ランニング初心者が、Apple Watchを使うべき3つの理由

「運動不足だから、走らなきゃな……」と思っている人は多いと思う。

そういう人は、まずランニングシューズと、Apple Watchを買うところから始めたい(iPhoneユーザーなら)。

「Apple Watchなんてなくても走れる」という人も多いと思うが、Apple Watchはあなたの運動を記録してくれて、その記録の積み重ねが大きなモチベーションになる。Apple Watchをお勧めする理由はいろいろあるが、ここでは「ランニングしてみようかな」と思っている方にお勧めする、3つの大きな理由について説明しよう。

1.普段から普通に使える

走り始める時には「走り続けられるかどうか分からない……」と不安も大きいだろう。Apple Watchであれば、ランニング専用のスポーツウォッチと違って、普段から使える。

また日常的に装着し続けることで、普段の生活の消費カロリーや、日々の心拍数なども把握できるようになる。健康的な身体になるためには、まずは自分の身体について把握することだ。Apple Watchを使っていれば、昨日何歩歩いたか、今日1時間座りっ放しの1時間はなかったか、消費カロリーはどのぐらいか……を把握することができる。

その中で、少しでも走ったり、歩いたりすれば、どのぐらい普段の生活より身体に大きな影響を与えるかも視覚的に分かる。

また、電車に乗るためにちょっと走った時にも「エクササイズ中ですか?」と聞いてきてくれて、日常の中にも運動があることを気付いたりできる(笑)

もし、本当にエクササイズ中なら、そのまま「はい」と答えれば、運動しはじめた時から記録を残してくれる。また、運動の終了も同様。エクササイズアプリの終了を押しわすれても、「運動が終わりましたか?」と聞いてくれて、「はい」と答えると、運動を終えた時点で記録を終えてくれる。

2.モチベーション維持にとても有効

最大の効果はこれだ。
エクササイズを続けるためには心の支えが必要なのだ。

Apple Watchを使えば、今日何km走ったか、何分かかったなどの詳細なログが取れる。Apple Watch Serise 2以降のモデルでは、単体でGPSの位置情報を取得できるので、ランニングの距離、タイム、ルートなどの詳細なデータが取得可能なのだ。

また、走っているペースも常時表示される。筆者はなんとか平均5分15秒を上回るペースで走り続けたいと思っているのだが、運動不足の筆者では実現するのはなかなか大変。でも、Apple Watchに表示されるペースを見ながら、常時競争し続けられるから、モチベーションを切らさずに走り続けることができる。

また、心拍数も表示されるので心拍トレーニングも可能だ。脂肪燃焼のためには最大心拍の60〜74%ぐらいで運動するのが良いとされている(ランニングで言えばゆっくり走る感じ)が、Zoneというアプリを使えば、常時心拍をモニターしながら、適切な心拍数を維持して運動する助けになる。

3.音楽も、Apple Watchで聞ける。iPhoneを持ち歩かなくていい

これはあまり知られていないが、Bluetoothヘッドフォンを使えば、Apple Watchと接続して音楽を聞くことができる。

つまり、ランニングにiPhoneを持ち歩かなくてもいいのだ。

これはiPhoneのプレイリストをApple Watchに同期して、Apple WatchとヘッドフォンをBluetooth接続することで可能となる。

ちなみに筆者のお勧めヘッドフォンは、JaybirdのTahra Proや、AftershokzのAeropexなど、音質も良いのに防水性の高いスポーツ用高級ヘッドフォン。IPX7やIP67の防水性表示のヘッドフォンなら、汗や急な雨にも耐えられるし、汚れたら洗うこともできる。

スマホを置いて走りだせば、かなり身軽になれるし、iPhoneの収納場所に困ることもなくなる。ちなみに3大キャリアの契約で、セルラーモデルのApple Watch(竜頭の部分が赤いモデル)を使えば、iPhoneを置いて走り出してもApple Watch単体で電話の着信が可能。

今から走り始めるような人にこそApple Watch

また、Apple WatchにSuicaやクレジットカードを取り込んでおけば、出先で喉が渇いたら飲料を買うこともできるし、思い切り走って、走り疲れたら電車に乗って帰ることも可能。

これらすべてが、3万1800円〜(Series 3の場合)で購入できるApple Watchで実現できる。Series 4ならさらに大画面で、これらの機能を活用できる。

ランニングを始め、日々の生活の記録が残り、それが健康へのモチベーションになる。

今から、ランニングを始めるような人にこそ、Apple Watchはぴったりなのだ。

(出典:『flick! digital (フリック!デジタル) 2019年8月号 Vol.94』

(村上タクタ)

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PROFILE

村上 タクタ

村上 タクタ

デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。

デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。

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