
まだスマホ持って走ってるの? ランニングにApple Watchが最高な7つの理由

FUNQ
- 2018年07月04日
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もう、ランニング時にスマホを持っているのは古い!
ランニングの時に、iPhoneなどのスマホを持って走っている人は多いと思う。しかし、重いと感じたり、邪魔だと思うことはないだろうか?
あなたが、iPhoneなどのスマホでやろうとしていることの大半は、今やApple Watchで出来てしまう。iPhoneを家に置いて、Apple Watchだけで身軽に出かけよう。Apple Watchは3万6800円(税別)で買える。
01 速度や歩数、位置データもApple WatchだけでOK!
アップル純正のワークアウトアプリはもちろん、RuntasticやRunkeeper、Nike+ Run Clubなど、多くのランニング、ヘルスケアアプリは、Apple Watchに対応している。
Series 2以降のApple Watchは、GPSを内蔵しているので、単体で位置情報を記録できる。iPhoneなどのスマホを持たずに走れる身軽さをぜひ体験してみていただきたい。
操作も、Apple Watchをタップして走り始め、タップして一時中断などとても簡単。走り終わってiPhoneを持つと、いつの間にかApple Watch側のデータがiPhoneに転送されているという便利さだ。
左ふたつがRunkeeperのログをiPhoneから見たもの。地図上での位置はもちろん、ペースや歩数、心拍数の記録が残っている。右はランニング中のApple Watchの表示。距離数や、ペース、心拍数を見ながら走ることができる。
02 心拍トレーニングもApple Watchで!
Apple Watchは心拍数も取れるので、心拍トレーニングにも有効。
特に、Zonesなどの心拍トレーニングに特化したアプリを使えば、筋力・瞬発力を強化できる無酸素運動、持久力を強化できる有酸素運動、ダイエットや長時間の運動に適した脂肪燃焼、準備運動の4つのゾーンを使い分けられる。
たとえば、ランニングの目的がダイエットの場合には、脂肪燃焼のゾーンを維持するように心がけて走ればいいのだ。
左がiPhone標準のヘルスケアアプリの心拍数の記録。運動をしている場合には、短い間隔で計測されるが、心拍の計測は消費電力が大きいので、運動中はひんぱんに計測し、運動しておらず変動が少ない時には計測の間隔が大きくなる。
中央が、ZonesのiPhone版の画面、右下がZonesを使って運動中の画面。
03 Apple Watchなら汗もシャワーも問題なし!
Apple Watchは深さ50mまでの耐水性能があり、当然のことながら汗をかいても大丈夫だし、暑いときにアタマから水を被っても問題ない。
iPhoneも7以降は耐水となっているが、こちらはIP67なので、軽い飛沫などに対する耐性があるというもの。シャワーなどの強い水圧の水や、温水(35°以上)、海水などには耐えるとは表示されていない。
対して、Apple Watchは、したままシャワーを浴びても問題ないし、プールで泳ぐことも可能(スマートウォッチの利用が禁止されているプールもあるので注意のこと)。
04 Bluetoothヘッドフォンと組み合わせれば音楽も聴ける!
音楽を聴くためにランニングの時にiPhoneを持っている人は多いと思うが、Apple WatchはiPhoneのプレイリストを同期させることができ、AirPodsなどのBluetoothヘッドセットを使えば聴くことができる。
特にJaybirdやなどの耐水性のあるヘッドフォンを使えば、汗に濡れたり、頭から水を被ったりしても問題ないから安心。
05 コンビニや自販機で買い物もできる!
Apple Watchに搭載されたApple Payの機能を使えば電子マネーの支払いも簡単。
Suicaなら一度装着してロックを解除したあとは、タッチするだけで支払い完了。コンビニでも自販機でもタッチするだけ。
iDやQUICPayを使うことができるので、ランチの支払いや買い物の支払いもApple Watchで完了。
ランニングの途中で喉が乾いた時や、ちょっと空腹を感じたりした時のために……などと考えて財布を持って行く必要はない。
06 走り疲れたらSuicaで電車に乗って帰ってもいい
もちろん、ランニングの途中で疲れ果てちゃった時も、Suicaを使って帰ってられる。
自宅に戻るループ状のコースにしなくても、力の限り走って行って電車で帰ってくるとか、景色のいい走りやすい場所まで電車で行ってからランニングするとか、新鮮なコースも可能だ。
07 実は通話も、メッセージのやり取りもできる
実は、Apple Watch Series 3のセルラーモデル(デジタルクラウン(竜頭)の先端が赤い)にはeSIMが内蔵されており、対応しているキャリアなら追加の費用を支払うことで、iPhoneと同じ電話番号で通話することができる。
そればかりか、単独でのデータ通信も可能なので、iPhoneを置いて出かけたとしてもメッセージを受け取ったり、地図を閲覧したりできる。
これで、ランニング中に仕事の電話がかかって来ても安心……と言いたいところだが、個人的にはランニングの途中に電話に出たくはない(笑)
とはいえ、ランニングに出かけている間は音信不通になってしまう……よりは、メッセージなどは見られた方が安心だ。通話の方は留守番電話にしておいてもいいわけだし。
Apple Watchにこれだけの機能があれば、iPhoneなどのスマホを持って出る必要はほとんどない。
Apple Watchだけを装着して、身軽になってランニングに集中しよう。
(出典:フリック!)
(村上タクタ)
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