登山にぴったりな軽量・防水サコッシュ15選!コーデのアクセントにも
FUNQスタッフ
- 2023年01月18日
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自転車用装備だったサコッシュは、今や登山でも便利アイテムとして活躍しています。荷物を簡単に出し入れできるサコッシュは、1つ持っているだけで利便性が向上します。しかし、登山用にサコッシュを買う場合、どれがいいのか迷う方も多いはず。そこで今回の記事では、初めて登山用サコッシュを買う方向けに、おすすめのサコッシュを紹介します。
- サコッシュが登山に活躍する理由
- 機能性の高いおすすめサコッシュ
登山愛好家がサコッシュにどんなアイテムを入れているのかも紹介しているので、ぜひチェックしてください。
登山にサコッシュが大活躍するワケ
サコッシュは登山からタウンユースまで、幅広いユーザーに愛されているアイテムです。
ここでは、まだサコッシュを持っていない方に向けて、サコッシュが愛用される理由をお届けします。
頻繁に出し入れする小物の収納に便利
サコッシュは小さめのショルダーバッグのことを指します。肩からかけてもザックと干渉しにくく、胸元や腰などにぶら下げやすくなっています。そのため、ザックと違いすぐに荷物へアクセスできるのがサコッシュの魅力です。カメラや地図、スマートフォンなど取り出す頻度が高いものを収納するのに便利ですよ。
サコッシュは便利な半面、ショルダーが長すぎると揺れて歩きにくくなります。サコッシュを装備する際は、体にピッタリとフィットするように使いましょう。
山コーデのアクセント&普段使いもOK
サコッシュは、コーデのアクセントにもなるのでファッションが気になる方にも人気です。差し色にもなるので、ウェアやザックとのコーデを楽しむのもいいでしょう。おしゃれさを優先するなら前掛けで、お腹の上になるようにサコッシュを装備するのがおすすめです。
また、登山やキャンプなどのアウトドアシーン以外に、タウンユースできる汎用性の高さもサコッシュの良いところです。旅行にサブバッグとして持っていくのも便利です。
登山に持っていきたい人気サコッシュ15選
サコッシュは登山中はもちろん、宿泊時に貴重品を入れて持ち歩ける便利さがあります。登山をメインに使うのなら、防水や軽量性など気になるところは多いですよね。機能性の高いサコッシュを紹介しますので、ぜひ登山のおともに連れて行ってください。
GREGORY(グレゴリー) サコッシュAL
耐久性のあるYKKジッパーを採用し、独自設計の手でつかみやすいジッパープルによって荷物の取り出しがスムーズに行えるようになっています。さまざまな用途で使えるデイジーチェーンは、サコッシュにいろいろなものが取り付けられますよ。ショルダーストラップは長さが調節でき、取り外しも可能でポーチとしても使えるようになっています。
収納はジッパー付きのフロントポケット、サコッシュ内部のスリーブポケット、サコッシュの背中部分にスナップ式オープンポケットがあります。約100gという軽量さも肩の負担を軽減してくれます。ロゴは反射素材が使われているので、タウンユースする際に便利ですね。
- メーカー参考価格:5,500円
- サイズ:21H×27W×2Dcm
- 重量:115g
karrimor(カリマー) TC サコッシュポーチ
コンパクト設計により、ザックと干渉しにくくなっている軽量なサコッシュです。ショルダーストラップは取り外し可能で、バッグインポーチとしても使用できます。メインの収納に加えて、フロントジッパーポケットが追加されています。用途が広がるデイジーチェーンに、キーフック付きなのもポイントです。5カラーあるので、ウェアやザックの色合いを考慮しながら選べます。
- メーカー参考価格:2,750円
- サイズ:H16×W25cm
- 重量:110g
Foxfire(フォックスファイアー) ダートパックダブルジップサコッシュ
建築資材にも使われている素材を使用することで、高い防水性を発揮してくれるサコッシュです。生地の素材は耐久性にも優れているため、登山で使うのにピッタリな製品です。重さも75gと軽量なので、重量を削りたい方にもおすすめします。収納は2気室構造となっており、荷物を分別しやすくなっています。フロントポケットは荷物を視認しやすいメッシュ素材が使われ、ものが取り出しやすくなっています。
- メーカー参考価格:2,090円
- サイズ:23×32cm
- 重量:75g
GRANITEGEAR(グラナイトギア)ハイカーサチェル
本体の重さは65gと軽量で、体の負担を最小限にしてくれる登山向けの製品です。耐久性に優れたナイロン素材を使い、ハードな状況にも対応します。ショルダーストラップは取り外し可能で、より軽量なヒモに交換することもできます。外側には地図を入れるためのポケットがあり、中身の飛び出しを防ぐ構造となっています。
サコッシュ内部には荷物の整理に便利な区分けやキーチェーンがあり、必要なものをさっと取り出せます。テント泊や小屋泊で荷物を持ち運ぶときや、登山で行動中の使用も想定されている汎用性の高さが魅力のサコッシュです。
- サイズ:20×17.5×4cm
- 重量:65g
ARAITENT(アライテント) マップサコシュ
ロールトップのような口が開いた構造なので、必要な荷物をすぐに取り出せるようになっています。アライテントはもともとはテント製品を作る会社で、その技術を応用してテント生地で作られています。密度の高いナイロン素材は高い耐久性を発揮し、アクティブな登山の動きに追従してくれます。重さも55gと紹介するサコッシュのなかでは最軽量級となっています。
- サイズ:縦19cm、横25cm
- 重量:55g
MAMMUT(マムート) エクセロン サコッシュ ワックス
マムート製のカラビナが付属しているので、飲み物やキーホルダーなども取り付けられるようになっています。コンパクトデザインなので、ザックと併用しても気になりにくくなっています。2つに区分けされた収納にはキーチェーンも付属し、ジッパー付きなので行動中にものを落とす心配もありません。
生地はリサイクル素材が使われ、地球環境にやさしいサコッシュです。ワックス加工によりヴィンテージな見た目で、コーデも決まりやすくなりますよ。
- メーカー参考価格:6,160円
- サイズ:幅約28.5cm、高さ約22.5cm、マチ約1.5cm
- 重量:-
コロンビア プライスストリームサコッシュ
コロンビア独自のはっ水機能をもっているため、突然の雨にも効果をはっきしてくれるサコッシュです。サコッシュ内部には荷物を区分けするスリーブポケットが付属し、整理がしやすくなっています。フロント部分にメッシュポケットがあるので、お気に入りアイテムを収納してみましょう。キーホルダーなどがとりつけられるカラビナでコーデのアクセントを作れますよ。
- メーカー参考価格:2,970円
- サイズ:-
- 重量:-
CHUMS(チャムス) スプリングデールサコッシュ
軽量ながら耐久力のある素材を使用し、ハードスポーツである登山でも使用可能な製品です。視認性抜群なフロントメッシュポケットは、魅せアイテムやよく使う道具が収納しやすくなっています。本体内部は、荷物整理にも便利な内ポケット付きです。ショルダーストラップは取り外しでき、別売りの日常用リュックに取り付けできるようになっています。
- メーカー参考価格:3,520円
- サイズ:H19×W24 cm
- 重量:
NANGA(ナンガ) オーロラサコッシュ
防水能力のある透湿性にも優れた素材が使われている製品です。止水ジップにはカラビナを取り付けて、手袋やタグなど小物アイテムを吊り下げられるようになっています。ショルダーストラップは好きな長さに調節可能です。デイジーチェーンにより、マルチな活躍もみせてくれます。日常用にも使えるおしゃれな3カラーが魅力的です。
- メーカー参考価格:9,900円
- サイズ:幅30㎝×高さ20㎝
- 重量:-
キャラバン コーデュラ・スリムサコッシュ
約52gと最軽量級ながら、はっ水性のある高密度ナイロン生地と、開口部を水が入りにくい構造にすることで、突然雨が降っても対応できる製品となりました。フロント部分には収納を広げるポケットが付属し、内部のキーホルダーループによって荷物の脱落を防ぎます。取り外しができるショルダーストラップは、お好みの長さに調節できますよ。
- メーカー参考価格:2,860円
- サイズ:22×27㎝
- 重量:約52g
PEAKHUNT(ピークハント) 防水サコッシュ
本体の重さは45gと今回紹介したサコッシュの中では1番の軽量性をほこっています。傘の4倍の耐水性がある生地を使用し、止水ファスナーを併用することで水の侵入を防いでくれます。テントやウェアなどにも使われている生地は耐久力があり、ハードな場面でも力強さを発揮します。内部ポケットが設置され、荷物の区分けがしやすくなっています。
- サイズ:横23cm×縦17cm
- 重量:45g
Shoebill サコッシュバッグ
メインポケットは防水仕様となっているので、電気を使う機器類も安心して収納できます。フロントポケットは防水ではないので注意してください。ジッパーは頑丈なYKK製のものが使われています。メインポケットのなかにはスリーブとキーチェーンが付属し、収納機能を向上させています。背面にはジッパーのないポケットがあり、使う頻度が高いものを収納しやすいですよ。
- サイズ:26×2×22cm
- 重量:92g
WILD THINGS(ワイルドシングス) エックスパック サコッシュ
防水性の高いナイロン生地と止水ジッパーを採用することで、荷物を雨から守ってくれます。フロントポケットは荷物が見やすいメッシュ素材を使用しています。Dリングにはカラビナを使ってアイテムを吊り下げ可能です。アクセスしやすいオープンな背面ポケットも使いやすいですよ。
- メーカー参考価格:4,950円
- サイズ:21cmx26cm
- 重量:110g
KiU 防水 サコッシュ
個性的なデザインが豊富にあるサコッシュです。止水ジッパーが採用され、表面にはっ水、裏面に防水処理がほどこされているおかげで、荷物がぬれるのを防いでくれます。生地は密度の高いポリエステルが使用されているため、耐久性や軽量性にも優れています。
- メーカー参考価格:2,530円
- サイズ:22.5cm×17.5cm
- 重量:80g
FIELDOOR(フィールドア) サコッシュ
止水ジッパーと生地に簡易的なはっ水機能がほどこされており、急な雨が降っても水を弾きやすくなっています。マルチに使えるカラビナも付属していますよ。フロントにはオープンなメッシュポケットがあり、荷物へアクセスしやすくなっています。背面にはメインポケットと同じ大きさのポケットが付いており、収納力をアップさせています。
- サイズ:-
- 重量:約120g
登山好きに聞いたサコッシュの中身
いざサコッシュを使おうと思っても、何を入れたら良いのか迷われる登山者は多いでしょう。そこで登山好きの方々へサコッシュの中身を聞き取り調査しました。実際に使っている方々のサコッシュを参考にしてみてください。
モデル加藤由佳さん
アウトドア系メディアで活躍する加藤由佳さんの、日帰りハイキングのサコッシュです。中身はスマートフォンにイヤホン、登山中に書き留めるためのノート、ハンカチにリップ、財布とサングラスとなっています。サコッシュは便利なぶん、色々と入れてしまいがちなので、居間は厳選したものを収納しているそうです。
パーゴワークス片岡優梨さん
アウトドアブランド「パーゴワークス」の広報担当である片岡優梨さんのサコッシュです。写真を撮るのにも便利なスマートフォン、行動食と貴重品、救急セットと必要最低限にすませています。長い登山になる場合は、WフェイスポーチP2を活用して肩の負担を軽減しているそうです。
加藤由佳さんと片岡優梨さんのサコッシュの中身は、以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ読んでみてください。
ジュエリーデザイナー宮田有理さん
山をモチーフとした作品を作るジュエリーデザイナーの宮田有理さんのサコッシュです。手ぬぐいにウェットティッシュ、測量野帳とエナージェルトラディオ、日焼け止めやリップ、スマートフォンと行動食にカメラとすっきりとした中身です。いつもサコッシュを身に着けて登山をしているそうですよ。
スタイリスト白男川清美さん
ファッション誌や広告で活動するスタイリスト白男川清美さんのサコッシュです。中身は地図にノート、行動食と衛生用品であるウェットティッシュ類、電車で使うイヤホン、ハンカチに手鏡と紙せっけん、リフレッシュ用のロールオンオイル、リップとハンドクリーム、これらを入れるポーチとなっています。気分を変える道具やケア用品が充実していますね。
宮田有理さんと白男川清美さんのサコッシュの中身は、以下の記事で紹介しているので、お時間があればぜひ見ていってください。
小物類がたっぷり入るサコッシュを持って登山へ行こう
登山でサコッシュを使う理由や、おすすめの商品などを紹介しました。
- 取り出しやすいものを入れられるサコッシュ
- 突然の雨がある登山では防水がおすすめ
登山でサコッシュを使えば、荷物がアクセスしやすくなりストレスフリーで登山ができます。機能性が高いものなら、登山でもじゅうぶんに使えます。お気に入りのサコッシュを見つけて、登山に出発しましょう!
また、以下の記事で、収納性が高いサコッシュも紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
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