薪ストーブが使えるおすすめパップテント10選!選び方や注意点も紹介
FUNQスタッフ
- 2023年04月27日
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冬のキャンプでぬくぬく過ごしたい方は必見!本記事では、薪ストーブが使えるおすすめのパップテントをご紹介します。
快適なキャンプ体験を提供する薪ストーブ対応のパップテントは、無骨なスタイルの冬キャンプをさらに盛り上げてくれるでしょう。当記事の内容は、以下のとおりです。
- 薪ストーブを使ったパップテントの魅力とは?
- 薪ストーブがインストールできるパップテントの選び方
- おすすめの薪ストーブ対応パップテント10選
- 使用時の注意点と安全対策
これから薪ストーブの購入を検討する方にとって、役立つ情報が満載なので、ぜひ最後までお読みください。あなたに最適なパップテントを見つけて、キャンプを思う存分楽しみましょう!
薪ストーブを使ったパップテントの魅力とは?
薪ストーブを使ったパップテントでは、寒い冬のキャンプでも暖かく快適に過ごせます。薪ストーブが作り出す暖かい空気を、テント内で保つことが可能だからです。
パップテントは、もとより軍用テントから生まれているので、設営や撤収がとても簡単。ミリタリーな雰囲気のキャンプサイトを作りたい人にも、最適なデザインです。また、張り方のバリエーションが豊富な点も、魅力の1つでしょう。
寒い時期でも快適に過ごせる、無骨でカッコいいキャンプサイトを作りたい方には、薪ストーブとバップテントの組み合わせは非常におすすめです。気になる方は、ぜひチャレンジしてみては?
薪ストーブがインストールできるパップテントの選び方
薪ストーブを設置するのに、ふさわしいパップテントには、いくつか選び方のポイントがあります。適当に選ぶと安全性を損なうので、しっかり確認してくださいね。
素材
薪ストーブを使用するパップテントは、コットンかポリコットン(ポリエステルとコットンの混紡)を生地に採用したモデルがおすすめです。火を使う以上、採用される素材は、難燃性の高さが重要だからです。
コットンは、耐久性が高く火の粉に強い素材です。また通気性も高くなっています。しかし撥水性が弱く水分を吸収しやすい点や、他の素材に比べて重いデメリットもあります。
上記のデメリットを和らげるために、撥水性が高く乾燥が速いポリエステルを混紡したのが、ポリコットンです。コットンより生地が軽くなり、アウトドアでの扱いやすさが向上します。
どうしても軽さを重視する必要があるなら、主素材にポリエステルやナイロンを採用するテントを選ぶのもアリです。ただし、薪ストーブを使用する場合は、煙突穴部分に「燃えにくい素材が採用されているか」を必ずチェックしましょう。
サイズ
薪ストーブを設置するためには、十分なスペースがあるパップテントを選びましょう。ストーブ周りに十分なスペースがないと、危険だからです。薪ストーブの本体や煙突がテントの内側に触れると、生地を焼いてしまい、火災を起こすリスクが高まります。
パップテントは1〜2人用のサイズが主流ですが、大人数で使えるモデルもあります。持っていく荷物と使用する人数を考えて、サイズを選びましょう。
デザインや機能
薪ストーブを使用するパップテントは、以下の2つの機能が標準装備であることが理想です。
- 薪ストーブの煙を排出する煙突穴がある
- 通気性を高めるベンチレーションがある
煙突穴がなければ、煙がうまく排出できないだけでなく、一酸化炭素中毒のリスクが高まるからです。また通気性が高いことで、そのリスクを下げられます。
またプラスアルファのデザインや機能として、冷気を遮断するスカートや風雨を遮るサイドウォールがあると、さらに居住性がよくなるでしょう。安全で快適なキャンプが楽しめるデザインや機能があるかを、購入前に必ず確認してください。
高さ
薪ストーブを使うバップテントは、立ち上がれる高さのあるモデルが最適です。作業するときに、腰を曲げずに立てると、楽で安全だからです。
パップテントは天井が低いモデルが多いため、思ったより圧迫感を感じるケースもあるでしょう。改善したい方は、できるだけ高さのあるパップテントを選んでください。
高さが150cm以上のテントであれば、立ち上がって動きやすく、居住性が向上します。使用する薪ストーブの大きさとのバランスも、購入前に確認しましょう。
薪ストーブが使えるおすすめパップテント10選
ここからは、薪ストーブが使えるおすすめパップテント10選を紹介します。どのモデルも煙突穴が標準装備なので、安心して使えますよ。
BUNDOK(バンドック) ソロベース BDK-79EX
サイドウォール付きなので、開放的な空間にしたりプライベート空間を作ったり、シーンに合わせて張り方を変えられます。側面にはスカートもあるので、冬季の使用にも対応可能。
- 素材:ポリコットン
- サイズ:約360×190×110cm
- 収納サイズ:約47×24×24cm
TOMOUNT(トモウント) パップテント TC軍幕
サイドウォールとスカートが付いているので、周囲の視線や冬の冷気をシャットアウトして、テント内でまったりと過ごせます。コンパクトに収納できるので、持ち運びも楽チン。
- 素材:ポリコットン
- サイズ:約360×210×115cm
- 収納サイズ:約60×17×17cm
OneTigris(ワンティグリス) ロックシールドTCタープ
ベンチレーションがあるので、通気性を確保して就寝できます。スカートのおかげで、冬はテント内の保温性を高めることも可能。生地を巻き上げることで、風通しのよい空間も作れますよ。
- 素材:ポリコットン
- サイズ:約360×190×125〜160(高さ)cm
- 収納サイズ:約58×20×20cm
- 耐水圧:400mm
GOGlamping(ゴーゴーグランピング) G.G.PUP パップテントTC ソロ用
取り外し可能なサイドウォールやテント内で感じる圧迫感を軽減できるループ設計など、居住性の高さが魅力。もちろん、冬キャンプに対応するためのスカートも装備しています。
- 素材:ポリコットン
- サイズ:約360×200×120cm
- 収納サイズ:約57×18×18cm
- 耐水圧:600mm
FUTURE FOX(フューチャーフォックス) パップテント FOX-BASE
サイズ感が一般的なパップテントより、ひと回り大きいので、ゆったり快適に過ごせます。サイドウォールやベンチレーションなど、居住性を高める機能性もバッチリです。
- メーカー参考価格:29,800円
- 素材:ポリコットン
- サイズ:約375×230×150cm
- 収納サイズ:直径28×54cm
8tail(エイトテイル) ゴッドパップ
高品質なポリコットンを採用したテント生地は、防水加工によって、さらに雨に強くなっています。スカートやサイドウォールなど、居住性を高める作りがあるのも魅力です。
- 素材:ポリコットン
- サイズ:360×190×110cm
- 収納サイズ:48×22×22cm
POMOLY(ポモリー)STOVEHUT BLACK パップテント
生地には引き裂けにくく、撥水性の高いポリエステル生地を採用しています。煙突穴部分は、難燃性の高い素材になっており、ストーブ専用の部屋まで備えたパップテントです。
- メーカー参考価格:23,899円
- 素材:ポリエステル
- サイズ:約375×150×125cm
- 収納サイズ:約30×20×20cm
- 耐水圧:2,500mm
Naturehike(ネイチャーハイク)軍幕パップテント
薪ストーブが設置できる、強度の高いポリエステル製のパップテントです。ベンチレーションがテント上部に2つあり、通気性も抜群。サイドウォールがあるのも、うれしいポイント。
- メーカー参考価格:29,990円
- 素材:ポリエステル
- サイズ:約355×195×135cm
- 収納サイズ:直径22×58cm
- 耐水圧:3,000mm
SOOMLOOM(スームルーム) ミリタリーテント Military tent Multi
生地にはカビ防止加工が施されており、カビの発生を抑えます。さらに撥水加工のおかげで、多少の雨なら問題なく過ごせます。高さが少しあることで、居住性がよいのも魅力の1つです。
- メーカー参考価格:23,980円
- 素材:ポリエステル
- サイズ:約355×195×135cm
- 収納サイズ:直径22×58cm
- 耐水圧:350mm
M Mountainhiker(M マウンテンハイカー) オックスフォード生地 軍幕
シルバーコーティングを施したオックスフォード生地により、紫外線や雨に強くなっています。背が高くて広いパップテントなので、腰に過度な負担をかけずに過ごせます。
- 素材:150Dシルバーコーティングオックスフォード生地
- サイズ:350×260×210cm
- 収納サイズ:72×23×23cm
- 耐水圧:3,000mm
以下の記事では、薪ストーブ対応テントのおすすめ商品や注意点を紹介しています。ぜひ参考にして、冬もキャンプを楽しんでください!
パップテントで薪ストーブを使うときの注意点
薪ストーブを使う際には、火災や火傷、そして一酸化炭素中毒に気をつける必要があります。特に一酸化炭素は、炎と違って目に見えないため、注意が必要です。
テント内で暖房器具を使うときの注意点は、以下の記事で詳しく解説しています。キャンプ初心者の方は、ぜひ確認してください。おすすめのストーブも紹介しますよ!
パップテントを薪ストーブでよりおしゃれに快適に!
薪ストーブを使ったパップテントは、冬のキャンプでも暖かく、おしゃれな空間を作り出します。パップテントを選ぶときは、素材やサイズ、デザイン、高さ・大きさなどを考慮し、安全で快適なテントを選びましょう。
この記事では、薪ストーブが使えるおすすめのパップテント10選を紹介しました。記事を参考にして、自分に合ったテントをぜひ見つけてください。また薪ストーブを使用する際は、注意点を守って安全で快適なキャンプを楽しみましょう。
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- ランドネ
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