BRAND

  • FUNQ
  • ランドネ
  • PEAKS
  • フィールドライフ
  • SALT WORLD
  • EVEN
  • Bicycle Club
  • RUNNING style
  • FUNQ NALU
  • BLADES(ブレード)
  • flick!
  • じゆけんTV
  • buono
  • eBikeLife
  • HATSUDO
  • Kyoto in Tokyo

STORE

  • FUNQTEN ファンクテン

MEMBER

  • EVEN BOX
  • PEAKS BOX
  • Mt.ランドネ
  • Bicycle Club BOX

【2023年最新】ファイヤースターターおすすめ10選!

皆さんは「ファイヤースターター」という道具をご存知ですか?

ファーヤースターターは、アウトドアシーンにて多くの人々に愛用されており、主に焚き火をするときに使用されています。キャンプ初心者の方でも扱いやすいもので、摩擦を利用して火を起こすといったアイテムです。

しかし、キャンプ初心者の方や、別の着火方法で火を起こしている方からすると「ファイヤースターター選びのポイントは?」「どんなファイヤースターターがおすすめ?」「ファイヤースターターはどう使うの?」など、たくさんの疑問が生まれますよね。

この記事では、前述したような疑問を解決するために、以下の内容をお伝えしていきます!

  • ファイヤースターター選びのポイント
  • おすすめのファイヤースターター10選
  • ファイヤースターターの使い方

当記事を読めば、ファイヤースターターの知識を深めることが可能です。記事を最後まで読んで、あなたに最適なファイヤースターターを見つけてくださいね。

ファイヤースターターは必要?

ファイヤースターターは、絶対にアウトドアに必要なものというわけではありません。なぜなら、わざわざロッドやストライカーを使って火を起こさなくても、ライターやマッチがあれば十分だからです。

しかし、ファイヤースターターには特有の機能や価値があり、他にはない魅力があります。例えば、ファイヤースターター特有の機能は以下のとおりです。

  • 水に濡れても使える
  • 長い期間、何度も使える
  • 燃料がなくても火が起こせる
  • 気温や気圧に関係なく使える

ファイヤースターターの持つ機能のおかげで、高い山の上や燃料がない非常時でも、火を起こすことが可能です。

また、ファイヤースターターを使った火起こしには、キャンプらしさを味わえる魅力や価値があります。原始的な方法で火を育てる行為に魅力を感じる人が多く、様々なニーズに合った商品が販売されています。

ファイヤースターターを選ぶときのポイント

ここでは、ファイヤスターターを選ぶときのポイントを紹介します。以下の5つのポイントを順番に見ていきましょう。

  • ロッドの素材
  • ロッドの形状
  • 持ち手の素材
  • ストライカーの形状
  • 機能性の高いモデル

ロッドの素材

「ロッド」とは、ファイヤースターターに付属している金属製の棒の部分を指します。まず、ファイヤースターターを選ぶときは、ロッドの素材を確認しましょう。ここでは、ロッドによく使われる「フェロセリウム」「マグネシウム」というに種類の素材について順に解説します。

フェロセリウム

フェロセリウムのロッドは、マグネシウムと比べ、火花を発生させやすいので、初心者や女性の方におすすめな素材です。フェロセリウムはマグネシウムよりも発火温度が低く、軽い力で火花を散らせます。発火温度の目安は、フェロセリウムは約150〜180℃、マグネシウム合金は473℃前後と言われています。

その分、フェロセリウム製のアイテムは、マグネシウム合金製よりやや値段が高めです。しかし、サクッと火花を起こしたい方には、最適な素材と言えるでしょう。

マグネシウム合金

マグネシウム合金のロッドは、ファイヤースターターの購入価格を抑えたい方におすすめです。フェロセリウムと比べると、素材の価格はかなり抑えられています。

ただし、マグネシウム合金のロッドは、フェロセリウムより発火温度が高く、火花を散らすのに労力がいります。初めてファイヤースターターを購入する方は、実際に使用する前にしっかり練習をしておく必要があるでしょう。

扱いに慣れてきた人は、マグネシウム製のロッドでも十分に着火できますので、挫けずに挑戦してみるのも良いかもしれません。安さを追求したいという方は、100円均一のお店でも購入できますよ。

ロッドの形状

ファイヤースターターを選ぶときは、ロッドの形状も重要です。形状が違えば、使用感も異なってきます。ここでは、初心者の方におすすめの「長さ」や「形状」を解説します。

長さ

ファイヤースターターの扱いに慣れない人には、長さ8cm以上のアイテムをおすすめします。なぜなら、以下の2つのメリットがあるからです。

  • 金属の粉が削りやすい
  • 火花が起こしやすい

ロッドに一定の長さがあると、1回のストロークで削れる金属の粉が増え、着火までの時間を短縮できます。また、初心者でも摩擦を起こしやすいため、火花が放ちやすくなるでしょう。

ただし、ロッドが長いファイヤースターターは、収納性に欠けるというデメリットがあります。登山やソロキャンプなど、荷物を軽量・コンパクトにしたいシーンには、ロッドの全長が6cm程度のものがおすすめです。

太さ

ファイヤースターターはロッドを削って使用するものなので、ロッドが太ければ太いほど、より長く使うことができます。

具体的には、太さ8mm以上のロッドがおすすめです。製品ごとに異なりますが、多いものでは1万回以上も発火させられるので、長期間にわたって使用できますよ。

ロッドが太いファイヤースターターは、持ち手が太く握りやすいので、火花を起こしやすいというメリットもあります。ロッド形状を六角形に加工し、火花を散らしやすくしたファイヤースターターもおすすめです!

持ち手の素材

ファイヤースターターの持ち手は、木製がおすすめ。

木製の持ち手は、滑りにくく握りやすいため、火花を起こすのも簡単。木製の風合いは、アウトドアにもぴったりと言えるでしょう。なお、木製の他には樹脂製や金属製のものがありますよ。

初心者には木製の持ち手をおすすめしたいですが、持ちやすい形状のものや、滑りにくい加工がされているアイテムは、木製にも劣りません。デザインや手に持った感覚などには個人の好みもあるので、専門店で確認して購入するのがベストでしょう。

ストライカーの形状

初心者の方や着火しやすさを重視する方には、先端が鋭いストライカーがおすすめ。ロッドに当たる部分が鋭ければ鋭いほど、多くの火花が散らすことができます。

火花をスムーズに起こすためには、ストライカーの握りやすさも重要。指でつまむ形状のストライカーは力が込めにくく、握力に自信のない方には適していません。

ただし、手の大きさや握力などで使用感は異なるので、ストライカーのサイズや材質もチェックしましょう。可能なら、お店で実際に確認することをおすすめします。

機能性の高いモデル

ファイヤースターター選びで迷うなら、機能性の高さで選ぶのもアリです。ファイヤースターターの中には、いくつかの機能を持つアイテムもあります。例えば、以下のような機能を持つファイヤースターターがあります。

  • ホイッスル
  • 方位磁針
  • 火吹き棒
  • 栓抜き
  • レンチ
  • 松明

できればストライカーとロッドを、まとめて収納できるモデルがおすすめです。

使用したいときにストライカーとロッドがまとまっていないと、たくさんあるキャンプ道具の中から探しだすのが面倒ですよね。まとめて収納できれば、紛失の可能性も少なくなりますよ。

ファイヤースターターのおすすめモデル10選

ここからは、おすすめのファイヤースターター10選を紹介します。初心者でも扱いやすいモデルから、玄人向けのモデルまで幅広く選出していますよ。

ぜひ、この中から自身に合ったモデルを見つけてみてくださいね!

山麓工房 極太 ファイヤースターター

ロッドが長めで、持ち手が握りやすい形状のため、初心者におすすめのファイヤースターターです。収納ケースや無期限の製品保証がある点も、嬉しいポイント。ストライカーには栓抜きの機能もあります。

  • メーカー参考価格:2,080円
  • ロッドの素材:フェロセリウム
  • ロッドの長さ:10cm
  • ロッドの太さ:10mm
  • 持ち手の素材:木製

公式サイトをみる

ZEN Camps(ゼン キャンプス) ファイヤースターター

ロッドもストライカーも、圧倒的な大きさのファイヤースターター。火花の量を追求し、独自フェロセリウム「Pure-X」を採用しています。着火力へのこだわりを感じるアイテムです。

  • メーカー参考価格:2,780円
  • ロッドの素材:フェロセリウム
  • ロッドの長さ:12.7cm
  • ロッドの太さ:12.7mm

公式サイトをみる

NHAM(ニャム) 極太 ファイヤースターター

テレビ番組の「VS魂」でも紹介された、着火力に定評のあるファイヤースターターです。ストライカーは着火に特化して加工された、腐食に強いステンレスを使用しています。専用の革ひもや、収納ポーチも付属。

  • ロッドの素材:フェロセリウム
  • ロッドの長さ:9.8cm
  • ロッドの太さ:10mm
  • 持ち手の素材:木製

RiveRock(リバロック) ファイアースターター

日本古来からの名栗加工で、持ち手は握りやすさとデザイン性を両立しています。また六角形のロッド形状と、大きく頑丈なハイス鋼のストライカーが、高い摩擦力を実現しました。初心者のうちから、長く使用できるアイテムです。

  • ロッドの素材:フェロセリウム
  • ロッドの長さ:9cm
  • ロッドの太さ:12.7mm
  • 持ち手の素材:木製

PREPARED4X(プリペアードフォーエックス)サバイバルトーチ ファイヤースターター

松明(たいまつ)としても利用できる、唯一無二のファイヤースターター。ロッドと持ち手が一体になっており、握りやすいサイズ感です。ワックスが染み込んだ麻のロープは、着火も楽々ですよ。

  • メーカー参考価格:39.99ドル
  • ロッドの素材:フェロセリウム
  • ロッドの長さ:6インチ(約15cm)

公式サイトをみる

CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) ファイヤースターター

とてもコンパクトに収納ができる、ファイヤースターターです。持ち運びにぴったりなサイズなので、防災用としていつでも携帯できます。ロッドにはマグネシウム合金を使用し、高いコスパを実現しました。

  • メーカー参考価格:1,980円
  • ロッドの素材:マグネシム合金
  • ロッドの長さ:4.3cm
  • ロッドの太さ:6.3mm
  • 持ち手の素材:ABS樹脂

公式サイトをみる

LIGHT MY FIRE(ライトマイファイヤー)ファイアースチールアーミー

コンパクトながら、何度も使えるファイヤースターターです。サトウキビから作られたプラスチック部分には、指の形の「くぼみ」があり、着火しやすくなっています。ストライカーには、ホイッスル機能がついているのも、うれしいポイント。

  • メーカー参考価格:3,080円
  • ロッドの素材:マグネシウム合金
  • ロッドの長さ:5.57cm
  • ロッドの太さ:9.2mm
  • 持ち手の素材:バイオプラスチック

公式サイトをみる

Bush Craft(ブッシュクラフト)メタルマッチプロ 2.0

Bush Craft ブッシュクラフト
¥1,940 (2024/11/22 06:26:16時点 Amazon調べ-詳細)

ロッドは短めですが、本体の丸いハンドルや大きめのストライカーが握りやすく、しっかり火花を飛ばすことが可能。ストライカーとロッドは、スリーブ機構によってセットで持ち運べます。

  • メーカー参考価格:2,860円
  • ロッドの素材:フェロセリウム
  • ロッドの長さ:6cm
  • ロッドの太さ:9.5mm
  • 持ち手の素材:樹脂

公式サイトをみる

MountBros(マウントブロス)ファイヤースターター 小

木製の持ち手が握りやすく、子どもや女性でも使いやすいファイヤースターター。右利きがメインのストライカーを改良し、左利きの人にも適したデザインになりました。発火回数18,000回を超える耐久性の高いアイテムです。

  • ロッドの素材:フェロセリウム
  • ロッドの長さ:9cm
  • ロッドの太さ:12.7mm
  • 持ち手の素材:木製

sun’s hill(サンズヒル)ファイヤースターター

軽量・コンパクトですが、ファイヤースターターとしての機能もバッチリ有するアイテムです。付属品に「ホイッスル」「カラビナ」「火吹き棒」までついてくる中でも、抜群のコスパの高さを実現。ストライカーにも、栓抜きや定規の機能が備わっています。

  • ロッドの素材:マグネシウム合金
  • ロッドの長さ:7cm
  • ロッドの太さ:7.8mm
  • 持ち手の素材:木製

ファイヤースターターの使い方とコツ

ここではファイヤースターターの使い方とコツを、以下の3ステップで紹介します。

  • 1.準備をする
  • 2.着火する
  • 3.火を大きくする

1.準備をする

まずは着火する火種に、金属の粉をしっかり削り落とします。削り落とした粉は、なるべく一箇所に固めてください。金属の粉を削るときは、まだ火花を出さないように、ゆっくりと擦りましょう。

また、ファイヤースターターで起こせる火花は小さいため、できるだけ燃えやすい火種を準備しましょう。おすすめの火種は以下のとおり。

  • ティッシュ
  • コットン
  • 乾燥した藁
  • 麻ひも(ほぐしたもの)
  • フェザーステック

購入して初めて使用する場合、ロッドには黒い皮膜があります。金属光沢が見えるまで、しっかり削っておきましょう。

2.着火する

金属の粉を削り落としたら、ロッドの先端を金属の粉に向けましょう。その後は、ストライカーをロッドの根元から先端に向けて、勢いよく擦りましょう。うまく擦れていれば、火花が散るはずです。

【火花を起こすポイント】

  • ロッドは固定する
  • ストライカーを押し出す
  • ストライカーに角度をつける
  • 数回ストライカーを往復させる

ロッドとストライカーの接地面を増やして摩擦すると、火花が出やすくなります。スペースがない場所では、ストライカーを動かしにくいので、手首のスナップを効かせてください。固定したロッドを少しだけ手前に引くと、ストロークしやすいでしょう。

慣れない人は、着火に時間がかかる可能性があるので、火花がバチバチと出るまで何度か擦ってみてください。

3.火を大きくする

ファイヤースターターで着火した火種は、少しずつ大きな炎に育てましょう。火種を燃やす炎は、少しの風で消えるほど小さいので、いきなり大きなものは燃やせません。

まずは火種を焚き火台の中に移し、小枝など燃えやすいものに火をつけましょう。その後、小さな枝から大きな薪に火を移していきます。特に炭は、火が入るのに時間がかかります。必ず炎が安定してから、火に焚べてください。

また、スムーズに燃料を焚べられるよう、なるべく手が届く範囲に燃料を置くことをおすすめします。

ファイヤースターターで焚き火を簡単に楽しもう!

ファイヤースターターは、アウトドアで常に携帯すべきアイテムとは言い難いですが、時と場合によっては非常に役に立つ優秀なアイテムです。「火起こし」そのものを楽しみたい、アウトドアの雰囲気も好きだという方には、ぴったりなキャンプ道具とも言えるでしょう。

購入する際は、記事で紹介した「ファイヤースターター選びのポイント」を見てみてくださいね。当記事では、おすすめのファイヤースターター10選を紹介しました。どれも素敵なアイテムなので、ぜひお気に入りのファイヤースターターを見つけてアウトドアを楽しみましょう!

SHARE

PROFILE

FUNQスタッフ

FUNQスタッフ

「好き、を生きよう」を地で行く、FUNQスタッフ。 初心者から上級者まで、知りたい情報をわかりやすくお届けしています。

FUNQスタッフの記事一覧

「好き、を生きよう」を地で行く、FUNQスタッフ。 初心者から上級者まで、知りたい情報をわかりやすくお届けしています。

FUNQスタッフの記事一覧

No more pages to load