
【種類別】ペグハンマーおすすめ8選!選ぶポイントやペグ打ちの方法も紹介

FUNQスタッフ
- 2022年10月25日
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キャンプでテントやタープを設営するときに必要なのがペグハンマー。最近ではキャンプ用品店だけでなく、ホームセンターでも手軽に購入できます。
しかし、ペグハンマーにも金属製やゴム製など種類豊富にあるため、とくに初心者は何を基準にして選べばよいか迷ってしまうことも多いですよね。
そこで今回は、ペグハンマーを選ぶポイント・おすすめ商品などを紹介します。テントやタープの設営をスムーズに行うためにも、当記事を参考にして適したペグハンマーを選んでください!
ペグ打ち専用ハンマーはキャンプに必要?
ペグハンマーは、キャンプを快適にするために必要な道具です。さまざまなアウトドアメーカーから販売されており、初心者や女性でも簡単に扱えるので、キャンパーであれば持っておきたいアイテムです。
ここでは、ペグハンマーの魅力について紹介します。ペグハンマーを使うメリットを解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ペグハンマーとは
テントやタープをペグで固定するとき、打ち込み作業で必要となってくるのがペグハンマーです。テントやタープを購入した際に付属のハンマーもありますが、専用のものと比べたら耐久性や重さなどが異なります。
ハンマーの重さがないと打ち込む際に強く力を入れないといけないので、専用のペグハンマーは持っておいたほうがいいでしょう。
ペグ打ち・抜きが簡単になる
ペグハンマーは重量があるため、少し力を入れるだけで簡単にペグを打ち込めます。簡単に打ち込めることで、テントの設営がラクにできるのでおすすめです。
さらにペグ抜きのあるペグハンマーを選べば、打つだけでなく抜く作業もできます。硬い地面から素手でペグを抜くのは難しいので、ペグハンマーがあったほうがスムーズに撤収ができてよいでしょう。
とくに初心者はペグを打ったり抜いたりするのに時間がかかる方も多いので、時間が短縮されるのは魅力ですね!
普通のハンマーで代用可能?
普通のハンマーでも代用できるのでは?と思っている方もいるでしょう。しかし、ペグハンマーとは異なり重さが軽いので、打つときに強く力を入れる必要があります。
すべてのキャンプ場の地面が柔らかいとは限らず、中には硬い地面もあるので普通のハンマーだとしっかり固定できません。安全かつ快適にテントやタープを張るのなら、専用のペグハンマーを使って設営や撤収をするのがおすすめです。
ペグハンマーを選ぶ際のポイント
実際にペグハンマーを買おうと思っても、なにを基準にして選べばよいのか迷ってしまう方もいますよね。迷わずに適したものを選べるように、ここではペグハンマー選びのポイントを紹介します。
素材別に選び方を紹介しているので、初心者の方もぜひ参考にしてくださいね。
ハンマーの素材で選ぶ
ペグハンマーの素材には金属やプラスチック、ゴムの3種類があります。種類によって耐久性や使いやすさなどが異なるため、それぞれの特徴を知って自分に適した素材を選んでいきましょう。
金属
耐久性に優れていて、長く使えるのが金属製のペグハンマーです。硬い地面に打ち込んでも破損しないので、丈夫で使いやすいのが特徴。ヘッド部分に重量があるため、力を入れなくてもペグを打ちこめます。力の弱い方でも手軽に使えるのは魅力的ですよね。
ただし、打ち込む際に衝撃が伝わってくるので、手が痛くなりやすいのがデメリットです。商品によっては衝撃を吸収してくれるものも販売しているので、金属製のペグハンマーを選ぶ際は衝撃吸収可能かを確認するといいでしょう。
プラスチック
軽くて持ち運びしやすいのがプラスチック製のペグハンマー。金属製よりも安価で手に入り、軽いので手軽に持ち運びできます。持ち運びやすさ・価格を重視している方であれば快適に使用できるでしょう。安全性に優れているので、子連れでキャンプへ行くご家庭にもおすすめできます。
金属製よりも耐久性が劣っており、硬い地面に打ち込むと破損しやすくなるのがデメリット。さらに軽い分、力を入れて打ち込まないとしっかり固定できないので使用の際は注意しなければなりません。
ゴム
ゴム製のペグハンマーは、プラスチック製のように安価で手に入り、軽いので持ち運びしやすいです。打ち込む際の音を抑えられるので、早朝や深夜などでも気にせずに作業できます。
ただし、ゴム製は耐久性に劣っており、硬い地面でペグを打ちこむと劣化しやすくなるデメリットも。頻繁にキャンプへ行かない・子連れで安全性を重視したものを求めているのであればゴム製をおすすめします。
ハンマーの重量・形で選ぶ
長く快適に使うためにも、重量や形で選ぶのもおすすめです。重量はあまりに軽いものだと扱いづらく、重すぎても持ち運びに不便に感じてしまいます。
さらにペグハンマーの形もさまざまで、種類によって使い勝手が異なるので合ったものを選ばなければなりません。
適切なペグハンマーを選ぶために、重量や形について知っておくとよいでしょう。
重量
ペグハンマーの重さは500〜600gの製品を選ぶのがおすすめ。打ち込みやすさ・持ち運びやすさの両方を兼ね備えており、初心者や女性でも手軽に使えます。
500g以下のものは持ち運びやすいですが、打ち込むときに力を入れなければならないので力の弱い方には扱いづらいです。
また、あまりに重くても持ち運びにくくなり、使うときも腕に負担をかけてしまうので500〜600gのものを選んでおきましょう。感じる重さは個人差があるため、キャンプ用品店やホームセンターなどで確認してみるのもおすすめです。
形
ペグハンマーの形は、以下の3種類があります。
- ホール型
- くちばしフック型
- かぎ爪型
キャンプ上級者・登山者などが所持していることが多いホール型。さまざまなペグに対応しており、グループキャンプをするときも1本あればテントやタープなどの設営や撤収に役立ちます。キャンプ上級者はもちろん、初心者でも手軽に扱えるので魅力です。
一方、くちばしフック型はホールの付いたペグに使うタイプとなります。硬い地面でも簡単にペグを固定したり抜いたりできるので、強い力を使う必要がありません。
また、かぎ爪型はペグの根元に引っ掛けて使うタイプで、上級者が愛用している場合が多いです。他の種類と比べると安定性に劣るため、抜くときは十分に注意して行いましょう。購入する際、普段自分が使っているペグの形を確認しておくのもいいですね。
持ち手(ハンドル)の素材・形で選ぶ
ペグハンマーを選ぶ際、持ち手の素材や形を確認しておくのもおすすめです。持ち手の素材や形によって、持ちやすさや使い勝手などが異なります。長く使うために、自分に適したペグハンマーを選んでくださいね。
素材
持ち手の素材には、主に木材・アルミ・スチールなどがあります。木材は打ち込む際の衝撃を吸収してくれるので、長く使用しても手が痛くなる心配がありません。耐久性にも優れているので、キャンプや登山などアウトドアへ頻繁に行く方であれば快適に使えるでしょう。
またアルミやスチールはデザイン性に優れており、おしゃれな製品も多いので見た目を重視している方におすすめ。とくにアルミは軽量なので、持ち運び際も負担がかかりません。
ただし、アルミとスチールは手に衝撃が伝わりやすくなる難点があり、長時間使うと手が痛くなるので注意しましょう。
形
持ち手の形が曲線・直線になっているかによって使い勝手が異なります。上級者であれば直線のものでもいいですが、初心者の方は握りやすい曲線の持ち手のほうが手になじみやすくて使いやすいです。
長時間使っていても疲れにくく、曲線の持ち手は見た目がおしゃれにみえるので、デザイン性を気にしている方にもぴったりです。
ペグハンマーおすすめ8選【種類別】
いざペグハンマーを買おうと思っていても、商品が多いので迷う方もいるでしょう。
ここでは、ペグハンマーのおすすめ商品を種類別で紹介します。おしゃれな製品も紹介するので、デザイン性にこだわっている方もぜひ参考にしてくださいね。
金属
耐久性に優れた金属製のペグハンマーを紹介します。持ち運び便利なストラップ付の商品も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
snow peak(スノーピーク) ペグハンマー
シンプルなデザインが魅力のペグハンマーです。ヘッド部分は耐久性に優れたスチールで作られており、長く愛用したい方におすすめの商品となります。
持ち手部分は木材を採用しており、衝撃を吸収してくれるので強く打っても手が痛くなりません。さらにストラップ付なので、持ち運びするときも落とす心配がないのも魅力のひとつです。
- メーカー参考価格:7,040円
- サイズ:35×120×290mm
- 重量:670g
LOGOS(ロゴス) パワーペグハンマー
カラフルなデザインが魅力のペグハンマー。デザイン性に優れているため、見た目を重視している方も快適に使用できるでしょう。当商品は柔らかい地面はもちろん、硬い地面にも対応しており、ペグをしっかり固定してくれます。
ヘッド部分はスチールを採用しており、耐久性に優れているので長く使用しても劣化しません。ストラップも付いているため、落とす心配がなく安心して持ち運びできます。
- メーカー参考価格:5,480円
- サイズ:長さ30.5cm×幅11.5
- 重量:680g
Coleman(コールマン) ペグハンマー
ヘッド部分は耐久性に優れたスチールを採用。スタイリッシュなデザインで、全体的にコンパクトのため手軽に持ち運びできます。持ち手部分はゴムを採用しており、握りやすくて手が痛くなりません。
- メーカー参考価格:2,780円
- サイズ:約8×30cm
- 重量:約560g
プラスチック
次はプラスチック製のペグハンマーを紹介します。頻繁にキャンプへ行く機会がない・とにかく軽量のものを求めている方であれば快適に使えるので、ぜひ参考にしてください。
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) プラスチックぺグハンマー
軽くて持ち運びやすく、力の弱い方でも扱えるペグハンマーです。価格は1本あたり600円以内で購入できるため、出費を抑えたい方でも気軽に購入できます。軽くて安全性に優れているため、子供連れでキャンプを楽しみたい方も安心して過ごせていいです。
- メーカー参考価格:850円
- サイズ:87×45×長さ265mm
- 重量:140g
WUBO(ウボ) テントハンマー
高品質のプラスチックを採用しており、丈夫に作られているので長く愛用できます。軽量で持ち運びやすく、力の弱い方でも手軽に扱えるのでおすすめです。持ち手部分は滑りにくいグリップを採用しており、初心者でも安心して作業できます。
持ち手部分に穴が開いており、ペグを引っ掛けて抜くときも力を使わずに作業できていいです。
- サイズ:25.5x8x4.5cm
- 重量:約99g
ゴム
ゴム製はプラスチックと同じで軽いので、子供連れの方も安心して使えます。ここでは、ゴム製のおすすめペグハンマーを紹介するので参考にしてください。
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) ゴムハンマー
ヘッド部分の素材は合成ゴム、持ち手部分は質のよい天然木を採用しています。グリップは持ちやすくて、手を滑らずに安心して作業できるので初心者におすすめです。
適度な重量があり、ペグをしっかり打ち込めるので力の弱い方でも手軽に使用できます。ペグを引っ掛ける穴はありませんが、アウトドアだけでなく日曜大工でも使用できるので便利です。
- メーカー参考価格:950円
- サイズ:48mm×長さ270mm
- 重量:300g
Goldblatt(ゴールドブラット) ゴムハンマー
おしゃれなデザインが魅力のペグハンマー。衝撃を吸収してくれる構造になっており、強く打っても手に響かず打ち込めます。持ち手部分は滑りにくくなっており、初心者の方も安心して作業に集中できます。
さらに打ち込むときの音が静かなので、周りを気にせずに作業できていいです。ヘッド部分は耐久性に優れており、長く使っても劣化しにくいので子連れで頻繁にキャンプへ行く方におすすめですよ。
- サイズ:全長/340mm、頭部:径/60mm、長さ/100mm
- 重量:総重量/745g、頭部重量/454g
SK11(エスケー11) ショックレスハンマー
強い衝撃も吸収してくれるので、打つ際に手が痛くなる心配がありません。持ち手部分は握りやすくなっており、長時間使っていても疲れにくいのが魅力です。
素材は耐久性に優れたウレタン樹脂を採用しており、長く使用しても劣化しません。硬い地面でも力を入れずにペグを打ち込めるので、女性キャンパーでも手軽に扱えていいです。
- サイズ:全長約320㎜
- 重量:850g
おすすめペグハンマーと一緒にペグも手に入れよう!
お気に入りのペグハンマーと一緒に、ペグも用意しておくとよいです。ここでは、おすすめのペグを3つ紹介するのでぜひ参考にしてください!
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)丸棒ペグ
耐久性に優れた鉄を採用しており、硬い地面でもしっかり固定できます。1本あたり100円以内と安く購入できて、長く使用しても劣化しないのでコスパを求めている方に最適です。
砂地や柔らかい地面でも深く打ち込めるので、海辺でテントやタープを設営するときに便利ですね。
- メーカー参考価格:170円
- サイズ:8×250mm
- 重量:100g
snow peak(スノーピーク )ソリッドステーク
デザインはスタイリッシュとなっており、見た目を重視している方におすすめ。素材は炭素鋼を採用しており、錆びにくいので海辺でテントやタープを張っても安心です。
柔らかい地面はもちろん、硬い地面でもしっかり固定できるので場所を問わず快適に使用できます。深く打ち込めて、風が吹いても飛ばされる心配がないので天候に左右されずに使えて便利ですよ。
- メーカー参考価格:495円
- サイズ:全長約300mm、(ヘッド部/15mm、打込み部/8mm)
- 重量:180g
LOGOS(ロゴス)DXアルミパワーペグ
カラフルなデザインなので、紛失を防ぐのにも役立つペグ。素材はアルミを採用しており、複数持っていても軽いので持ち運びに便利です。
耐久性にも優れており、風が強い日でも抜ける心配がないので快適にキャンプを楽しめます。さらに力を使わずに抜けるので、力の弱い方も快適に扱えていいです。
- メーカー参考価格:1,780円
- サイズ:全長23cm
- 重量:約30g
ペグ打ちの方法&タープ&テント設営テクニック
とくに初心者の方は、ペグ打ちをするのに時間をかけてしまう場合も多いのでしょう。しかし、コツをつかんでしまえば難しい作業ではありません。
以下の記事では、ペグ打ちの方法を紹介しています。他にもタープやタントの設営テクニックをわかりやすく解説しているので、ぜひ参考にしてください!
おすすめのペグハンマーを使って設営を時短しよう!
ペグハンマーの選び方、おすすめ商品を紹介しました。長く使うためにはヘッド部分だけでなく、持ち手(ハンドル)部分の素材も確認しておくと良いでしょう。今回紹介した記事を参考にして、気に入ったペグを手に入れてテントやタープの設営に役立ててくださいね!
以下の記事ではペグケースについて紹介しています。ペグケースは紛失を防ぐだけでなく、他のギアを傷つけないためにも必要なものです。種類ごとに特徴も解説しているので、ペグケースを持っていない方はぜひご覧になってください。
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