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ラン用GPSウォッチを選ぶなら心拍計付き?使ってわかったおすすめ&イマイチなポイント

ランウォッチで計測&記録するのはタイムだけじゃない

タイムを測ってランニングをすることは、ランナーにとっては当たり前だろう。最近はタイムに加えて、ランニング時の心拍数やペース、ルートを記録することも当たり前になってきている。その理由は『心拍計付きGPSウォッチ』の進化にあるのだ。

いま主流の心拍計付きGPSウォッチとは

「心拍計付きGPSウォッチ」とは、心拍計測機能に加え、現在地や走っているルートを表示、スピードや走行距離などの記録ができるGPS機能を装備した多機能腕時計のこと。

少し前まではランニング時に装着するには大きくて重い・・・・・・という問題があったけれど、スマートウォッチの普及とともに心拍計付きGPSウォッチも負けず劣らず軽量コンパクトになってきている。

心拍計測は手首からカンタンに行える

また心拍数を計測するために、以前は腕時計とは別に胸部に装着するベルトが必要だった。それが最近のモデルは、本体裏側のセンサーにより、手首を通る血管内のヘモグロビン量を計測。心拍数の推定値を測る光学式心拍計が主流になってきている。より簡単に、煩わしさなく心拍を知ることができるようになったのだ。

あくまで推定値なので、より高い精度を求めるなら胸部ベルト式を選択すべきという意見もあるが、計測データを参考程度に活用するなら、この光学式心拍計でも十分の性能だ。

GPSの精度もアップ

カーナビ、スマホアプリのGoogleマップなどでも使われているGPS。現在地がわかり、どの方向に、どれくらいのスピードで移動しているのか?また設定した目的地までの道順を教えてくれるシステムだ。

以前はアメリカが運用するGPS衛星を使用していたが、2018年11月から日本独自のGPS衛星「みちびき」4機を使えるようになり、精度がアップ。対応するGPSウォッチも続々登場し、「道じゃなくて川の中を走っている……」なんてことがほぼ解消されたのだ。

こうした「心拍計付きGPSウォッチ」の進化によって、ランニング時のデータを計測、記録したデータをどう活用できるのか?筆者が実際に使ってみて感じたことを、次にレビューしよう!

「POLAR(ポラール) 」をAmazon.co.jpで見る

心拍計付きGPSウォッチ、テストしてみた!

心拍数が運動強度を教えてくれる

心拍数は、ランニング中の運動強度の目安に使えるデータだ。「220-年齢」が最大心拍数の推定値となり、その最大心拍数から、ランニング時の心拍数がどれくらいの割合になっているかによって、運動強度がわかるのだ。

例えば「スピードドレーニング」で95〜80%、「心肺機能やペースの強化」で80〜65%、「脂肪燃焼や回復運動」で65〜50%が目安となる。

タイムだけを意識するのではなく、その日の体調や目的に合わせてどう走るかは、心拍数を意識することによって効果が大きく変わると感じた。GPSウォッチによっては心拍ゾーンを色別で表示することで、狙った心拍ゾーンを確認しやすくなっているモデルもある。

走行ペース表示は、レースでも練習でも効果あり

今回のテストで一番有効だと感じた機能が「ペース」表示。モニター下段に表示されている「ラップペース」とや、ひとつ上の写真の同じく下段に表示されている「ペース」がそれだ。

これは、1kmごとのラップ計測に設定しておくことで、どのくらいのスピードで走っているかを自動的に計測、表示してくれる機能だ。また、その時点のスピード=ペースを随時表示してくれるので、例えばビルドアップ走で5分30秒から4分30秒と1kmごとにペースアップしたいとき、30kmのLSD走で7分ペースを維持したいときに、この「ペース」を参考にしながら走ることができる。

レースでこのペースをチェックしながら走れば、まわりのランナーにまどわされず、オーバー&スローペースを防ぐことができ、目標タイムをクリアできる可能性が高くなると感じた。

スマホに走行データを保存可能

上の画像は、「ポラール」というブランドの心拍計付きGPSウォッチのスマホアプリ「Polar Flow」に保存されたデータだ。運動時間、距離、平均心拍数や最大心拍数、平均ペースや消費カロリーなどが計測されている。

さらに細かいデータも記録できる

1kmごとのタイム、心拍数を計測。もしこの心拍数が正確であれば、距離を伸ばすほどに、身体がスピードに慣れているのか、心拍数が最初ほど上がっていないことなどがわかる。自分の走行データを見える化することで、ランへの興味がより深くなる。

運動の評価でモチベーションアップ!

ちょっとがんばって走っただけなのに、「素晴らしい!」なんて誉めてもらえると正直うれしい。毎日使っていると同じ誉め言葉だったりするのだが……それでも、ランニングによってどんな効果があったのかを確認でき、モチベーションアップにつながるのは間違いない!

スマホのランニングアプリとの違いは?

軽量コンパクト!なにより見やすい!

GPSウォッチとスマホ、ランニング時に邪魔にならないのは当然、GPSウォッチだ。また手首に装着しているので、タイムやペース、心拍数などを確認するのも断然ラク。

単にデータを残すだけならスマホでもいいが、データを確認しながらランニングするなら「心拍計付きGPSウォッチ」のほうが優位といえる。

地図表示するならスマホが有利

もし旅ランで、知らない土地や場所、コースを確認しながら走るなら、スマホの地図アプリを使って確認しながら、またはナビゲーションしてもらうのがおすすめ。マップ表示できるGPSウォッチもあるけれど、同じ倍率ならスマホのほうが地図表示できる範囲も広く、見やすいのはたしか。

音声やバイブでのお知らせ機能はどちらもあり

あらかじめ設定しておけば、心拍計付きGPSウォッチは1km通過ごとに音声やバイブレーションでお知らせしてくれるモデルが多い。またスマホアプリも同様に、音声やバイブレーションで1kmごとのタイムやペースを知らせてくれる。

音声は、スマホの方がスピーカーが大きいからか、聞こえやすいと感じた。

スマホのみでは心拍計測できない……

光学式の「心拍計付きGPSウォッチ」ならではの機能は、腕時計を手首に装着するだけで心拍数がわかるところ。そしてそのまま眠れば、睡眠の質も計測してくれるのがメリットだろう。

 

スマホでもBluetoothで連動する心拍計を使えば同様の計測をすることができる。しかし、せっかくランも楽しみながら心拍計を活用するなら、「心拍計付きGPSウォッチ」を手に入れたほうが、ランナーにとって便利&役立つことが多いはずだ。

心拍計付きGPSウォッチ4モデルをリアルテスト

1.〈GARMIN〉ForeAthlete 45
(ガーミン・フォアアスリート45)

スマホと連動するマルチ軽量モデル

移動距離、タイム、心拍数、ペース等を表示、記録。24時間着用すれば、1日の歩数、距離、消費カロリー、睡眠をモニタリング。スマートウォッチ機能を搭載し、スマホと連動して通知の受信も可能。
プラスポイントは、フェイスが大きくランイング中の視認性がとてもよいこと。それななのに、重量は32gと軽く、長距離ランでも腕への負担が少ないこと。これまでのGPSウォッチの多くは、ファイスが小さい割に重い・・・という難点がありましたが、それを解消。
マイナスに感じたのは、電池の稼働時間。GPSモードで11時間あるので、フルマラソンなら問題ない。でもトレイルランやウルトラマラソンだと、ビミョー。あと少し、せめて15時間動いてくれたら、コスパ最高なんだけれど・・・。
27,280円

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問い合わせ:ガーミンジャパン
https://www.garmin.co.jp/

2.〈GARMIN〉fēnix 6S
(ガーミン・フェニックス 6S)

スポーツからデイリーまでマルチに使える

ハイスペックさと軽量コンパクトさを併せ持つ。重量は61g、稼働時間はGPS+光学式心拍計で約25時間。光学式心拍計、GPS、気圧高度計、歩数計、温度計、コンパス機能を搭載。また最大2000曲の音楽を保存で、Bluetoothイヤホンと連動して音楽再生も行える。もちろんスマートウォッチ機能も搭載。
プラスポイントは、ナビゲーション機能。旅先でのランで不案内な道を走る際に便利。またラウンドトリップルーティングという、移動したい距離を入力するだけで、スタート地点に戻れるオススメコースを案内してくれるのも面白い。また今年5月からSuicaにも対応。スマホがなくてもラン途中にコンビニ等で買い物できるのはありがたい。
マイナスは、やや重いことと、多機能故に、搭載されている機能を使いこなせるようになるのに、ちょっと時間が掛かること。
99,000円

「〈GARMIN〉fēnix 6S(ガーミン・フェニックス 6S)」をAmazon.co.jpで見る

問い合わせ:ガーミンジャパン
https://www.garmin.co.jp/

3.〈POLAR〉IGNITE
(ポラール・イグナイト)

ランニング用GPSウォッチの基本形

ランニングウォッチとしての基本的な機能、GPS(みちびき非対応)、心拍数、スピード、距離、高度(上昇度、下降度含む)、消費カロリー、トレーニング効果などはすべて搭載。重量は35g、稼働時間はGPS+光学式で17時間と多くのレースで問題なし!トレーニング履歴と前日の睡眠による回復によって、最適なトレーニングメニューを提案する「FitSpark機能装備。また睡眠に加え自律神経も計測できる高度睡眠分析機能も搭載する。
プラスポイントは、軽さと稼働時間の長さ。また身体の状態、目標のタイムや距離、期間に応じたランニングのトレーニングプログラムを提案してくれる。つまりこの腕時計がコーチの悪割を果たしてくれるのは、モチベーションアップに最適。
マイナスに感じたのは、スマホにデータを転送する方法がBluetooth接続可能な状態なら自動で行なわれる仕様だが、転送されていなかったり、手動で行なってみても転送がうまくいかないことが数回あり、慣れが必要だった点。
30,580円

「〈POLAR〉IGNITE(ポラール・イグナイト)」をAmazon.co.jpで見る

問い合わせ:ポラール・エレクトロニクス・ジャパン
https://www.polar.com/

4.〈POLAR〉Vantage V
(ポラール・ヴァンテージ V)

 

レースランの頼もしい味方

上で紹介したイグナイトと同様の機能に加えて、GPSはみちびき対応で精度アップ。また心肺機能だけでなく筋肉負荷、さらに睡眠中の心拍から自律神経の状態を計測。睡眠時間や眠りの深さなどから身体的、精神的な回復状況を知ることが可能。別売りの心拍センサーを使えば、最適なトレーニングメニュー、的確なリカバリー情報を得られ、ケガの予防に役立てられる。プラスポイントは、Vantage Vだけで足が地面を蹴るランニングパワーを計測可能。トレーニングによってパワーが上がったり、スピードが上がったりしていくことや、同じパワーでもロスを減らしたフォームで速く走れるようになることを確認できたのは、この腕時計ならでは。また稼働時間がGPS+光学式心拍計で約40時間と長いので、さまざまなランニングレースでも使える。
マイナスに感じたのは、66gという重さ。あともう少し軽く50gを切る重さになれば、日常的に腕に装着する際に、ストレスを感じなくなるだろう。
76,780円

「〈POLAR〉Vantage V(ポラール・ヴァンテージ V)」をAmazon.co.jpで見る

問い合わせ:ポラール・エレクトロニクス・ジャパン
https://www.polar.com/

 

 

 

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PROFILE

PONCHO

PONCHO

登山、ランニング、旅、島、料理、道具をテーマに執筆、撮影。低山ハイクとヨガをMixしたイベント『ちょい山CLUB』を主催する。

登山、ランニング、旅、島、料理、道具をテーマに執筆、撮影。低山ハイクとヨガをMixしたイベント『ちょい山CLUB』を主催する。

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