コールマン製ワンタッチテント8選!簡単に設営できて初心者にもおすすめ
FUNQスタッフ
- 2023年03月29日
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アウトドアの専門ブランドとして、とても有名なコールマン。キャンプ場でも、そのテントには存在感があります。
コールマンはワンタッチテントも展開しており、種類も豊富です。しかし、馴染みのない方は「どのテントがおすすめなの?」と、迷うこともあるでしょう。そんなコールマン製ワンタッチテントへの疑問を解決するべく、当記事では以下の内容をお伝えします。
- コールマン製ワンタッチテントの選び方
- コールマン製ワンタッチテントの魅力
- おすすめコールマン製ワンタッチテント
この記事を読めば、コールマン製ワンタッチテントのことがバッチリわかります。またコールマン製品に限らず、テントの知識も増えるでしょう。あなたに最適なワンタッチテントを探すのに役立つ記事ですので、ぜひ最後までお読みください!
ワンタッチテントとは?
まずは理想のアイテムを見つけるために、ワンタッチテントの基礎知識をチェックしましょう。
設営が簡単で初心者におすすめ
ワンタッチテントは、アウトドア初心者におすすめのテントです。ワンタッチテントを利用すれば、設営や撤収にかかる時間を大幅に短縮できます。
例えばキャンプ場で過ごすときは、テント設営以外にも、次のような作業をこなす必要があります。
- タープの設営
- ギアのレイアウト
- 食事の準備
- 焚き火の準備
アウトドア経験が浅いときは、誰でも1つ1つの作業に時間がかかるものです。想定よりも忙しくなり、せっかくのキャンプでゆっくり過ごせないのは嫌ですよね。ワンタッチテントがあれば、設営や撤収がサクッと終わるので、キャンプ場で余裕を持って行動できます。
ワンタッチテントとポップアップテントの違い
ワンタッチテントとポップアップテントは、簡単に設営できる点は同じです。しかし厳密には、異なる種類のテントです。ここでは、2つのテントの違いをチェックしましょう。
ワンタッチテントの特徴
ワンタッチテントはその名の通り、ワンタッチで設営できるテントです。強度のあるフレームとテント生地が一体となり、傘のように広げて設営できます。数分で建てられるモデルが一般的です。
【ポップアップテントとの違い】
- ポップアップテントより風に強い
- ポップアップテントより大きく重たい
全体的な性能は、ポップアップテントよりも高めです。デイキャンプにはもちろん、泊まりのキャンプにも使えます。
ポップアップテントの特徴
ポップアップテントは、ワンタッチテントより設営がさらに簡単です。袋から取り出すと、反発性のあるフレームの力で自動的に広がります。ほとんどのアイテムは、数秒で設営できるでしょう。
【ワンタッチテントとの違い】
- ワンタッチテントより風に弱い
- ワンタッチテントより小型で軽い
気軽に持ち運びしやすいので、デイキャンプやシェード(日除け)として使用されるケースが多くなっています。しかし、耐久性がないので、悪天候時の使用は推奨できません。
コールマン製ワンタッチテントの選び方
ここでは、コールマン製ワンタッチテントの選び方を紹介します。以下の4つのポイントを、順番に説明します。
- 種類
- サイズ
- デザイン
- 耐水圧
ワンタッチテントを選ぶ上で重要なポイントであるため、この4つのポイントは抑えるようにしましょう。
種類
コールマンのワンタッチテントの代表的なモデルは、主に以下の3つです。それぞれの特徴を、順に見ていきましょう。
- クイックアップドーム
- インスタントテント
- クイックアップIGシェード
クイックアップドーム
クイックアップドームは、厳密にはポップアップテントであり、ワンタッチテントではありません。袋から取り出せば勝手に自立するので、必要に応じてペグダウンすれば、設営は完了します。
【クイックアップドームに向いている人】
- 真夏にキャンプをしたい人
- 晴天下でデイキャンプをしたい人
コールマンが誇る「ダークルームテクノロジー」が採用されているので、暑い季節に強いテントです。また展開サイズは小さめなので、1〜2名のキャンプに向いています。
インスタントテント
インスタントテントの開発コンセプトは、誰でも「1分間で組み立てができるテント」です。慣れるまでは時間がかかりますが、ワンタッチ式なので5分もあれば、設営できます。
またサイズ展開が大きめで、定員が4人以上のシリーズです。
【インスタントテントに向いている人】
- 家族でアウトドアを楽しみたい人
- 春秋にデイキャンプをしたい人
- テントの中で食事をしたい人
テントのメッシュ部分が大きくて、通気性が高いので、春から秋までは快適に過ごせるでしょう。また独自のウェザーテックシステムにより、多少の雨風に耐えることも可能です。
クイックアップIGシェード
クイックアップIGシェードは、厳密にはワンタッチテントではなく、ポップアップテントです。設営が手軽で持ち運びやすいので、さまざまなシーンでの活躍が期待できます。
【クイックアップIGシェードに向いている人】
- デイキャンプでくつろぎたい人
- 2〜3人のピクニックをしたい人
- 浜辺で日除けが欲しい人
- 屋外で着替えたい人
テント上部には、4方向のベンチレーションがあり、風通しは抜群です。ただし保温性はないので、寒い時期の使用には向きません。あくまで本来はシェード(日除け)なので、悪天候時の使用にも不向きでしょう。
サイズ
テントのサイズは、キャンプに行く「人数+1名」を目安に選びましょう。なぜなら定員ギリギリのテントであれば、荷物を入れると窮屈に感じるからです。
荷物の多くないデイキャンプなら問題ないでしょうが、宿泊キャンプなら荷物のスペースを確保することが大事です。コールマンのテントには、ソロ用のモデルからファミリー用まで、幅広いラインナップがあります。できれば「人数+1名」のサイズを選んでください。
デザイン
コールマンのワンタッチテントは、デザインも豊富。代表的な3つのモデル以外に、近年は新たなラインナップが加わっています。各デザインごとの特性は、以下のとおりです。
- ドーム型:居住性に優れている
- シェード型:日除けの性能が高い
- 釣鐘型:座ったり立ったりしやすい
代表的な3つのモデルには、生地タイプやカラーが異なるバリエーションもあります。他社ブランドとのコラボ商品などもあり、ユーザーを飽きさせません。
テントを選ぶときに、多くの人は機能性を重要視すると思います。しかし、ファッションと同じように、おしゃれなデザインで選ぶのもアリです。
耐水圧
一般的な傘の耐水圧は約500mmあるので、テントの耐水圧は1,500mmもあれば、大抵の雨を凌げるでしょう。ただし、ワンタッチテントはそもそも悪天候には強くありません。長時間の雨や、風の強い状況での使用は推奨できません。
コールマンの製品は、専門ブランドだけあって耐水圧に配慮しています。しかし、アイテムによって性能は異なるので、購入前に商品スペックを見て耐水圧を確認しましょう。
コールマンのワンタッチテントの魅力
ここでは、コールマンのワンタッチテントの魅力をピックアップしました。
設営が簡単
ワンタッチテントの魅力は、傘のように広げるだけで簡単に設営ができる点です。設営に力がいらないので、慣れれば女性や子どもでも簡単に設営することができます。
購入したら、自宅の庭や近くの公園で設営と撤収の練習をしましょう。キャンプ当日になって設営・撤収が出来ないと困りますよね。コツを掴めば余裕を持って過ごせるため、前日までに練習することを推奨します。
防虫性
コールマンのワンタッチテントには、防虫性の高いモデルもあります。コールマン製品用に、住友化学が開発した「Olytec(R)メッシュ」を採用しているからです。
防虫効果は条件や環境・虫の種類で異なりますが、有効成分のはたらきで、接触した虫をノックダウンすることが可能。さらに通気性もいいメッシュなので、夏のアウトドアに最適です。
遮光性の高さ
コールマンのワンタッチテントには、コールマンが独自開発した「ダークルームテクノロジー」を採用したモデルがあります。
コールマンは独自技術によって、具体的に以下のことを実現しました。
- 90%の日光をカット
- 99%の紫外線カット
- テント内の温度上昇の軽減
夏のテントは、日光を浴びることで非常に暑くなります。場合によっては、夜まで熱がこもり、寝苦しくなることも…。しかし、「ダークルームテクノロジー」を採用したテントであれば、通常よりも快適に過ごせます。日焼けが抑えられるのも、うれしいポイントですね。
コールマンのワンタッチテント8選
ここからは、代表的な従来のモデルや最新のモデルから、コールマンのおすすめワンタッチテントを紹介します。あなたのお気に入りのテントを、ぜひ見つけてください。
Coleman(コールマン) クイックアップドーム/S+
「クイックアップドーム/S+」は、ポップアップ式のソロ用テント。インナーとフライの2つのシートをまとめて、設営・撤収できるので、テントの設営が面倒な方にぴったりです。大きなテントの下で、寝室用のテントとしても使用できます。
- 使用サイズ:2.1×1.2×1m
- 収納サイズ:約Φ60×6cm
- 重量:約3.5kg
- 定員:1人
- 耐水圧:フライ 約3,000mm・フロア 約1,500mm
Coleman(コールマン) NEWインスタントテント4
傘のように広げるだけで設営でき、宿泊キャンプにも対応可能なワンタッチテントです。テントには一定の高さがあり、腰痛の方にやさしい設計になっています。同シリーズからは、4〜8人用のサイズが展開されているので、広々したテントが欲しい方におすすめです。
- 使用サイズ:約2.1×2.4×1.4m
- 収納サイズ:約24Φ×101cm
- 重量:約4.5kg
- 定員:4人
- 耐水圧:記載なし(小雨◯)
Coleman(コールマン) クイックアップIGシェード+
同シリーズ「クイックアップIGシェード」に、日光をブロックする「ダークルームテクノロジー」を採用したモデルです。ポップアップ式なので、非常に簡単に設営が可能。上部4方向のベンチレーションにより、通気性が高まり、涼しく過ごせます。
- メーカー参考価格:10,890円
- 使用サイズ:約200×150×125cm
- 収納サイズ:約Φ59×8cm
- 重量:約2.7kg
- 定員:2〜3人
- 耐水圧:約3,000mm
Coleman(コールマン) インスタントアップドーム/S
「インスタントアップドーム/S」は、設営や撤収が楽なのに居住性も高い、本格的なドーム型のワンタッチテントです。ソロキャンプに最適なサイズで、前室も確保できるため、雨でもテント内でゆったり過ごせます。
- メーカー参考価格:16,800円
- 使用サイズ:約210×210×115cm
- 収納サイズ:約φ17×65cm
- 重量:4.2kg
- 定員:1人
- 耐水圧:フライ 約1,500mm・フロア 約1,500mm
Coleman(コールマン)インスタントアップIGシェード
全面にメッシュがあり、非常に通気性のいいワンタッチ式のモデルです。また全面がフルオープン・クローズに対応し、シーンに合わせて居住性が変えられます。レジャーシートと組み合わせれば、より快適に過ごせるでしょう。
- メーカー参考価格:15,950円
- 使用サイズ:約210×180×120cm
- 収納サイズ:約φ16×60cm
- 重量:約3.7kg
- 定員:3〜4人
- 耐水圧:シェード 約500mm・フロア 約1,000mm
Coleman(コールマン)スクリーンIGシェード+
「スクリーンIGシェード+」は、これまでのコールマンの技術が結集したモデルです。「ダークルームテクノロジー」により日光をブロックし、全面の「Olytec(R)メッシュ」が高い通気性と防虫性を実現。ワンタッチの手軽さと、風雨への強さも両立しています。
- メーカー参考価格:12,980円
- 使用サイズ:約210×180×120cm
- 収納サイズ:約φ15×60cm
- 重量:約3kg
- 定員:3〜4人
- 耐水圧:シェード 約3,000mm・フロア 約1,500mm
Coleman(コールマン) ポップアップシェルター
「ポップアップシェルター」は、風や日差しを遮ってくれる、ポップアップ式のサンシェードです。大人1人がくつろいで座れる広さがあり、屋外のスポーツ観戦や釣りなど、幅広く活躍するでしょう。フルクローズにすれば、屋外での着替えも可能です。
- メーカー参考価格:7,990円
- 使用サイズ:86×86×152cm
- 収納サイズ:約Φ53×6cm
- 重量:約3.1kg
- 定員:1人
- 耐水圧:約600mm
Coleman(コールマン) ポケットEZシェード
カバンに入れて持ち運べるほど、軽量・コンパクトなワンタッチ式のシェード。すでに装着されているポールの片方をセットするだけなので、1人でも簡単に設営ができます。フラップを下げれば、ちょっとしたプライベート空間が作れる優れものです。
- メーカー参考価格:4,800円
- 使用サイズ:約170×195×104cm
- 収納サイズ:約13×38×6cm
- 重量:約1.4kg
- 定員:2〜3人
- 耐水圧:フライ 600mm・フロア 1,000mm
コールマンのワンタッチテントでキャンプをおしゃれに快適に!
最後に、コールマンのワンタッチテントを選ぶ際に確認すべきことを、改めてまとめます。チェックするポイントは、以下の4つです。
- テントの種類は、用途に合うか
- サイズは、人数に対して十分か
- デザインは、過ごし方に合うか
- 耐水圧は、1,500mm以上あるか
ワンタッチテントは多様なので、想定するシーンに合わせて選ぶことが大事です。当記事で紹介した「コールマンのワンタッチテント8選」から、あなたに最適なテントを、ぜひ見つけてください!
アウトドア専門ブランドとして、おしゃれで信頼できるコールマンのワンタッチテントを導入して、もっと快適なキャンプを実現しましょう!
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