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春はお花見! ミツマタ・カタクリから始まり、〆はニリンソウ!

山のシーズンがいよいよ本格的に動き出す春。寒さがゆるみ、装備も軽くなって、歩けるルートの幅が広がってくる季節です。そろそろ山を歩きたいと思っている人も多いのではないでしょうか。

今回は、Mt.ランドネのメンバーが考える「春」と「山」のこと。暮らしのなかで感じた気づきや、この季節ならではの楽しみ方をとおして、それぞれの春の山旅のスタイルをご紹介します。

さまざまな花の見ごろを追いかけて

わたしは春になると花見をするのがとても楽しみで、開花情報をチェックしながらどこに行こうかワクワクして計画を立てています。

まず、3月中旬に黄色い小さなくす玉のようなミツマタが咲き始め、続いて淡い紫色の春の妖精カタクリ。4月に入るとあちらこちらでサクラが満開となり、下旬には赤・白・ピンクの花が咲き乱れるハナモモが見ごろを迎えます。こうして次々にやってくる花の見ごろを追いかけて、忙しくも楽しく各地をめぐっています。そしてこれらの花がひと段落した5月に入ると白く可憐なニリンソウが咲き始めます。わたしにとっては、このニリンソウを見ることが花見の“〆”となっています。

花見スポットの多くは地元の愛知県や岐阜県など日帰り圏内ですが、ニリンソウの群生が見られるお気に入りの場所は長野県上高地。日帰りできないこともないですが、ゆっくりニリンソウを楽しむために数年前からときどきテント泊の花見をしています。

テントを担いで、ニリンソウを愛でる山旅へ

目指すは北アルプス・上高地の徳沢。ただただニリンソウを愛でるための、ゆるゆるテント泊の山旅です。

明神をすぎたあたりから、道の両側に広がるニリンソウの群生。お目当ての徳沢キャンプ場では、緑の絨毯に白い星をちりばめたようなニリンソウがなんともかわいらしく、いつまで見ていても飽きない美しい場所です。

体力のないわたしはテントや寝袋、食材などを入れた重いバックパックを担いで歩くテント山行が得意ではないですが、この山旅はほぼ平らな道のりを約2時間歩くだけ。おまけに徳澤園のランチや徳沢ロッヂの夕食テイクアウトを利用すれば食材をほとんど持たずにすむから楽ちんこのうえなしです。コーヒー片手に、日がな一日ニリンソウを眺めてすごし、朝はニリンソウに囲まれて目をさます。なんともぜいたくで幸せなお花見です。

花見のスタイルはいろいろありますが、「花を愛でるためだけのテント泊」もひとつの選択肢としていかがでしょうか。

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Mt.ランドネメンバー

Mt.ランドネメンバー

山や自然をこよなく愛し、自分たちの“好き”を共有するコミュニティーサービスの一員。会員限定イベントなどを通じて、山や自然の新しい魅力を見つけたり、自分らしいアウトドアを楽しんでいる。

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