BRAND

  • FUNQ
  • ランドネ
  • PEAKS
  • フィールドライフ
  • SALT WORLD
  • EVEN
  • Bicycle Club
  • RUNNING style
  • FUNQ NALU
  • BLADES(ブレード)
  • flick!
  • じゆけんTV
  • buono
  • eBikeLife
  • Kyoto in Tokyo

STORE

MEMBER

  • EVEN BOX
  • PEAKS BOX
  • Mt.ランドネ

焚き火マイスター 猪野正哉さん(前編)│低山トラベラー、偏愛ハイカーに会いに行く#14

低山トラベラーの大内征さんが山好きさんと山を歩く、連載「偏愛ハイカーに会いに行く」。山の愛し方は人それぞれ、とはいうけれど。十人十色の偏愛ワールドをのぞいてみれば、これからの山の愛し方とその先の未来が見えてくる、かもね。

今回の偏愛さん

焚き火マイスター 猪野正哉さん

焚き火マイスター、アウトドアライター、アウトドアプランナー、モデルなど多彩な才能をもつ。そのためTV、雑誌、イベント、YouTube などさまざまなメディアにゲスト出演し、アウトドアの魅力を伝えている。著書は『焚き火の本』『焚き火と道具』(いずれも山と渓谷社)

Instagram @inomushi75

マツコ・デラックスも虜になる!?ファッションモデル×アウトドアライター×焚き火マイスター

2019年2月に放送された「マツコの知らない世界」に、友人が出演した。一年中焚き火を見つめる男が来る! ということで、これから奥深き焚き火の世界のレクチャーを受けるマツコ・デラックスさんは「病んでるのかな?」と、ゲストの登場にいささかの不安顔。

さて、どんな展開になるのかと固唾を呑んで見守っていたところ、スタジオに現れたその瞬間から「(やっぱり)病んでるじゃ〜ん!」とマツコさんにいじられる長身のイケメン。それが今回の偏愛ハイカー、猪野正哉さんだ。この魅力的で複雑なストーリーの持ち主を、マツコさんは番組の後半で「いのちゃん」と呼んでいた。そこにこそ、猪野さんの人としての魅力が表れている。

▲ 常にいい塩梅の焚き火を維持(写真左)。初の書籍となった『焚き火の本』。アウトドア本では異例の2万部超え(写真右)。

もともと僕は、彼のことを一方的に知っていた。というのは、登山とはまったく異なるジャンルの雑誌『メンズノンノ』のモデルだった時代に、読者としてその活躍を見ていたから。もう30年近く前のことだけれど、縁とは不思議なもので、時を経てから某アウトドア系デジタルメディアの運営チームに協力事業者という立場でそれぞれ参画していたことから、毎月のように顔を合わせるようになったのだ。以来、なにかと縁がある。

▲ 浪人中に専属モデルになったことで受験の願掛けをする猪野さん。端正な顔立ちとは裏腹に字の汚さが目立つ(笑)結果は……らしい。

いまはファッション誌に出ることは少ないものの、あるときはアウトドアブランドの広告や登山誌などでモデルをしているし、またあるときはアウトドアライターとしても活動している。そして、猪野さんの代名詞ともなった「焚き火マイスター」としての活躍。キャンプ系のテレビ番組や雑誌に、彼の名前のクレジットをよく見かけるようになって久しい。

ファッションモデル、アウトドアライター、焚き火マイスター。こんなテーマのかけ合わせができるイケメン、地球上に猪野さん以外は存在しないだろう。

▲ モデルだからといって人前に立つことが得意ではないようだ。ただ最近は、こなれてきたようで、必死さが伝わる写真よりは余裕がでてきているとか。

低山トラベラー、山旅文筆家
大内征(おおうち・せい)

歴史や文化をたどって日本各地の低山を歩き、ローカルハイクの魅力を探究。NHKラジオ深夜便、LuckyFM茨城放送に出演中。著書に『低山トラベル』など。ライフワークは熊野古道

SHARE

PROFILE

ランドネ 編集部

ランドネ 編集部

自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。

ランドネ 編集部の記事一覧

自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。

ランドネ 編集部の記事一覧

No more pages to load