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『ランドネ』をふり返り、 これからの山の楽しみ方を考えよう!|23時の編集会議

創刊から15 年が経ち、山の魅力を多くの人々へ伝えるべく、さまざまな形で情報発信を続けてきたランドネ。今回は、これまでにお届けしてきた『ランドネ』について、編集部員が考える山の楽しみ方について話し合いました!

今回のテーマ▲
いままでのランドネをふり返り、これからの山の楽しみ方を考えよう!

あにや:さて、『ランドネ』も今号で136号になりました。ふり返ると、2009年の創刊からあっという間に15年! さまざまな特集があったなかで、とくに印象に残っている企画はありますか?

みかみ:私は大学生のときに書店で『ランドネ』に出会ったのですが、表紙を見たときのワクワク感がいまでも忘れられず。個人的ナンバーワンは、122号の山ごはん特集ですね。

にのみや:私が表紙を担当した号だ! 実際に山へ興味をもってもらうきっかけになったなんて、うれしいですね。

みかみ:山頂でごはんを作って食べられるんだという驚きと、山ってつらいものじゃないんだという発見のある特集でした。

あにや:初心者の方からコアなファンの方まで、『ランドネ』を読むことでつねにワクワクできるような一冊を今後も目指して作りたいですね!

やまさき:それでいうと私も、始めたてのころは登山ってしんどそうだなという印象をもっていたかも。登山を趣味にしているのは、みんな男の人ばかりだと思っていましたし(笑)。

かとう:たしかに! それちょっとわかるかも。やまさきさんはどの企画が印象に残っているんですか?

やまさき:ひとつ選ぶのなら、128号で山岳ガイドの天野さんと行った高取山。3時間の山歩き特集ですね。トビラの写真が気に入っていて、山頂からの景色だけが必ずしもよいわけじゃないんだ! と教えてくれたような気がしています。

あにや:「3時間」と言い切った特集も〝ランドネらしい〞企画かなと。かとうさんはどうですか?

かとう:いままで担当した企画のなかでも、131号の北アルプス号が一番思い出深いです。山のひだやの別館前で表紙を撮ったのですが、「ランドネっぽい」とおなじポーズで写真を撮ってくれる登山者さんも増えたみたいで。そういう声を実際に聞けるとうれしいですよね。

みかみ:ほかの山雑誌じゃ、あまり見ない表紙ですよね。

あにや:表紙でいうと、女性がモデルを務めるというところは基本変わっていないかも。山を歩く女性を登場人物なのが『ランドネ』の表紙の特徴だと思っています。ランドネ歴の長いにのみやさんはどうでしょう?

にのみや:記憶に残っている特集は、一番最初に表紙を担当した117号の「バックパック背負ってテントに泊まる」特集。どんな表紙だったら手に取ってもらえるかをすごく考えたし、この号はなんと完売したんですよね! 自分にとって大きな自信にもつながりました。ほかにも114号の山仕事インタビュー企画は、協力してくれた皆さんのランドネへの愛を感じられたので、印象に残っています。

あにや:みんなそれぞれ思い入れがあっていいですね。私は編集部に入ってから、いままでたくさん試行錯誤してきたなかでも、32号の「ふたりの山旅」企画は大きな発見があった特集かも。表紙が男女2人の写真なのですが、これがすごく好評で。それまではソロとか女子のグループの企画が多かったけれど、カップルや夫婦で山に行きたい人もいるよねと。その後、「ふたりの山スタイル」や、「あの人を誘って山へ」という企画が2年連続で続いたんですよ。

やまさき:たくさんの気づきを得ながら、いまのランドネの形までたどり着いたんですね。

あにや:そういうこと! それらをふまえて、この先『ランドネ』を作っていくみんなが、これからどうやって山を楽しんでいこうと考えているかを教えてください!

にのみや:私は学生時代に後悔したことを、もう1回やりたいと思っていて。剱岳のバリエーションルートの源次郎尾根に行きたいので、しっかりロープワークなどを学び直して、あえて挑戦的な山歩きをしたいなと。

かとう:私はひとりで登る計画を立てようかな。いろいろなことをゆっくりと考える時間を作れるのが、ソロハイクの良さですよね。

やまさき:私は最近ナイトハイクに興味があるので、暗い時間から山を歩いて、色のない世界を見てみたいなと思っています。だんだんと周囲が明るくなっていくから、日没時間を気にして焦る必要がないのもいいなと。あとは、山を歩きながら、その山に根付く歴史を知る時間をつくりたいな。

みかみ:どうやって山を楽しもうかなって無意識に考えていることが多いんですけど、私はいままでどおり、同伴者とのコミュニケーションを楽しむ山歩きをしていきたいです。なにげない会話はもちろん、いっしょに植物観察をしたり、山頂で山ごはんを作ったり……。仕事をしながら山のことを学んで、家族や友人をいろんな山に案内できるようになりたいです!

あにや:いままでやってないことで言うと、山に長い期間滞在したことがないので、たくさんの時間を山ですごしてみたい。あとは、まだ行ったことがない山もどんどん計画して歩きたい。それぞれが山の楽しみ方の切り口を見つけて、これからもランドネらしさを大切にしながら誌面を作っていきたいですね。いずれは「ランドネ」という言葉が辞書に載るほどに、もっと広い世界にランドネを知ってもらいたいです!

チームランドネ

あにや

どんなに忙しいときでも相談に乗ってくれる、やさしすぎる大先輩。ばっちり仕事をこなす姿もいいけど、稀にみるおっちょこちょいな姿がギャップ萌えなのです(みかみ)

にのみや

いつもニコニコしているけれど、会話しているとたまに剛速球を投げてくるというギャップが魅力的。体力も根性も編集部イチ、キャッチャー的な存在です!(やまさき)

やまさき

編集部イチぶれないメンタルの持ち主で、新鮮な着眼点にいつも驚かされる。そのフットワークの軽さとすべて受け止めてくれるおおらかさを見習いたいです!(かとう)

かとう

編集部員の動きをじつは一番広く見守っていて、冷めた感じでさりげなくフォローをする、頼れる存在。みんなの“カスタマーセンター”と呼ばれています(あにや)

みかみ

入社二年目に突入。経験を重ねるなかで、自分なりの“好き”を模索しながら山を楽しむ姿がすてき。山の計画をうれしそうに教えてくれる姿がかわいい(にのみや)

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PROFILE

ランドネ 編集部

ランドネ 編集部

自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。

ランドネ 編集部の記事一覧

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