれるはず。
子どもの背面ポケットに内蔵されたビルトインサンシェード。ポケットを開けてサンシェード引っ張り出し、前方にあるフックに引っかければ簡単にセッティング可能。
日差しが強いときや子どもが帽子を被りたがらないときなどに日除けとして活躍する(UPF50)。また、小雨や枝からも子どもを守ってくれる便利アイテム。
よだれの付着やおしっこの漏れ、お菓子・ジュースの汚れなど、子どもが小さいほどに汚れはつきもの。着脱式の座面は丸洗いOKなので、万が一汚れてしまっても帰宅後すぐに洗濯可能。清潔に愛用し続けられるのは親にとってうれしい機能。
付属のレインカバーはサンシェードを付けた状態で使用することでフィットし、たるみやバタつきを抑える。
※ポコLTは付属しないが、別売りの「ポコレインカバー」が対応する。
ポコシリーズは3モデル
ここで紹介した「ポコプレミアム」のほかにも「ポコ」「ポコLT」の全3モデルの展開があるポコシリーズ。家族の山の楽しみ方に合わせて選んでみて。
左/ポコプレミアム
¥63,800(税込)、背面長:38~53㎝、容量:36ℓ、外寸:75×39×45cm(縦×横×奥行)、重量:3.79㎏、カラー:2色展開
本記事で紹介したプレミアムなモデル。優れた剛性と安定性を発揮し、3モデルのなかでももっとも大容量で付属品多数。荷物が多くなったり、体に負荷がかかったりする長時間の山行はもちろん、子どもの安定感や安全性を求める人におすすめ。
中/ポコ
¥56,100(税込)、背面長:38~53cm、容量:24ℓ、外寸:75×39×45cm(縦×横×奥行)、重量:3.49㎏、カラー:2色展開
基本的な機能性はポコプレミアムに劣らず、容量をややコンパクトにした定番モデル。日帰り登山をメインに楽しんでいて、機能性と安定性を求める人におすすめ。
右/ポコLT
¥48,400(税込)、背面長:38~53cm、容量:25ℓ、外寸:61×33×41cm(縦×横×奥行)、重量:2.52㎏、カラー:4色展開
ながりさんも気になっている軽量モデル。通常のポコよりも軽量な折りたたみフレームを採用し、使わないときは薄くコンパクトにすることができる。収納力も申しぶんないので、とにかく軽いものを求める人におすすめ。
オスプレーとは?
カルフォルニア州でバックパックメーカーとして産声をあげたオスプレー。その当時、絶滅危機にさらされていたミサゴ(オスプレー)の優美な飛行に魅せられた創設者がブランド名とロゴマークに採用。創立50年を迎えた現在も、一貫したクオリティーコントロールのもと、機能美と卓越した高性能を併せもった製品を作り続けている。
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PROFILE

ランドネ 編集部
自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。
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