みんなどうしてる? 夏の山をさわやかに歩くための日焼け対策とメイク
ランドネ 編集部
- 2022年05月30日
新緑の木々が瑞々しく輝き、そろそろ夏の登山シーズンが到来する気配。
わくわくする反面、心配になる山での日焼けやメイク、汗やにおい……。
ランドネ7月号の第2特集では、そんな気になるアウトドアのお悩みを解決するヒントを、その道のプロに教えてもらいました。
自分らしく山に登るためのおすすめアイテムも紹介しています!
普段使いとアウトドアで日焼け止めは使い分けるべき?
普段使いの日焼け止めであれば、SPF30 程度、PA++ 程度あれば充分です。アウトドア用は、天気にもよりますが、SPF50 など強いほうが安心でしょう。ただしSPF 値が高いから大丈夫ということではありません。大事なのは量をしっかり使うことと、こまめに塗りなおすこと。また薄くのばしてしまうと日焼け止めの効果が出ません。私は患者さんに、「歌舞伎役者になったつもりで塗って」と言っています。少なくとも2 時間に1回は塗り直しましょう。(函館五稜郭病院皮膚科科長/野村友希子さん)
おすすめの日焼け止め
しっかり密着し、塗りムラを防止できるクリームタイプ
森海谷/森で、日やけ止め
SPF23、PA+++/50g
虫が嫌がるアロマ、ユーカリとハッカにラベンダーとヒノキも合わさり香りが爽やか。紫外線吸収剤をはじめ、人や環境に悪影響のある成分不使用
肌に触れずに手軽にしっかりケアできるスプレータイプ
ラフラ/UVミスト クール
SPF50+、PA++++/ 100g
冷たくて気持ちいい、ひんやりタイプのミストUV。10 種以上の美容液成分で潤いつつもサラサラとした使い心地。オレンジミントの香りも爽やか
手を汚さずこまめに塗りなおしができる固形タイプ
ムー/スキンエクスパートUVスティック
SPF40、PA++/ 30g
絶妙なベージュカラーが色むらやくすみをカバー、ひと塗りで毛穴を目立たなくしサラサラでセミマットな肌に。天然精油の香りも心地いい
軽いテクスチャーのものが多く塗りやすい液状タイプ
チャントアチャーム/UVフェイス&ボディプロテクター
SPF43、PA++/80㎖
赤ちゃんにも使える成分で乳液のようなみずみずしいテクスチャー。天然オイル&セラミドでほんのりツヤが出てベタつきのない仕上がり
山でのメイクはどこにポイントをおくのがよいでしょうか?
くちびるに色をのせると顔全体の血色がよく見えるので、写真などを撮る際にリップをサッと塗るといいでしょう。顔なじみの良いベージュ系よりも色がついていることがわかり、元気な印象のオレンジ系がおすすめです。またまつ毛が上がっていると華やかになります。いつものマスカラの代わりにマスカラトリートメントをするだけでも目元にツヤが出るのでおすすめです。マスカラが落ちるのを気にしなくていいまつ毛パーマもいいですね。なにもつけなくてもつねにカールしているので、ナチュラルな品の良さをプラスできますよ。(ヘアメイク/遠山美和子さん THYMON Inc. )
おすすめアイテム
ウズ バイ フローフシ/ウズ 38℃ / 99 ℉ リップスティック <トウキョウ> +1
乳酸菌「ラ・フローラ EC-12」を約190億個以上配合。くちびるの常在菌がパワーアップし、くちびるの潤いが続く。ほどよい色合いで健康的な印象に
カネボウ/クリアアイブロウフィクサー
眉毛に濡れたようなツヤをまとわせて、きれいな毛流れを作れるクリアタイプ。皮脂、汗、こすれ、マスクの蒸気に負けず一日中キープ
現在発売中のランドネ7月号ではほかにも、日焼けやメイクのほか、汗とにおい、虫対策、人には聞きにくいお悩みなどをたっぷり掲載しています!
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PROFILE
ランドネ 編集部
自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。
自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。